小児糖尿病の尿中落下細胞VEGFスプライシングアイソフォームの解析と腎症予防
小児糖尿病の尿中落下細胞VEGFスプライシングアイソフォームの解析と腎症予防
批准号:
21K15891
负责人:
にえ川 智美
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
小児期発症の糖尿病患者は罹病期間が長く合併症の発症をより早期に診断し治療介入することが重要である。現在の糖尿病性腎症初期のバイオマーカーは微量アルブミン尿であるが、尿中アルブミン排泄量は採尿条件によっても変動し、また高血圧患者や肥満患者でも微量アルブミン尿が出現することから疾患特異性の問題も指摘されている。現在糖尿病性腎症の発症を 尿所見異常の出現前に見いだすバイオマーカーは無く、そのことが本疾患の予後を改善する上で大きな妨げとなっている。近年、糖尿病性腎症発症における腎組織における血管内皮増殖因子(VEGF)スプライシング・アイソフォームの関与が注目されている。さらに、尿中落下細胞中のmRNA発現様式が、腎組織におけるmRNA発現様式を反映している可能性が報告されている。我々は尿中落下細胞におけるスプライシングアイソフォーム解析系を確立するとともに、糖尿病児における腎症の進展と各アイソフォームとの関連を解析するべく研究を進めている。本年度は当研究室において構築されている腎生検組織におけるVEGF-Aのスプライシングアイソフォームの解析系の検証を行い、各アイソフォームが同定可能であることを確認した。さらに研究者本人が解析の手技を再現性をもって行うことができるように手技の習得を行った。その後本研究の中心となる尿中落下細胞でのスプライシングアイソフォームの解析を行うべく、腎疾患を患っている患者の尿検体での解析を行った。しかし、尿中落下細胞数が少なく解析が不可能であったため、尿検体量を増やして再検討を行った。何度か尿検体を増やしたり、患者を変えて再検討を行ったが同じく尿中落下細胞数を確保することが難しかった。今後は糖尿病患者や肥満児などでの解析についても検討している。
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