原発性胆汁性肝硬変の肝組織内における疾患特異的抗原成分の検出の試み
原発性胆汁性肝硬変の肝組織内における疾患特異的抗原成分の検出の試み
批准号:
09770117
负责人:
原田 憲一
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
原発性胆汁性肝硬変(PBC)は、自己免疫機序による肝内小葉間胆管の進行性の破壊と消失及び血清学的に自己抗体であるミトコンドリア抗体(AMA)の出現を特徴とする。まず、胆管消失の機序として、主にFas-Fasリガンドを介したアポトーシスが胆管消失の重要な因子であることを指摘し、欧文雑誌Hepatologyに発表した。また、AMAの対応抗原であるミトコンドリア内膜に存在するピルビン酸脱水素のE2成分(PDC-E2)を免疫組織化学的及び分子生物学的に検討したところ、PBCの胆管上皮にPDC-E2蛋白の発現亢進があるが、PDC-E2mRNAの発現亢進はみられないことから、PDC-E2蛋白と交差反応性を示す抗原成分が存在する可能性を指摘し、欧文雑誌Hepatologyに発表した。次に、このPDC-E2と交差反応性を示す抗原成分がPBCの病因になっているものと推測され、PBCの胆管特異的かつPDC-E2と交差反応性を示す新たな抗原の検出を試みた。PBC症例7例、対象肝3例の胆管上皮細胞の単離、mRNAの抽出、次いで逆転写反応よりcDNAサンプルを得た。そして、これらのサンプルを用いてDifferential Display法によりPBC特異的なmRNAシークエンスを検出しようと試みたが、現在までのところ、PBCの胆管細胞に特異的と考えられるmRNAは検出できない。原因として、胆管細胞の抽出に問題があり、非胆管細胞以外の細胞も混雑していたためmRNAの差異として検出できなかったと推測される。従って、新たな胆管細胞抽出法として、組織切片上で直接的に細胞を収集できるマイクロダイセクションシステムを用いて再検討をしているところである。
英文摘要
原発性胆汁性肝硬変(PBC)は、自己免疫機序による肝内小葉間胆管の進行性の破壊と消失及び血清学的に自己抗体であるミトコンドリア抗体(AMA)の出現を特徴とする。まず、胆管消失の機序として、主にFas-Fasリガンドを介したアポトーシスが胆管消失の重要な因子であることを指摘し、欧文雑誌Hepatologyに発表した。また、AMAの対応抗原であるミトコンドリア内膜に存在するピルビン酸脱水素のE2成分(PDC-E2)を免疫組織化学的及び分子生物学的に検討したところ、PBCの胆管上皮にPDC-E2蛋白の発現亢進があるが、PDC-E2mRNAの発現亢進はみられないことから、PDC-E2蛋白と交差反応性を示す抗原成分が存在する可能性を指摘し、欧文雑誌Hepatologyに発表した。次に、このPDC-E2と交差反応性を示す抗原成分がPBCの病因になっているものと推測され、PBCの胆管特異的かつPDC-E2と交差反応性を示す新たな抗原の検出を試みた。PBC症例7例、対象肝3例の胆管上皮細胞の単離、mRNAの抽出、次いで逆転写反応よりcDNAサンプルを得た。そして、これらのサンプルを用いてDifferential Display法によりPBC特異的なmRNAシークエンスを検出しようと試みたが、現在までのところ、PBCの胆管細胞に特異的と考えられるmRNAは検出できない。原因として、胆管細胞の抽出に問題があり、非胆管細胞以外の細胞も混雑していたためmRNAの差異として検出できなかったと推測される。従って、新たな胆管細胞抽出法として、組織切片上で直接的に細胞を収集できるマイクロダイセクションシステムを用いて再検討をしているところである。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kenichi Harada: "In situ nucleic acid hybridization of pyruvate dehydrogenase complex-E2 in Primarybiliary cirrhosis:PDC-E2 mRNA is expressed in Hepatocytes but not inbiliary epithelium" Hepatology. 25・1. 27-32 (1997)
Kenichi Harada:“原发性胆汁性肝硬化中丙酮酸脱氢酶复合物-E2 的原位核酸杂交:PDC-E2 mRNA 在肝细胞中表达,但不在胆汁上皮中表达”《肝病学》25・1(1997 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kenichi Harada: "Enhanced apoptosis relates to bile duct loss in primary biliary cirrhosis." Hepatology. 26・6. 1399-1405 (1997)
Kenichi Harada:“细胞凋亡增强与原发性胆汁性肝硬化中的胆管损失有关。”26・6(1997)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kenichi Harada: "In situ nucleicacid hybridization of pyruvate dehydrogenase complex-E2 in primary biliary cirrhosis : Pyruvate dehydrogenase complex-E2 mRNA isex pressed in hepatocytes but not biliary epithelium." Hepatology. 25・1. 27-32 (1997)
Kenichi Harada:“原发性胆汁性肝硬化中丙酮酸脱氢酶复合物-E2 的原位核酸杂交:丙酮酸脱氢酶复合物-E2 mRNA 在肝细胞中表达,但在胆汁上皮中不表达”27·1。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Pathogenesis of refractory primary biliary cholangitis for UDCA and novel therapeutic strategies
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批准号:23K06460
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:原田 憲一
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依托单位:
原発性胆汁性肝硬変の肝内胆管細胞培養株の樹立と病態解析への応用
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批准号:16790205
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2004
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负责人:原田 憲一
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依托单位:
原発性胆汁性肝硬変における肝内胆管破壊の分子機構
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批准号:14770071
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.88万
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财政年份:2002
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负责人:原田 憲一
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依托单位:
長崎県北西部の地滑り地における伝統的土地活用の再評価:「安全な聖地」と「危険な聖地」論の検証
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批准号:08874053
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1996
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负责人:原田 憲一
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依托单位:
海山域コバルトクラストの生成年代の決定と生成機構の解明
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批准号:62540595
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1987
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负责人:原田 憲一
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依托单位:
化石ダイノフラゲラータの日本周辺海域表層底質中の層位的・地理的分布の解析
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批准号:56740333
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1981
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负责人:原田 憲一
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依托单位: