サルコイドーシスにおける制御性T細胞の機能と治癒機構からみた治療法の解明
サルコイドーシスにおける制御性T細胞の機能と治癒機構からみた治療法の解明
批准号:
18K08147
负责人:
安東 優
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
サルコイドーシスにおける肉芽腫形成過程の解析は多くなされているが、改善過程に焦点をあてる研究はほとんどない。Tregの機能が活動期では低下し回復期では改善するとの研究報告があることから、予測される結果は、改善過程ではTregの復元によるIL-10産生能の増加が予測され、その復元にはTGF-βやIL-35によるT-regの活性化が関与するのではないかと推測される。また、最近の研究では、サルコイドーシス肉芽腫形成に活性化したTh17リンパ球が集簇し、Th17と抑制的に働くTregとのバランスで肉芽腫の形成がコントロールされている可能性が示唆された。Th-17細胞膜上に発現するCCR6は、CCL-20に特異的に結合することが知られており、CCL-20は類上皮細胞肉芽腫やマクロファージに発現している。したがって、サルコイドーシスにおいては、肉芽腫やマクロファージから産生されるCCL-20を介してTh17が集簇する機序が推定され、CCL-20 は疾患活動性マーカーになる可能性がある。本研究の目的は、新たな治療ターゲットとなるTregおよびIL-10発現細胞の疾患活動性、予後との関連を調べ、IL-10発現を予測するものと推測されるTGF-β、IL-35との関連について明らかにすることである。また、Tregと相反的に働くTh17の肉芽腫形成への関与、およびその機序についても明らかにしたい。
英文摘要
サルコイドーシスにおける肉芽腫形成過程の解析は多くなされているが、改善過程に焦点をあてる研究はほとんどない。Tregの機能が活動期では低下し回復期では改善するとの研究報告があることから、予測される結果は、改善過程ではTregの復元によるIL-10産生能の増加が予測され、その復元にはTGF-βやIL-35によるT-regの活性化が関与するのではないかと推測される。また、最近の研究では、サルコイドーシス肉芽腫形成に活性化したTh17リンパ球が集簇し、Th17と抑制的に働くTregとのバランスで肉芽腫の形成がコントロールされている可能性が示唆された。Th-17細胞膜上に発現するCCR6は、CCL-20に特異的に結合することが知られており、CCL-20は類上皮細胞肉芽腫やマクロファージに発現している。したがって、サルコイドーシスにおいては、肉芽腫やマクロファージから産生されるCCL-20を介してTh17が集簇する機序が推定され、CCL-20 は疾患活動性マーカーになる可能性がある。本研究の目的は、新たな治療ターゲットとなるTregおよびIL-10発現細胞の疾患活動性、予後との関連を調べ、IL-10発現を予測するものと推測されるTGF-β、IL-35との関連について明らかにすることである。また、Tregと相反的に働くTh17の肉芽腫形成への関与、およびその機序についても明らかにしたい。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
サルコイドーシス患者における血清CCL-20濃度と疾患活動性との関連
结节病患者血清 CCL-20 浓度与疾病活动度的相关性
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[西山祐加, 安東 優 他]
通讯作者:
安東 優 他
CCL20 and its association with disease activity and severity in sarcoidosis.
CCL20 及其与结节病疾病活动性和严重程度的关联。
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[西山祐加, 安東 優 他, 佐藤 学,江藤 魁,増田純平,井上健司,黒谷玲子,阿部宏之,西舘 泉, Masaru Ando et al.]
通讯作者:
Masaru Ando et al.
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