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I型アレルギーの予防を指向した若年者のミネラル代謝に関する研究

预防I型过敏的青少年矿物质代谢研究

基本信息

批准号：
08770295
负责人：
小切間美保
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Osaka Prefectural College of Nursing
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08770295/
关键词：
血清亜鉛濃度 I型アレルギー軽度運動負荷

项目摘要

近年我が国では、若年者におけるI型アレルギー疾患の急増が著しい。その一方で、臨床などにおいてアレルギー疾患と必須微量元素である亜鉛との関連性が報告されている。そこで、本研究では予防医学的見地から大規模な若年者のI型アレルギーの実体を調査し、生体内亜鉛動態の一つの指標である血清亜鉛濃度とI型アレルギーとの関連性について検討した。まず、大学生2,899名(男性1,894名、女性1,005名)を対象に、1996年の4-5月に質問票による調査を行った。その結果、アレルギー体質であると自覚している者は男性17.2%、女性24.9%であった。そのうちアトピー体質であると自覚している者は、約半数を占めていた。次に、同様な対象者(女子学生140名)について和光純薬製亜鉛測定キットを用いて血清亜鉛濃度を測定したところ、アレルギー体質であると自覚している者(85.4±13.1μg/dl)とアレルギー体質であると自覚していない者(86.0±11.7μg/dl)との間に統計的に有意な差は認められなかった。ところが、55名について最大酸素摂取量の50%に相当する運動を1日30分間、週3回、6週間負荷したところ、アレルギー体質であると自覚している者(14名)においては85.0±7.8μg/dlから83.2±8.5μg/dlへと低下する傾向を示した。アレルギー体質であると自覚していない者(41名)は85.0±13.2μg/dlから85.1±14.2μg/dlと変化は認められなかった。さらに、I型アレルギーの指標である血清lgE濃度と血清亜鉛濃度の関連について20-50歳の健常な男性221名を対象に検討したが、統計的に有意な相関関係は認められなかった。本研究ではアレルギー体質であると自覚している者において軽度運動負荷による血清亜鉛濃度の低下が認められたことから、I型アレルギーが運動習慣による生体内亜鉛動態と関連している可能性が示唆された。

In recent years, there has been an increase in the number of type I diseases in China. The relationship between trace elements and clinical diseases is reported. This study aims to investigate the relationship between serum lead concentration and type I lead concentration in large scale and young adults. 2,899 university students (1,894 males and 1,005 females) were surveyed in April and May 1996. The results showed that 17.2% of men and 24.9% of women had the same physique. About half of them are in the body. In addition, among the same subjects (140 female students), the serum lead concentration was determined by the method of chemical analysis and optical purity control. The serum lead concentration was determined by the method of chemical analysis. 50% of the maximum acid intake was equivalent to exercise for 30 minutes a day, 3 times a week and 6 weeks (14 subjects), and 85.0±7.8μg/dl was lower than 83.2±8.5μg/dl 41 cases were 85.0±13.2μg/dl and 85.1±14.2μg/dl respectively. The correlation between serum lgE concentration and serum lead concentration in 221 healthy men aged 20-50 years was analyzed statistically. This study indicates the possibility of a decrease in serum lead concentration due to exercise habit and exercise load.