慢性活動性EBウイルス感染症におけるEBウイルス関連遺伝子の発現
慢性活動性EBウイルス感染症におけるEBウイルス関連遺伝子の発現
批准号:
10770342
负责人:
金兼 弘和
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
慢性活動性EBウイルス感染症におけるEBウイルス感染細胞は通常のB細胞のみならずナチュラルキラー(NK)細胞やT細胞(CD4およびCD8)にもある。EBウイルス感染NK細胞株(YT)ならびに慢性活動性EBウイルス感染症に続発したEBウイルス関連T細胞リンパ腫2例におけるEBV関連遺伝子の発現をウエスタンブロットならびにRT-PCRにて検討したところ、EBNA-1、LMP-1、LMP-2は陽性であったが、EBNA-2は陰性であった。すなわち上咽頭癌やホジキン病と同様に2型の潜伏感染様式をとっていた。慢性活動性EBウイルス感染症に合併したEBウイルス関連γδ-T細胞リンパ腫由来の細胞ならびにNK細胞白血病の患者末梢血より樹立したEBウイルス感染NK細胞株におけるEBウイルス関連遺伝子の発現についても検討を加えたところ、RT-PCRにてEBNA-1、LMP-1、LMP-2は陽性であったが、EBNA-2は陰性であり、同様に2型の潜伏感染様式と考えられた。したがって慢性活動性EBウイルス感染症のようにEBウイルスがNK細胞やT細胞に感染した場合は、2型の潜伏感染様式で感染しているために、宿主のEBウイルス特異的な抑制性T細胞による免疫学的な認識機構から逃れやすくなっていると考えられた。その結果として慢性活動性EBウイルス感染症が悪性化や遷延化をきたしやすいメカニズムが働いているものと考えられた。
英文摘要
慢性活動性EBウイルス感染症におけるEBウイルス感染細胞は通常のB細胞のみならずナチュラルキラー(NK)細胞やT細胞(CD4およびCD8)にもある。EBウイルス感染NK細胞株(YT)ならびに慢性活動性EBウイルス感染症に続発したEBウイルス関連T細胞リンパ腫2例におけるEBV関連遺伝子の発現をウエスタンブロットならびにRT-PCRにて検討したところ、EBNA-1、LMP-1、LMP-2は陽性であったが、EBNA-2は陰性であった。すなわち上咽頭癌やホジキン病と同様に2型の潜伏感染様式をとっていた。慢性活動性EBウイルス感染症に合併したEBウイルス関連γδ-T細胞リンパ腫由来の細胞ならびにNK細胞白血病の患者末梢血より樹立したEBウイルス感染NK細胞株におけるEBウイルス関連遺伝子の発現についても検討を加えたところ、RT-PCRにてEBNA-1、LMP-1、LMP-2は陽性であったが、EBNA-2は陰性であり、同様に2型の潜伏感染様式と考えられた。したがって慢性活動性EBウイルス感染症のようにEBウイルスがNK細胞やT細胞に感染した場合は、2型の潜伏感染様式で感染しているために、宿主のEBウイルス特異的な抑制性T細胞による免疫学的な認識機構から逃れやすくなっていると考えられた。その結果として慢性活動性EBウイルス感染症が悪性化や遷延化をきたしやすいメカニズムが働いているものと考えられた。
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金兼弘和、脇田宏: "EBウイルス感染症におけるインターロイキン10"小児感染免疫. 11. 151-156 (1999)
Hirokazu Kanekane、Hiroshi Wakita:“EB 病毒感染中的白细胞介素 10”《儿科感染与免疫学》11. 151-156 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kanegane H(他5名): "Development of EBV-positive T-cell lymphoma following infection of peripheral blood T cells with EBV"Leukemia and Lymphoma. 34. 603-607 (1999)
Kanegane H(和其他 5 名):“EBV 感染外周血 T 细胞后发生 EBV 阳性 T 细胞淋巴瘤”《白血病和淋巴瘤》34. 603-607 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kanegane H(他8名): "X-linked thrombocytopenia identified by flow cytometric demonstration of defective Wiskott-Aldrich syndrome protein in lymphocytes"Blood. 95. 1110-1111 (2000)
Kanegane H(其他 8 人):“通过流式细胞术证明淋巴细胞中有缺陷的 Wiskott-Aldrich 综合征蛋白来鉴定 X 连锁血小板减少症”Blood。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kanegane H(他5名): "Increased cell-free viral DNA in fatal cases of chronic active Epstein-Barr virus infection"Clinical Infections Disease. 28. 906-909 (1999)
Kanegane H(和其他 5 人):“慢性活动性 Epstein-Barr 病毒感染致死病例中游离病毒 DNA 增加”《临床感染疾病》28. 906-909 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
金兼弘和、宮脇利男: "X連鎖無γグロブリン血症"臨床検査. 43. 425-428 (1999)
Hirokazu Kanekane、Toshio Miyawaki:“X 连锁无丙种球蛋白血症”临床检查 43. 425-428 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
Elucidation of the pathogenesis common to neutropenia and B-cell deficiency
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批准号:22K07887
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:金兼 弘和
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依托单位:
海外基金