言語運用能力の向上につながる文法学習実践のための基礎的研究
言語運用能力の向上につながる文法学習実践のための基礎的研究
批准号:
21907035
负责人:
山下 直
金额:
$0.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 --
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
【研究目的】本研究では、学習者の文法的なつまずきの実態を把握するための方法論の開拓、それに基づく口語文法学習実践のあり方の考察を通して、口語文法学習の意義を明確にすることをねらいとした。【研究方法】中学1年生199名が書いた文学作品(宮澤賢治作「オツベルと象」)のあらすじを分析対象とし、同一場面の記述のしかたの比較を通して学習者の拙い表現の要因を探った。結果の検証のために平成21年12月に実験授業を行った。実験授業は、中学2年生120名を60名ずつに分け、事前に作業を行わず「オツベルと象」のあらすじを書かせる場合と、事前に作業を行ってから「オツベルと象」のあらすじを書かせる場合を比較する方法を取った。【研究成果】あらすじの分析の結果、どのような構成の文で述べるかを適切に選択しようという意識が希薄である傾向がとらえられ、拙い表現の要因の一つと考えられることがわかった。このことから、どのような構成の文を選択しているかに着眼することが、文法的なつまずきの実態把握に有効であると考えることができる。実験授業では、同じことを伝えるにもさまざまな構成の文で述べられることを意識させる作業を事前に行うと、拙い表現の出現が減少する傾向を示すことが確認された。これは、口語文法学習において、文型選択能力に着眼した指導が、表現能力の育成に有効であることを示すものと言える。これまで学習の意義が明確でなかった口語文法学習に、文型選択という観点を導入することで、表現能力の育成という意義を持たせられる見通しを得た点に本研究の成果がある。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
言語運用能力の育成につながる新しい文法学習のあり方を模索するための調査・分析
-
批准号:17902018
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.44万
-
财政年份:2005
-
负责人:山下 直
-
依托单位:
海外基金