アマゾン上流域三国における先住民社会の変容－開発・環境・移動－

亚马逊上游三个国家土著社会的转型——发展、环境、移民——

• 批准号: 19J40054
• 负责人: 大橋 麻里子
• 金额: $ 3.08万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-25 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19J40054/
• 关键词: スペイン語教育法; 先住民言語; シピボ語; 農村フィールドワーク; キャッサバとバナナ; 氾濫原の生活; スペイン語教育; アマゾニア先住民; キャッサバ; アマゾン熱帯林; シピボ; 地域間比較; 森林; 農耕; メキシコ; マヤ

採用4年目となる2022年度は4月から7月までの活動となった（採用期間中に出産・育児を理由とする研究中断があり、その延長分となる）。この3ヶ月間、以下の活動を行なった。（1）東京工業大学の第二外国語履修者を対象とした、スペイン語の初級教科書『ミカサ・トゥカサ』（朝日出版社）の共著者を務めさせてもらった。（研究会ともいえる）合同授業で、言語学や文学、人類学を専門とする先生方からスペイン語文法やラテンアメリカ先住民言語について多くを学ばせてもらい、スペイン語文法・先住民言語への理解を深めることができた。近年、シピボの若者の間ではスペイン語を使う機会、そして独特な言い回しも増えている。そうした状況にあって、言語学的な分析を学び、対象言語への学びを深めることは、本研究のテーマである「先住民の人びとの生業・生活の実態に迫る」ために非常に有効であると再認識するに至った。本研究は今年度で終了となるが、今後におよんで本研究を発展させていくためのひとつの方向性として、「言語を通して社会や文化を分析する」という土台を多少なりともと築けたと考えている。（2）2022年度は、延期としてきた海外でフィールドワークの実現を期待していたが、国内の新型コロナの感染状況、および、渡航先の受入研究機関の都合から渡航を諦めざるえなかった。その代わりに、昨年度に引き続き、国内での農山村地域（主には山梨県内）で生業（農耕・狩猟）に関するフィールドワークを行ない、調査方法の見直しを行った。調査方法は、地域あるいはだれを対象とするか、そして、何を明らかにしたいかによって変わってくるが、その再検討を行うことができたと考えている。今後の研究に活かしていきたい。

4 years of adoption, 4 months of adoption, 7 months of adoption, 4 years of adoption, 4 years of adoption, The following activities are carried out during the month of March. (1) Tokyo Institute of Technology's second foreign language student, co-author of the elementary textbook ""(Asahi Publishing House) (Research Institute) Contract teaching, linguistics, literature, anthropology, etc. Mr. Fang selected language grammar, literature, anthropology, etc. Native language, etc. Learn more about language grammar, native language understanding, etc. In recent years, the number of people who have changed their minds has increased. The analysis and study of the situation of linguistics, the study of image speech, and the study of the situation of life of the indigenous people are very important. This study is the end of this year and the future of this study. (2) In 2022, we will postpone the implementation of overseas projects and expect new types of projects in China. In the past year, the research method was introduced, and the research method was carried out directly in the rural areas of China (mainly in Yamanashi) and in the fields of agriculture and hunting. The method of investigation is to investigate the situation in different areas. Future research will continue.

项目成果

水に沈んだキャッサバの収穫ーアマゾニア先住民、河と共に生きる人々

收获淹没的木薯 - 亚马逊土著人民，与河流一起生活的人们

• 发表时间: 2022
• 作者: 大橋麻里子

Global Ecology in Historical Perspective: Monsoon Asia and Beyond.

历史视角下的全球生态学：亚洲季风及其他地区。

• 发表时间: 2023
• 作者: 松永萌;山本義雄;西堀正英;Sayed AM Osman;万年英之;米澤隆弘;菊池隼人，泉山茂之，押田龍夫;山口 翠，内海泰弘，押田龍夫;鈴木野々花，内海泰弘，押田龍夫;山口 藍，押田龍夫;中井信介;本郷一美;Kazunobu Ikeya and William Balee (eds.)
• 通讯作者: Kazunobu Ikeya and William Balee (eds.)

「キャッサバ利用の多様性と食料生産 ―ペルーアマゾンの事例を中心として―」

“木薯利用和粮食生产的多样性——以秘鲁亚马逊为例”

• 发表时间: 2022
• 作者: 中野裕二朗;仲吉朝希;加藤紘一;深見達基;中島美紀;栗本英治;小田彰史;大橋麻里子
• 通讯作者: 大橋麻里子