コロナウイルス感染におけるセリンプロテアーゼTMPRSS2の構造生物学的基盤研究
コロナウイルス感染におけるセリンプロテアーゼTMPRSS2の構造生物学的基盤研究
批准号:
21K15241
负责人:
六本木 沙織
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
コロナウイルス感染におけるTMPRSS2(transmembrane protease serine 2)のはたらきを構造生物学的に明らかにすることを本研究の大目的とし、TMPRSS2のX線結晶構造解析に向けたTMPRSS2サンプルの発現について検討した。発現系検討の1つとして、変異型TMPRSS2の立体構造と、コロナウイルス感染症の重症化やコロナウイルスの感染力との関連性を視野に入れ、野生型TMPRSS2と数種類の変異型TMPRSS2の立体構造をAlphaFold2により予測した。TMPRSS2は、触媒三残基セリン・ヒスチジン・アスパラギン酸を含むセリンプロテアーゼドメインなどの3つの細胞外ドメインを持ち、自己開裂(TMPRSS2のセリンプロテアーゼドメインによりTMPRSS2の特定のアミノ酸配列のペプチド結合が切断される)によって活性化することが知られている。TMPRSS2の立体構造予測の結果に基づき、各ドメインの立体構造や位置関係、触媒三残基を含む基質認識に関与するアミノ酸残基、ドメイン間の相互作用、変異アミノ酸残基の位置等を確認した。次年度はこれらの立体構造予測の結果や考察、すでに公表されている活性化TMPRSS2の発現方法などを参考にしたTMPRSS2サンプルの準備と結晶化、大型放射光施設でのX線回折実験を実施し、実験的にTMPRSS2と基質との複合体立体構造やTMPRSS2の基質認識機構を明らかにする。
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