慢性期乳酸脱水素酵素ウィルス感染マウスにおける免疫エフェクター機構に関する研究
慢性期乳酸脱水素酵素ウィルス感染マウスにおける免疫エフェクター機構に関する研究
批准号:
09760292
负责人:
森本 將弘
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
慢性期乳酸脱水素酵素ウィルス(LDV)感染マウスではTh1サブタイプ免疫エフェクター機構が活性化していることが示唆されているが、直接的な確認はされていない。そこでTh1サブタイプ免疫エフェクター機構活性化の指標であるインターフェロン(IFN)-γの産生が慢性期LDV感染マウスで増加しているかどうかを、遺伝子レベル(mRNA)で確認した。慢性期LDV感染マウスではインターフェロン(IFN)-γのnmRNAの発現が増加していたことより、Th1サブタイプ免疫エフェクター機構が活性化していることが明かとなった。次にTh2タイプ免疫エフェクター機構の活性化により生体より排除される消化管内奇生蝙虫(Nippostrongylus brasiliensis:NB)感染及びTh2タイプ免疫エフェクター機構を活性する抗原感作により、Th1サブタイプ免疫エフェクター機構の活性化によりどの様な経過をたどるのか、また宿主免疫反応がどのように変化するのかを慢性期LDV感染マウスを用いて実験を行った。NB感染経過の検討のために、NB感染後感染成虫より糞便中に産卵される虫卵数の経時的変化を行った。またNB感染に対するTh2サブタイプ免疫エフェクター機構関連免疫反応の検討として、NB感染後の血液中の好酸球をHinkelmann法により、組織中のマスト細胞数を組織切片を作製する事により、血液中のIgE濃度をELISA法により経時的に測定した。慢性期LDV感染マウスでは感染成虫より産卵される虫卵数は有意に上昇し、蠕虫に対する宿主の防御反応が低下していることが明かとなった。慢性期LDV感染マウスでは蠕虫感染に伴う末梢血液中の好酸球増加、および肺、消化管粘膜内のマスト細胞の増加が抑制された。しかし血液中のIgE濃度は、慢性期LDV感染マウスとLDV非感染の対照群との間に有為な差は認められなかった。一方、抗原感作による、好酸球反応ならびにIgE産生は慢性期LDV感染マウスでは抑制された。蠕虫卵はIgE産生刺激をすることが示されていることから、NB感染実験で、IgE産生の抑制が認められなかったのは、蠕虫卵の影響だと考えられた。以上の事より、慢性期LDV感染マウスでは、Th2サブタイプ免疫エフェクター機構関連免疫反応を抑制することが示唆された。
英文摘要
慢性期乳酸脱水素酵素ウィルス(LDV)感染マウスではTh1サブタイプ免疫エフェクター機構が活性化していることが示唆されているが、直接的な確認はされていない。そこでTh1サブタイプ免疫エフェクター機構活性化の指標であるインターフェロン(IFN)-γの産生が慢性期LDV感染マウスで増加しているかどうかを、遺伝子レベル(mRNA)で確認した。慢性期LDV感染マウスではインターフェロン(IFN)-γのnmRNAの発現が増加していたことより、Th1サブタイプ免疫エフェクター機構が活性化していることが明かとなった。次にTh2タイプ免疫エフェクター機構の活性化により生体より排除される消化管内奇生蝙虫(Nippostrongylus brasiliensis:NB)感染及びTh2タイプ免疫エフェクター機構を活性する抗原感作により、Th1サブタイプ免疫エフェクター機構の活性化によりどの様な経過をたどるのか、また宿主免疫反応がどのように変化するのかを慢性期LDV感染マウスを用いて実験を行った。NB感染経過の検討のために、NB感染後感染成虫より糞便中に産卵される虫卵数の経時的変化を行った。またNB感染に対するTh2サブタイプ免疫エフェクター機構関連免疫反応の検討として、NB感染後の血液中の好酸球をHinkelmann法により、組織中のマスト細胞数を組織切片を作製する事により、血液中のIgE濃度をELISA法により経時的に測定した。慢性期LDV感染マウスでは感染成虫より産卵される虫卵数は有意に上昇し、蠕虫に対する宿主の防御反応が低下していることが明かとなった。慢性期LDV感染マウスでは蠕虫感染に伴う末梢血液中の好酸球増加、および肺、消化管粘膜内のマスト細胞の増加が抑制された。しかし血液中のIgE濃度は、慢性期LDV感染マウスとLDV非感染の対照群との間に有為な差は認められなかった。一方、抗原感作による、好酸球反応ならびにIgE産生は慢性期LDV感染マウスでは抑制された。蠕虫卵はIgE産生刺激をすることが示されていることから、NB感染実験で、IgE産生の抑制が認められなかったのは、蠕虫卵の影響だと考えられた。以上の事より、慢性期LDV感染マウスでは、Th2サブタイプ免疫エフェクター機構関連免疫反応を抑制することが示唆された。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Masahiro Morimto et al: "Lactic dehydrogenase virus infection enhances parasite egg production and inhibits eosinophil and mast cell responses in mice infected with the nematode Nippostrongylus brasiliensi" Immunology. (in press). (1998)
Masahiro Morimto 等人:“乳酸脱氢酶病毒感染可增强感染巴西圆线虫的小鼠体内寄生虫卵的产生并抑制嗜酸性粒细胞和肥大细胞反应”免疫学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Masahiro Morimoto et al: "Lactic dehydrogenase virus infection enhances parasite egg production and inhibits eosinophil and mast cell responses in mice infected with the nematode Nippostrongylus brasiliensi" Immunology. 93. 540-545 (1998)
Masahiro Morimoto 等人:“乳酸脱氢酶病毒感染可增强感染巴西圆线虫的小鼠体内寄生虫卵的产生并抑制嗜酸性粒细胞和肥大细胞反应”免疫学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
独自に確立した突然変異マウスを用いた新規のTH2活性化関連因子の同定
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批准号:22K06028
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:森本 將弘
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依托单位:
国内基金
海外基金
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Vdelta2-T细胞外泌体疫苗携带IFN-gamma和TNF-alpha诱导抗原提呈细胞成熟并促进EBV肿瘤免疫应答的机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:15.0万元
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批准年份:2024
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负责人:王系伟
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依托单位:
IFN-gamma 诱导奶牛乳腺上皮细胞精氨酸耗竭的分子机制
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批准号:31772715
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项目类别:面上项目
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资助金额:61.0万元
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批准年份:2017
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负责人:雷连成
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依托单位:
生命早期分枝杆菌感染IL-12/IFN-gamma轴的功能与分子缺陷研究
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批准号:81172877
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项目类别:面上项目
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资助金额:52.0万元
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批准年份:2011
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负责人:王晓川
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依托单位:
IFN-gamma转基因对小鼠哮喘模型治疗机制的研究
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批准号:30370609
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项目类别:面上项目
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资助金额:22.0万元
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批准年份:2003
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负责人:高占成
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依托单位: