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反省的実践家に結びつく新しい教育実習モデルの開発

反省的実践家に結びつく新しい教育実習モデルの開発
开发连接反思性实践者的新教育实践模式
批准号:
22907001
负责人:
甘利 修
金额:
$0.19万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 --

项目摘要

项目成果

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○研究目的教職に就いて間もない教師が、教師の仕事に失望感や閉塞感、徒労感を抱き、将来への展望を失って辞めてしまうことが多くなっている。その原因の一つとして、教職をめざす学生が、学校時代の経験から得た教師像(あこがれ)をもとに教師をめざし、大学・教育実習などをとおして適切な教師像に置き換えないまま教職につくことがあると考えた。そこで附属学校など教育現場で行われる教育を充実させ、学生が抱いている教師像を積極的に再構成させていくことで、現代的な教育課題にも根拠をもって対応できる力のある教師を養成する過程を開発しようとするものである。4週間にわたる教育実習生の指導について検討を加え、新しいスタイルを開発することを中心の課題としている。○研究方法大学3年次で行う教育実習のプログラムや授業研究について改善を行い、その結果についてアンケート調査などを行いながら、学生の意識やその変化、プログラム改善の効果などについて検証を行った。○研究成果教職課程に在籍している大学生であるが教職に就こうとする割合は決して高くはない。教員養成の課程を学ぶことが教職に直接結びつかない学生がかなりいることが改めて分かった。ただし、そうした学生は早くから教職との距離感を自覚しており、教育実習などをとおして再度教職への意識をもつことは、構成的な教師像をつくっているといえるだろう。教育実習の改善内容は、まず「講話」の内容を校務に関わることより担任として教員が行う仕事内容と実際を、児童への対応などの具体例を挙げながら約2倍の時間数をとるようにした。また、実習学生は教室では参観者・授業者だけではなく、T.Tの役割を意識させ常に指導者として児童と接するように求めた。休み時間や給食指導の時間も積極的に指導者の意識で関わるようになり、教師・指導者としての自分を捉えやすくした。さらに、授業研究にあたっては、教科書の内容にこだわらず、教師として自分が扱ってみたい内容を自由に扱えるようにさせ、指導の責任を明確にするようにした。こうした改善により、教職・指導者意識を内在させ、校内で教師として振る舞う自分を相対化して見つめられるような場として教育実習が機能して、以後の大学での学習への期待度が高まった。
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