膠原病患者におけるT細胞レセプターの複数自己抗原認識機序の解明
膠原病患者におけるT細胞レセプターの複数自己抗原認識機序の解明
批准号:
09770318
负责人:
大久保 光夫
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
一般にひとつの抗原分子上には複数のT細胞抗原決定基(エピトープ)が存在する。たとえばRNPA上には患者間で共通な2個のT細胞エピトープが存在している。さらにT細胞の認識するエピトープは病勢と病期が進行するにしたがって拡散して行く傾向がある。このことは、ひとつのT細胞が複数の自己抗原上のエピトープを認識する可能性があることを示している。そこで自己反応性T細胞が複数の自己抗原エピトープを認識するかどうかを明らかにするために、全身性エリテマトーデスと混合性結合組織病患者と慢性関節リウマチ患者のT細胞においてRNPAあるいはB"またカテプシンD抗原あるいはサイトメガウイルス抗原刺激に対して増殖反応を示すT細胞のT細胞レセプター(TCR)を決定し、そのTCRと複数の自己抗原ペプチドとの親和性についての解析を行った。RNPAとRNPB"の合成アミノ酸で患者末梢血単核球をin vitroで刺激し、TCTR解析した結果、RNPB"エピトープ類似ペプチドで2回刺激するとPLGTGA,LSGGELF,LAGPGSなどRNPAエピトープペプチド刺激時と共通した配列をもつTCRが検出された。また、慢性関節リウマチ患者T細胞においても同様に自己抗原のカテプシンDと類似の配列を持つウイルス由来のアミノ酸配列に対しても親和性を有していた。これは抗原分子群の中でひとつのエピトープとhomologyをもつ他のエピトープ類似部位はもとの抗原アナログとなって、ひとつのTCRに認識され、自己抗原反応性T細胞のanergy成立を妨げることにより抗体産生の持続性に関与している可能生があると考えられた。この結果は、本来であれば自己の抗原に対してトレランスな状態にあるT細胞が、自己抗原を認識しはじめて、次第にいくつかのエピトープを形成して行くという自己免疫反応を理解する手がかりになる可能性があり、意義のあることと思われる。
英文摘要
一般にひとつの抗原分子上には複数のT細胞抗原決定基(エピトープ)が存在する。たとえばRNPA上には患者間で共通な2個のT細胞エピトープが存在している。さらにT細胞の認識するエピトープは病勢と病期が進行するにしたがって拡散して行く傾向がある。このことは、ひとつのT細胞が複数の自己抗原上のエピトープを認識する可能性があることを示している。そこで自己反応性T細胞が複数の自己抗原エピトープを認識するかどうかを明らかにするために、全身性エリテマトーデスと混合性結合組織病患者と慢性関節リウマチ患者のT細胞においてRNPAあるいはB"またカテプシンD抗原あるいはサイトメガウイルス抗原刺激に対して増殖反応を示すT細胞のT細胞レセプター(TCR)を決定し、そのTCRと複数の自己抗原ペプチドとの親和性についての解析を行った。RNPAとRNPB"の合成アミノ酸で患者末梢血単核球をin vitroで刺激し、TCTR解析した結果、RNPB"エピトープ類似ペプチドで2回刺激するとPLGTGA,LSGGELF,LAGPGSなどRNPAエピトープペプチド刺激時と共通した配列をもつTCRが検出された。また、慢性関節リウマチ患者T細胞においても同様に自己抗原のカテプシンDと類似の配列を持つウイルス由来のアミノ酸配列に対しても親和性を有していた。これは抗原分子群の中でひとつのエピトープとhomologyをもつ他のエピトープ類似部位はもとの抗原アナログとなって、ひとつのTCRに認識され、自己抗原反応性T細胞のanergy成立を妨げることにより抗体産生の持続性に関与している可能生があると考えられた。この結果は、本来であれば自己の抗原に対してトレランスな状態にあるT細胞が、自己抗原を認識しはじめて、次第にいくつかのエピトープを形成して行くという自己免疫反応を理解する手がかりになる可能性があり、意義のあることと思われる。
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大久保光夫: "混合性結合組織病の発症機序と診断および治療" 現代医療. 31. 115-119 (1999)
Mitsuo Okubo:“混合性结缔组织病的发病机制、诊断和治疗”现代医学 31. 115-119 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Mitsuo Okubo: "Detection of TNF α and Fas Ligand mRNA within Synovial Mononuclear Cells by Fluorescence In-Cell Labeling PCR(FICL-PCR)." Molecular Biology Reports. (in press). (1998)
Mitsuo Okubo:“通过荧光细胞内标记 PCR (FICL-PCR) 检测滑膜单核细胞内的 TNF α 和 Fas 配体 mRNA”(正在出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tomohiro Suzuki: "Synoviocyte Proliferation in Joints of Scid Mice Induced by Toxic Shock Syndrome Toxin-1-Stimulated T Cells from Patients with Rheumatoid Arthritis" Journal of Rhuematology. 24. 1115-1121 (1997)
Tomohiro Suzuki:“来自类风湿性关节炎患者的中毒性休克综合征毒素-1刺激的 T 细胞诱导 Scid 小鼠关节中的滑膜细胞增殖”风湿病学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hitoshi Ohto: "Prenatal determination of human platelet antigen type 4 by DNA amplification of amniotic fluid cells." Transfusion Science. 18. 85-89 (1997)
Hitoshi Ohto:“通过羊水细胞 DNA 扩增来产前测定人血小板抗原 4 型。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
M.Okubo M.Brown: "Detection TNFα and fas ligand mRNA within synerial mononucleor cells by fluorescence in-cell labeling PCR(FICL-PCR)" Molecular Biology Reports. 25. 217-224 (1998)
M.Okubo M.Brown:“通过荧光细胞内标记 PCR (FICL-PCR) 检测协同单核细胞内的 TNFα 和 fas 配体 mRNA”,《分子生物学报告》25. 217-224 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 16 条
可溶型CD163分子による遊離ヘモグロビン細胞毒性回避機構解明と分子創薬への応用
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批准号:20K07834
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2020
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负责人:大久保 光夫
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依托单位:
卵巣癌腫瘍マーカーCA125を癌隔絶抗原とする活性化T細胞治療法に関する研究
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批准号:19659425
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2007
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负责人:大久保 光夫
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依托单位:
全身性エリテマトーデスにおける精神・神経障害発生機序の解明:HLA DR分子と親和性を持つ神経カドヘリンペプチドの解析
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批准号:11770247
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1999
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负责人:大久保 光夫
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依托单位:
個々の細胞内の特異的mRNAを検出する蛍光PCR法の確立
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批准号:08772183
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1996
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负责人:大久保 光夫
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依托单位:
臓器非特異的な自己免疫疾患患者のT細胞が認識する自己抗原エピトープの解析
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批准号:07770334
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:大久保 光夫
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依托单位:
海外基金