血中プラチナ濃度と副作用との関連性に関する探索的研究
血中プラチナ濃度と副作用との関連性に関する探索的研究
批准号:
24929010
负责人:
久米 学
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --
中文摘要
5-FU/CDDP療法(FP療法)施行患者6名を対象に血漿中プラチナ(Pt)濃度推移と血清CysC濃度との相関性について検討した。神戸大学大学院医学研究科等医学倫理委員会の承認を取得後、対象患者から文書による同意を得て行った。結果、全被験者において1サイクル目、2サイクル目ともにCDDP投与後7日以内に一過性の血清CysC濃度の上昇(122.6%~143.0%)が認められ、10日程度でベースライン値へ回復した。一方、血清クレアチニン(Cre)では上昇は認められなかった。血漿中Pt濃度(投与2日後)と血清CysC濃度、血清Creとの間に相関は認められず、一次消失を仮定した血漿中Ptの半減期について、1サイクル目と2サイクル目で差は認められなかった。血清CysC濃度の変動と血漿中Ptの消失の間に相関が認められなかったことから、血清CysCは腎機能以外でも変動する可能性が示唆された。次に、CysC濃度が一過性に上昇する要因を検討するために、食道癌術前化学療法開始時に前投薬で使用されるデキサメタゾン(DEX)に着目し、食道癌由来を含む3種類の培養細胞(食道癌由来KYSE150細胞、肺癌由来A549細胞、腎癌由来Caki-2細胞)を用いて、細胞からのCysC分泌量に対するDEXの影響について検討した。結果、いずれの細胞においても、CysC分泌量は、DEX添加後の経過時間に関わらずDEX添加群において高値(L24~2.29倍)を示したことから、DEXがCysCの分泌に影響することが示唆された。またCys C分泌能に対するDEXの影響は細胞種により顕著に相違した。以上の結果から、臨床で認められた血清Cys C濃度の上昇は、腎機能低下以外にDEX投与の影響が関与すると推察された。
英文摘要
5-FU/CDDP療法(FP療法)施行患者6名を対象に血漿中プラチナ(Pt)濃度推移と血清CysC濃度との相関性について検討した。神戸大学大学院医学研究科等医学倫理委員会の承認を取得後、対象患者から文書による同意を得て行った。結果、全被験者において1サイクル目、2サイクル目ともにCDDP投与後7日以内に一過性の血清CysC濃度の上昇(122.6%~143.0%)が認められ、10日程度でベースライン値へ回復した。一方、血清クレアチニン(Cre)では上昇は認められなかった。血漿中Pt濃度(投与2日後)と血清CysC濃度、血清Creとの間に相関は認められず、一次消失を仮定した血漿中Ptの半減期について、1サイクル目と2サイクル目で差は認められなかった。血清CysC濃度の変動と血漿中Ptの消失の間に相関が認められなかったことから、血清CysCは腎機能以外でも変動する可能性が示唆された。次に、CysC濃度が一過性に上昇する要因を検討するために、食道癌術前化学療法開始時に前投薬で使用されるデキサメタゾン(DEX)に着目し、食道癌由来を含む3種類の培養細胞(食道癌由来KYSE150細胞、肺癌由来A549細胞、腎癌由来Caki-2細胞)を用いて、細胞からのCysC分泌量に対するDEXの影響について検討した。結果、いずれの細胞においても、CysC分泌量は、DEX添加後の経過時間に関わらずDEX添加群において高値(L24~2.29倍)を示したことから、DEXがCysCの分泌に影響することが示唆された。またCys C分泌能に対するDEXの影響は細胞種により顕著に相違した。以上の結果から、臨床で認められた血清Cys C濃度の上昇は、腎機能低下以外にDEX投与の影響が関与すると推察された。
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DOI:
10.3892/br.2012.21
发表时间:
2013
期刊:
Biomedical reports
影响因子:
2.3
作者:
[C. Yamawaki;Minoru Takahashi;K. Takara;M. Kume;M. Hirai;H. Yasui;Tsutomu Nakamura]
通讯作者:
C. Yamawaki;Minoru Takahashi;K. Takara;M. Kume;M. Hirai;H. Yasui;Tsutomu Nakamura
DOI:
10.1007/s00280-012-1860-8
发表时间:
2012-03
期刊:
Cancer Chemotherapy and Pharmacology
影响因子:
3
作者:
[M. Kume;H. Yasui;Y. Yoshikawa;M. Horinouchi;K. Higashiguchi;Yoko Kobayashi;D. Kuroda;Takeshi Hirano;M. Hirai;Tsutomu Nakamura]
通讯作者:
M. Kume;H. Yasui;Y. Yoshikawa;M. Horinouchi;K. Higashiguchi;Yoko Kobayashi;D. Kuroda;Takeshi Hirano;M. Hirai;Tsutomu Nakamura
食道癌の術前FP療法施行患者における手術前後のシスタチンCとプラチナの濃度変動
食管癌术前 FP 治疗患者手术前后胱抑素 C 和铂浓度的变化
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[久米学, 安井裕之, 吉川豊, 東口佳苗, 小林曜子, 槇本博雄, 平野剛, 平井みどり, 中村任]
通讯作者:
中村任
食道癌患者におけるがん化学療法施行時の一過性の血清シスタチンC濃度の上昇
食管癌患者化疗期间血清胱抑素C浓度短暂升高
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[久米学, 安井裕之, 吉川豊, 東口佳苗, 小林曜子, 黒田大介, 槇本博雄, 平野剛, 平井みどり, 中村任]
通讯作者:
中村任
集中治療部における注射薬処方監査システムの構築
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批准号:14922133
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.15万
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财政年份:2002
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负责人:久米 学
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依托单位:
海外基金