大学におけるアカデミック・ハラスメントの法的救済に関する研究

高校学术骚扰的法律救济研究

• 批准号: 19J21634
• 负责人: 西村 幸浩
• 金额: $ 2.18万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-25 至 2022-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19J21634/
• 关键词: ハラスメント; 司法; 裁判; アカハラ

本研究の目的は、当事者の主張とそれを判断する裁判所の相互作用を通して、司法という場に生じるアカデミック・ハラスメントに対する解釈枠組みと司法が高等教育に見出す「適切性」、およびそれらの通時的な変容を明らかにすることで、アカデミック・ハラスメントの当事者の法的な救済に関する新たな知見を得ることにある。当初の計画では全国の裁判所を中心とした訴訟に関係するデータの収集と、その分析を予定していたが、COVID-19の影響により実施が困難になったため、計画を一部変更して機械学習や計量分析といった分析手法の習得およびそれらによる分析を追加する方針へと変更した。2020年度には分析手法習得の過程において、大学でのハラスメントの裁判判決文を構造トピックモデルという自然言語処理の手法によって分析した結果を関東教育学会第68回大会において学会発表するとともに、2021年度に構造方程式モデリング（SEM）による計量分析の研究が日本法社会学会の学会誌『法社会学』に査読を経て掲載される業績面での進捗を生んだ。また同年度に、大学でのハラスメントの裁判判決文を対象に当事者の正当化の論理を分析した結果を関東教育学会第69回大会において学会発表を行った。COVID-19によって研究計画の遂行に支障をきたしたなかで、分析手法の習得に割くエフォートを増やした結果、当初予定していた質的読解による分析にとどまらず、計量分析による分析も可能となった。2022年度には日本法社会学会の第23回日本法社会学会奨励賞（論文部門）を受賞したように、今後の研究の幅を広げることが大きく進展し、具体的な成果産出にむけて確かな進捗を得ている。現在は得られた成果を取りまとめ、論文を執筆中である。

The purpose of this study is to determine the interplay between the parties and the courts, and to find out the relevance of the judicial system to higher education. The original plan is to set up a national court system to analyze the impact of COVID-19 on the implementation of the difficulties. In 2020, we analyzed the process of technique acquisition, the judgment and judgment of university students, the structure of natural speech processing techniques, the analysis results, and the presentation of the 68th Kanto Education Association Conference. Research on econometric analysis of structural equations (SEM) in 2021 was conducted in the Journal of Sociology of Law of the Japanese Society of Law. In the same year, the university's judgment and judgment, the analysis of the logic of the parties concerned, and the results of the 69th meeting of the Kanto Education Society were carried out. COVID-19 research project implementation support, analysis techniques acquisition, analysis results, initial determination, qualitative analysis, quantitative analysis, and potential analysis. In 2022, the 23rd JSLS Award (Thesis Section) was awarded, the scope of future research was greatly improved, and specific results were produced. Now, I've got to get the results, and I've got to write the papers.

项目成果

死刑制度に対する態度の規定要因の検討──生活不満と信頼に着目して──

审视死刑制度态度的决定因素：关注生活的不满与信任

• 发表时间: 2021
• 期刊: 法社会学
• 作者: Shun-ichi ETO;Kazuma HIGASHISAKA;Aoi KOSHIDA;Kenta SATO;Mao OGURA;Hirofumi TSUJINO;Kazuya NAGANO;Yasuo TSUTSUMI;西村幸浩
• 通讯作者: 西村幸浩

大学におけるハラスメントに関する裁判の内容分析

有关大学骚扰的法庭案件的内容分析

• 发表时间: 2020
• 作者: Shun-ichi ETO;Kazuma HIGASHISAKA;Aoi KOSHIDA;Kenta SATO;Mao OGURA;Hirofumi TSUJINO;Kazuya NAGANO;Yasuo TSUTSUMI;西村幸浩;西村幸浩;西村幸浩
• 通讯作者: 西村幸浩

裁判に関する資料を用いた大学でのハラスメントの分析

使用法庭文件分析大学中的骚扰行为

• 发表时间: 2021
• 作者: Shun-ichi ETO;Kazuma HIGASHISAKA;Aoi KOSHIDA;Kenta SATO;Mao OGURA;Hirofumi TSUJINO;Kazuya NAGANO;Yasuo TSUTSUMI;西村幸浩;西村幸浩
• 通讯作者: 西村幸浩