価値割引の枠組みを用いたASD児の社会性のアセスメントツールの開発

使用价值贴现框架开发自闭症儿童社会评估工具

• 批准号: 19K03353
• 负责人: 空間 美智子
• 金额: $ 2.41万
• 依托单位: Kyoto Notre Dame University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K03353/
• 关键词: 社会性; 衝動性; 報酬の価値割引; ASD児; 報酬の遅延割引; 社会割引; 遅延割引

本研究では、ASDの社会的コミュニケーションの困難の背景にある要因について、報酬の価値割引の枠組み、特に利己性(利他性)を表す社会割引と、衝動性 (セルフコントロール)を表す遅延割引に焦点を当てて、割引率という定量的測度を用いて検討する。さらに、ASD児の社会性のアセスメントツールとしての適用可能性を検討することを目的とする。2022年度は、定型発達児(6歳から12歳)を対象とした調査(研究1)と、ASD児を対象とした実験(研究2)の実施を計画していたが、2021年度に引き続き、定型発達児を対象とした調査は実施できなかった。しかし、ASD児およびADHD児を対象とした実験については、計画通り実施できた。この結果、対象児の社会割引率および遅延割引率は、報酬の量や質の違いによって異なることが明らかになった。特に、社会割引率については、金銭報酬を用いた場合の割引率は、食物報酬を用いた場合より高くなる（利己性が高まる）可能性が示された。同一の手続きを用いて約３ヶ月後に割引率を測定したところ、割引率が低下した対象児がいた一方で、割引率が変化しない対象児もいた。これらの研究成果については、学会で報告した。今後は、ASD児およびADHD児を対象とした実験を継続した上で、特に、結果の個体差に関連する要因として、年齢、発達特性、治療経過を取り上げる。小学校での調査実施が可能になれば、定型発達児を対象とした調査を実施し、ASD児と定型発達児の社会割引を比較することで、ASD児の社会性に影響を及ぼす要因について検討する。

The background and main factors of this study’s difficulties in the society of ASD are as follows:て、Reward value cut lead の枠组み、Special self-interest (altruism) をExhibition social cut lead と、Impulsiveness (セルフコントロール) The focus of the table is the focus of the cutting and the cutting rate is the quantitative measurement of the cutting rate.さらに、ASD児のsocialityのアセスメントツールとしてのApplicability possibilityを検 Discussionすることをpurposeとする. In 2022, the fixed-type 発达児 (6 years old, 12 years old) を対Elephant とした survey (Study 1) と, ASD を対 resemble とした実験 ( Research 2) の実事をPlan していたが, 2021 に cited き続き, and the finalized 発达児を対肖 としたinvestigation は実事できなかった.しかし, ASD児およびADHD児を対娓とした実験については, plan pass り実事できた.このresult, 対肖児のsocial cutting quotation rateおよび遅氅氰inducing rateは, rewardのquantityのviolationいによってdifferentなることが明らかになった. Special に, social cutting rate については, gold reward いた occasion の citation rate は, food reward を いた occasion より高くなる (selfishness が高まる) possibility is shown された. Measure the cutting rate and cutting rate of the same hand with the same hand about 3 months laterがlow した対 resembles ⅐ がいた一方で, and the cutting rate が変化 しない対 resemble ⅐もいた. The results of the research are published, and the report of the society is published. From now on, ASD児およびADHD児を対相とした実験を継続した上で、特に, The individual differences in the results are related to factors such as age, age, development characteristics, and treatment options. Elementary school でのinvestigationがpossibleになれば, stereotyped 発达児を対 resemble としたinvestigation を実士し, ASD児と stereotype発达児のsocial inflection を comparison することで, ASD ぐのsociality にimpact を and ぼすcaution について検検検する.

项目成果

Cross-Cultural Comparison of Delay Discounting in American and Japanese College Students

美国和日本大学生延误折扣的跨文化比较

• 发表时间: 2021
• 作者: Sorama;M.;Forzano;L. B.;Fensken;M.;Bakalik;C.;Soda;L.;Teti;L.;& Graupman;H.
• 通讯作者: H.

ASD児とADHD児における社会性と衝動性：社会割引と遅延割引の測定

自闭症谱系障碍 (ASD) 和多动症 (ADHD) 儿童的社交性和冲动性：衡量社交折扣和延迟折扣。

• 发表时间: 2021
• 作者: Okajima Isa;Tanizawa Noriko;Harata Megumi;Suh Sooyeon;Yang Chien-Ming;Li Shirley Xin;Trockel Mickey T.;須藤明;中島陽大・空間美智子・伊藤正人・前田真治
• 通讯作者: 中島陽大・空間美智子・伊藤正人・前田真治

Teaching Self-Control to Elementary School Children in the Classroom: Changes in Delay Discounting and Social Discounting

在课堂上教授小学生自我控制能力：延迟折扣和社会折扣的变化

• 发表时间: 2021
• 作者: Michiko SORAMA;Masato ITO;Sakiko WADA;& Aya KATAYAMA
• 通讯作者: & Aya KATAYAMA

セルフコントロールを育てる心理学：行動分析学からのアプローチ

发展自我控制的心理学：行为分析的方法

• 发表时间: 2022
• 作者: Forzano;L. B.;Sorama;M.; & Ramosa;E.;空間美智子
• 通讯作者: 空間美智子

小学校におけるセルフコントロールの教育：遅延割引と社会割引の変化

小学自我控制教学：延迟贴现和社会贴现的变化

• 发表时间: 2020
• 作者: Kanda Yuta;Takaesu Yoshikazu;Kobayashi Mina;Komada Yoko;Futenma Kunihiro;Okajima Isa;Watanabe Koichiro;Inoue Yuichi;須藤 明;空間美智子・伊藤正人・和田彩紀子
• 通讯作者: 空間美智子・伊藤正人・和田彩紀子