A comprehensive study of minority languages in Siberia: focusing on the typological diversity in the early stages
A comprehensive study of minority languages in Siberia: focusing on the typological diversity in the early stages
批准号:
21H04346
负责人:
江畑 冬生
金额:
$24.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-05 至 2026-03-31
中文摘要
研究年度2年目にあたる2022年度には,「古文献資料から見るシベリア先住民諸語の過去」を全体テーマとし,主として未公刊資料の分析による先住民諸語の過去の姿を掘り起こし,同時に類型論的多様性と特異性の解明に焦点をあてた研究を行った.主な研究成果は以下のものである.第1に,チュルク語族における副動詞の用法や副動詞を含む補助動詞構文の対照により,同系言語同士の近接性と相違点を明らかにした.第2に,地域言語学的観点から,シベリア先住民諸語の数詞加法表現やSwitch-reference現象の類型を示した.第3に,記述言語学と言語類型論の観点から,モンゴル語やトゥバ語の形態素タイプと形態音韻論のインターフェイスの問題やアイヌ語のlogophoricシステムに関する論考をまとめた.第4に,言語系統論の観点から,シベリア先住民諸語における系統分類と周辺言語または上層言語との言語接触の問題について進展が見られた.第5に,シベリア先住民諸語の未公刊資料や現地出版物を詳細に検討したことによる研究成果が得られた.国際研究活動として,ロシア連邦および大韓民国で開催された国際学会において成果発表を行うことができた.アウトリーチ活動として,研究代表者による講演「シベリアの少数民族:サハとトゥバの言語と文化から日本を見る」(2022年8月・新潟東ロータリークラブ)などがあった.このように2022年度の研究活動は引き続きおおむね順調であったが,前年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の問題に加えてロシアによるウクライナ侵攻によるマイナスの影響も見られた.この問題に対しては,オンライン調査やオンラインによる学会参加を活用することによる対応を続けている.
英文摘要
研究年度2年目にあたる2022年度には,「古文献資料から見るシベリア先住民諸語の過去」を全体テーマとし,主として未公刊資料の分析による先住民諸語の過去の姿を掘り起こし,同時に類型論的多様性と特異性の解明に焦点をあてた研究を行った.主な研究成果は以下のものである.第1に,チュルク語族における副動詞の用法や副動詞を含む補助動詞構文の対照により,同系言語同士の近接性と相違点を明らかにした.第2に,地域言語学的観点から,シベリア先住民諸語の数詞加法表現やSwitch-reference現象の類型を示した.第3に,記述言語学と言語類型論の観点から,モンゴル語やトゥバ語の形態素タイプと形態音韻論のインターフェイスの問題やアイヌ語のlogophoricシステムに関する論考をまとめた.第4に,言語系統論の観点から,シベリア先住民諸語における系統分類と周辺言語または上層言語との言語接触の問題について進展が見られた.第5に,シベリア先住民諸語の未公刊資料や現地出版物を詳細に検討したことによる研究成果が得られた.国際研究活動として,ロシア連邦および大韓民国で開催された国際学会において成果発表を行うことができた.アウトリーチ活動として,研究代表者による講演「シベリアの少数民族:サハとトゥバの言語と文化から日本を見る」(2022年8月・新潟東ロータリークラブ)などがあった.このように2022年度の研究活動は引き続きおおむね順調であったが,前年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の問題に加えてロシアによるウクライナ侵攻によるマイナスの影響も見られた.この問題に対しては,オンライン調査やオンラインによる学会参加を活用することによる対応を続けている.
期刊论文(159)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Ainu, an isolate in Northeast Asia: What makes it unique?
阿伊努人,东北亚的一个孤立物种:它有何独特之处?
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Bugaeva, Anna]
通讯作者:
Anna
On Reference Grammars of Uralic Languages
乌拉尔语参考语法研究
DOI:
10.15026/116966
发表时间:
2022
期刊:
アジア・アフリカ言語文化研究 別冊
影响因子:
--
作者:
[Ogawa, Michihiro, 檜山智美, 木下直子, 松本 亮]
通讯作者:
松本 亮
From Turkic Locative to Sakha (Yakut) Partitive: A contrastive analysis with Tyvan, Tofa, Dolgan, and Evenki.
从突厥语方格到萨哈(雅库特)部分:与 Tyvan、Tofa、Dolgan 和 Evenki 的对比分析。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
Aspects of Turkic Languages: Phonology, Morphosyntax and Semantics
影响因子:
--
作者:
[Ebata, Fuyuki]
通讯作者:
Fuyuki
キルギス語とアルタイ語の補助動詞cik-「出る」の対照研究
吉尔吉斯语和阿尔泰语助动词cik“出来”的比较研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
北方言語研究
影响因子:
--
作者:
[アクマタリエワ ジャクシルク]
通讯作者:
アクマタリエワ ジャクシルク
モンゴル語ハルハ方言における母音調和を阻害する形態素
蒙古喀尔喀方言中抑制元音和谐的语素
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hayakawa, Y.S., Ogura, T., 李キンゲツ,石井 カルロス寿憲,林 良子, 舟津悠紀, 黒住耐二・鐘ヶ江賢二・竹中正巳, 梅谷 博之]
通讯作者:
梅谷 博之
共 79 条
南シベリアチュルク系言語の調査研究: 包括的記述と史的変遷の解明
-
批准号:25884027
-
项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
-
资助金额:$1.91万
-
财政年份:2013
-
负责人:江畑 冬生
-
依托单位:
サハ語名詞句の形態統語的・語用論的研究
-
批准号:10J10287
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:2010
-
负责人:江畑 冬生
-
依托单位:
海外基金