脱人間化社会における責任概念の再考：哲学・思想史・応用倫理の架橋的アプローチ

重新思考非人化社会中的责任概念：哲学、思想史和应用伦理学的桥梁方法

• 批准号: 20K00014
• 负责人: 渡名喜 庸哲
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Rikkyo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K00014/
• 关键词: エマニュエル・レヴィナス; ハンナ・アーレント; フランソワ・エヴァルド; ギュンター・アンダース; 責任; グレゴワール・シャマユー

本研究は、本研究は「脱人間化」社会における「責任」概念の変容を、1）社会思想史的アプローチとして、F・エヴァルドをもとに近代的社会制度の展開における「責任」概念の変容の検討、2）政治哲学的アプローチとして、全体主義体制および原爆投下をめぐるH ・アーレントとG・アンダースの思想の検討、3）現象学的アプローチとして、E・レヴィナスの現象学的哲学における「責任=応答可能性」 概念を実践的な文脈へと接続しうるかたちの検討、4）応用倫理的アプローチにより、AI開発における人間の行為の代替化に伴う「責任 」の変容の検討の四つの柱を設定してきた。2022年度は、1）に関しては、エヴァルドの主著である『福祉国家』の翻訳作業を進めている。2）に関しては、研究分担者として参加している別の科研費研究課題と共同で、2023年3月に公開シンポジウム「テクノロジーは私たちを幸福にするか？アーレントと『スマートな悪』」を開催し司会を務めた。また、アーレントとコスモポリタニズムに関する論考を公刊した。3）および4）に関しては、まず2022年7月に、所属大学の助成を受けるかたちで、フランスにて国際シンポジウムを共催したが、そこで本研究の成果と言える口頭発表を行い、内外の専門家から多くの助言を受けた。また、2022年9月には日仏会館における国際シンポジウムにてレヴィナスとジャン＝リュック・ナンシーの関係に関する口頭発表を行った。2022年12月には、レヴィナス協会と共催して、鳥取大学医学部脳神経小児科にて臨床に携わる佐々木満ちる氏をお招きした公開研究会を開催し、レヴィナスにおける「責任」概念がとりわけ障害児医療においてどのように適用されうるかを検討した。さらに、2022年9月公刊の『レヴィナス読本』では「レヴィナスと福祉」の項を担当し、本研究課題に関する研究成果を報告した。

这项研究为“非人性化”社会中的“责任”概念的转变设定了四个支柱，1）一种历史上的社会思想方法，以及对基于F的现代社会体系发展概念的转变的研究。现象学和E. Levinas的“责任”概念的方式可以与实际背景相关，4）一种应用的道德方法。在2022年，我们正在努力翻译Evald的主要工作，即福利国家。关于2），他在2023年3月与该研究基金的另一个研究主题合作举办了公开研讨会“技术会让我们幸福吗？阿伦特和'聪明的邪恶'”，他作为研究伙伴参与了研究基金。他还发表了一篇有关阿伦特和世界主义的文章。关于3）和4）首先，在2022年7月，我们在法国共同主持了一次国际研讨会，以便从我们的大学获得赠款，我们进行了口头介绍，可以被视为这项研究的结果，并从国内和国际专家那里获得了许多建议。此外，在2022年9月，他在日本 - 法国大厅举行的国际研讨会上就列维纳斯和让·卢克·南希之间的关系进行了口头介绍。 2022年12月，我们与列维纳斯协会（Levinas Association）合作，邀请了一个公共研究小组，邀请萨萨基·梅特鲁（Sasaki Mitsuru），他参与了托托里大学医学院神经病学和儿科学系的临床实践，以研究如何应用列维纳斯的概念，尤其是在不适儿童的医疗保健中。此外，在2022年9月出版的Levinas读者中，他负责“ Levias and Felfare”部分，并报告了有关该研究主题的研究结果。

项目成果

「「内戦」時代のドローン "人間狩り"の時代と倫理」

《“内战”时代无人机“人类狩猎”的时代与伦理》

• 发表时间: 2020
• 期刊: 『福音と世界』
• 作者: Hisashi Nakao;Tomomi Nakagawa;Kohei Tamura;Yuji Yamaguchi;Naoko Matsumoto;Takehiko Matsugi;桑原直己他;杉村靖彦;宮﨑 裕助;渡名喜庸哲
• 通讯作者: 渡名喜庸哲

「遠隔と接触：リモート時代におけるレヴィナスの「顔」」

《距离与接触：远古时代列维纳斯的‘面孔’》

• 发表时间: 2021
• 期刊: 『現代思想』
• 作者: KASAKI;Masashi;渡名喜庸哲;中川朋美・吉田真優・中尾央;小林 弥那美;松田智裕;伊勢俊彦;清塚邦彦;宮﨑裕助;Masahiro Morioka;桑原直己;Yasuhiko Sugimura;吉川孝;山本 芳久;野下浩司・金田明大・田村光平・中川朋美・中尾央;Masashi Kasaki;清塚邦彦;宮﨑裕助;川崎唯史;渡名喜庸哲;桑原直己;清塚邦彦（美学会編）;吉川孝;渡名喜庸哲
• 通讯作者: 渡名喜庸哲

ドイツ語圏のコスモポリタニズム

德语区的世界主义

• 发表时间: 2023
• 作者: 名古屋大学人類文化遺産テクスト学研究センター;伊藤 聡;小島秀信;小島秀信;小島秀信;小島 秀信;木原志乃;木原志乃;木原志乃;木原志乃;木原志乃;木原志乃;木原志乃;細田あや子;細田あや子;細田あや子;細田あや子;細田あや子;細田あや子;細田あや子;細田あや子;宮間 純一,隠岐 さや香;多久和 理実,髙橋 秀裕,工藤 璃輝,長尾 伸一;長尾伸一;長尾寛子;長尾伸一;長尾伸一;隠岐さや香;長尾伸一他;小野亮祐;沖本幸子;沖本幸子;沖本幸子;松岡心平ほか;河合 恭平;橋爪 大輝;百木漠;三浦 隆宏;三浦 隆宏;三浦 隆宏;木村 史人;百木 漠;百木 漠;木村 史人;渡名喜庸哲;戸谷 洋志;三浦 隆宏;三浦 隆宏;木村 史人;渡名喜 庸哲;百木 漠;百木 漠;戸谷 洋志;百木 漠;三浦 隆宏;百木 漠;菅 利恵（編）
• 通讯作者: 菅 利恵（編）

災後のしなやかさ:レジリエンス批判

灾难后的恢复力：对恢复力的批评

• 发表时间: 2023
• 作者: 若松 英輔;山本 芳久;笠木雅史;渡名喜庸哲
• 通讯作者: 渡名喜庸哲

De l'"infime difference entre l'homme et le non-homme" chez Levinas

列维纳斯的“人类与非人类之间的巨大差异”

• 发表时间: 2022
• 作者: Tomomi Nakagwa;Mayu Yoshida;Hisashi Nakao;Yusuke Miyazaki;Yuko Kamishima;Jacynthe Tremblay;吉川孝;小川歩人;吉田敬介;杉村靖彦;桑原直己・島村絵里子編;渡名喜庸哲;宮﨑 裕助;Masahiro Morioka;ダンカン・プリチャード（笠木 雅史・訳）;山本 芳久;Tremblay Jacynthe;Yasuhiko Sugimura;Yuko Kamishima;安藤寿康・中尾央他;小川歩人;ダンカン・プリチャード; 笠木雅史（訳）;Yotetsu TONAKI
• 通讯作者: Yotetsu TONAKI