教師による実践的思考としての教育評価

教育评价是教师的实践思维

• 批准号: 09710099
• 负责人: 鹿毛 雅治
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: Keio University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09710099/
• 关键词: 教育評価; 授業リフレクション; 指導と評価の一体化; 教師; 実践的思考

本研究では、教育評価を授業過程において現在進行形で生起する教師の暗黙知に支えられた即興的、状況的、創造的な思考として捉え、その教師による実践的思考としての教育評価の実態を明らかにするとともに、それを理論化することを目的とした。特に、指導と評価の一体化を教師が授業過程で反省的実践として行う営為であると捉え、それを記述する方法を開発するとともに、その実践的思考を支える教師の教育観、子ども観、教科観との関連を考察することを通して、教育評価の実践や研究に対して新たな視点を提供することが目指された。具体的には、授業を観察し、その後、共同で授業リフレクションを行うことを通して、授業内に埋め込まれた教師の思考としての教育評価の実像を検討するとともに、その実相を授業内容に即してリフレクションすることを支援するツールとしての「リフレクションシート」を開発した。「リフレクションシート」とは、教科のねらいと指導・学習計画(「はじめに考えたこと」)、授業中の評価・みとり(「みとったこと」)、授業中の授業設計・学習計画の変更(「考え直したこと」)及び授業中の実行(「やったこと」)の欄が互いに対応する形式で設けられ、リフレクションの過程で書き入れていくツールである。以上の検討を通して、同一教師でも教科によって「実践的思考としての教育評価」のあり方が異なることや、教育観、子ども観、教科観などが評価の思考サイクルの質を規定することなど明らかになった。教育評価を授業に埋め込まれた実践的思考として位置づけることの意義や有効性が確認されたと言えるだろう。

This study focuses on the process of teaching and evaluation, and on the development of teachers 'knowledge, thinking and practice. The integration of special guidance and evaluation, the practice of teachers 'reflection on the teaching process, the development of methods for teaching and the reflection of practical support, the investigation of the relationship between teachers' education, education, education and teaching, the introduction of new perspectives for teaching and evaluation, and the study of practical guidance. The specific teaching, teaching and observation, after the joint teaching, teaching and reflection, teaching and reflection, teaching and evaluation of the implementation of the discussion, teaching and implementation of the content of the teaching, namely, teaching and support, and the development of "teaching and reflection." The column of ""," The above discussion is common, and the same teacher can teach and evaluate "practical thinking and education evaluation" in different ways. Education evaluation is the reflection of teaching practice, the position of teaching practice, the significance of teaching practice, and the confirmation of teaching practice.

项目成果

鹿毛雅治: "「教育評価」を問い直す視点" 教育と文化. 7号. 109-116 (1997)

Masaharu Kage：“重新考虑‘教育评估’的视角”《教育与文化》第 7 期。109-116 (1997)。

藤岡完治: "評価で授業を変える" ぎょうせい, 211 (1997)

Kanji Fujioka：“通过评估改变班级” Gyosei，211 (1997)