歯周病原因菌が産生する細胞膨張壊死因子CDTの標的蛋白の同定とその作用機序の解明
歯周病原因菌が産生する細胞膨張壊死因子CDTの標的蛋白の同定とその作用機序の解明
批准号:
12771099
负责人:
才木 桂太郎
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
若年性歯周炎の原因菌Actinobacillus actinomycetemcomitansが産生する毒素cytolethal distending toxin(CDT)は、KB細胞等のヒト上皮様培養細胞に細胞膨張を誘発し細胞分裂をG_2期で停止させ細胞を壊死に至らしめる。CDTは、CdtA, CdtB, CdtC蛋白から構成される毒素複合体である(Saikiら、2001)。今年度は、CdtA, CdtB, CdtCサブユニットの機能的役割の同定を行った。まず、個別に精製したCdtA, CdtB, CdtC蛋白をKB細胞内に強制導入して、KB細胞に対する効果を調べた。強制導入したCdtB蛋白はCDT活性を示したのに対して、強制導入したCdtAおよびCdtC蛋白はCDT活性を示さなかった(才木ら、未発表データ)。従って、CdtB蛋白がCDTの活性サブユニットであると考えられる。一方、(1)CdtA、(2)CdtB、(3)CdtC蛋白が発現した細胞抽出液をKB細胞の培養液に加えてKB細胞に結合させてから洗浄し、それぞれ、(1)CdtBとCdtC、(2)CdtAとCdtC、(3)CdtAとCdtBが発現した細胞抽出液を培養液に加えてCDTの細胞膨張壊死効果を調べた。標的細胞の細胞外から加えたCDTの毒素活性にはCdtA, CdtB, CdtC蛋白が全て必要であることから(Saikiら、2001)、洗浄後にもCDTサブユニットがKB細胞に吸着していれぱCDT活性を示すはずである。(1)と(3)はCDT活性を示したのに対して(2)は全くCDT活性を示さなかった(才木ら、未発表データ)。従って、CdtAとCdtC蛋白はKB細胞に対する結合能を有することが示された。以上の結果、CDTは、CdtBサブユニットが活性を(active site)、CdtAとCdtCサブユニットが結合の機能(binding site)を担うA-B毒素であると考えられる。
英文摘要
若年性歯周炎の原因菌Actinobacillus actinomycetemcomitansが産生する毒素cytolethal distending toxin(CDT)は、KB細胞等のヒト上皮様培養細胞に細胞膨張を誘発し細胞分裂をG_2期で停止させ細胞を壊死に至らしめる。CDTは、CdtA, CdtB, CdtC蛋白から構成される毒素複合体である(Saikiら、2001)。今年度は、CdtA, CdtB, CdtCサブユニットの機能的役割の同定を行った。まず、個別に精製したCdtA, CdtB, CdtC蛋白をKB細胞内に強制導入して、KB細胞に対する効果を調べた。強制導入したCdtB蛋白はCDT活性を示したのに対して、強制導入したCdtAおよびCdtC蛋白はCDT活性を示さなかった(才木ら、未発表データ)。従って、CdtB蛋白がCDTの活性サブユニットであると考えられる。一方、(1)CdtA、(2)CdtB、(3)CdtC蛋白が発現した細胞抽出液をKB細胞の培養液に加えてKB細胞に結合させてから洗浄し、それぞれ、(1)CdtBとCdtC、(2)CdtAとCdtC、(3)CdtAとCdtBが発現した細胞抽出液を培養液に加えてCDTの細胞膨張壊死効果を調べた。標的細胞の細胞外から加えたCDTの毒素活性にはCdtA, CdtB, CdtC蛋白が全て必要であることから(Saikiら、2001)、洗浄後にもCDTサブユニットがKB細胞に吸着していれぱCDT活性を示すはずである。(1)と(3)はCDT活性を示したのに対して(2)は全くCDT活性を示さなかった(才木ら、未発表データ)。従って、CdtAとCdtC蛋白はKB細胞に対する結合能を有することが示された。以上の結果、CDTは、CdtBサブユニットが活性を(active site)、CdtAとCdtCサブユニットが結合の機能(binding site)を担うA-B毒素であると考えられる。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
才木 桂太郎: "Reconstitution and purification of cytolethal distending toxin of Actinobacillus actinomycetemcomitans"Microbiology and Immunology. 45巻・6号. 497-506 (2001)
Keitaro Saiki:“伴放线杆菌细胞致死膨胀毒素的重建和纯化”微生物学和免疫学,第 45 卷,第 6 期,497-506(2001 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
口腔細菌が産生する細胞壊死因子の同定とそのメカニズムの解明
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批准号:10771002
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1998
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负责人:才木 桂太郎
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依托单位:
海外基金