骨肉腫における多剤耐性遺伝子の発現と転移能についての研究
骨肉腫における多剤耐性遺伝子の発現と転移能についての研究
批准号:
09771097
负责人:
小田 義直
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
1) 我々はヒト骨肉腫における転写調節因子YB-1蛋白の発現と薬剤耐性遺伝子産物、P糖蛋白の発現を免疫組織化学的に検討した。材料は通常型骨肉腫64例とその他の高悪性度骨肉腫5例のホルマリン固定パラフィン包埋切片であり、全てが治療前に得られた生検材料を用いた。免疫組織化学はYB-1にはYB-1蛋白のC末端に対するポリクローナル抗体anti-YBCを、P糖蛋白に対しては、非特異的反応の問題もあり、2種類のモノクローナル抗体JSB-1およびC-219を用いた。またYB-1の発現と増殖能の関係を評価するため、MIB-1(Ki-67抗体)の免疫組織化学染色を行った。骨肉腫の組織においてはYB-1の発現が細胞質のみに発現を認めたものは37例、細胞質と核に発現を認めたものは32例であった。組織亜型では軟骨芽細胞型に9例中8例と高頻度にYB-1の核内発現を認めたが、組織学的悪性度とYB-1の核内発現の間に相関は認められなかった。P糖蛋白の発現は31例に認められ組織亜型別ではやはり軟骨芽細胞型に9例中8例と高頻度に認められた。YB-1発現を核内に認めた32例中23例はP糖蛋白陽性であり両者には有意な相関関係が認められた。MIB-1の染色が可能であった64例での解析ではYB-1発現が核に認められた例のMIB-1indexは細胞質のみに発現を認めたものより有意に高かった。2) 我々の樹立した骨肉腫のアドリアマイシン耐性株MNNG/HOS/ADR1000(アドリアマイシン1000ng/mlにおける耐性株)およびMG63/ADR1000においてMDRlのmRNAの発現は濃度依存性に確認しており、これらの細胞株におけるYB-1の局在を確認中である。またこれらアドリアマイシン耐性株においてはmultidrug resistant-associated protein(MRP)のmRNAの発現は薬剤耐性に関与していなかった。またこれら細胞株の親株に認められるHGFとそのレセプターc-METmRNAの発現と薬剤耐性度とは相関しなかった。
英文摘要
1) 我々はヒト骨肉腫における転写調節因子YB-1蛋白の発現と薬剤耐性遺伝子産物、P糖蛋白の発現を免疫組織化学的に検討した。材料は通常型骨肉腫64例とその他の高悪性度骨肉腫5例のホルマリン固定パラフィン包埋切片であり、全てが治療前に得られた生検材料を用いた。免疫組織化学はYB-1にはYB-1蛋白のC末端に対するポリクローナル抗体anti-YBCを、P糖蛋白に対しては、非特異的反応の問題もあり、2種類のモノクローナル抗体JSB-1およびC-219を用いた。またYB-1の発現と増殖能の関係を評価するため、MIB-1(Ki-67抗体)の免疫組織化学染色を行った。骨肉腫の組織においてはYB-1の発現が細胞質のみに発現を認めたものは37例、細胞質と核に発現を認めたものは32例であった。組織亜型では軟骨芽細胞型に9例中8例と高頻度にYB-1の核内発現を認めたが、組織学的悪性度とYB-1の核内発現の間に相関は認められなかった。P糖蛋白の発現は31例に認められ組織亜型別ではやはり軟骨芽細胞型に9例中8例と高頻度に認められた。YB-1発現を核内に認めた32例中23例はP糖蛋白陽性であり両者には有意な相関関係が認められた。MIB-1の染色が可能であった64例での解析ではYB-1発現が核に認められた例のMIB-1indexは細胞質のみに発現を認めたものより有意に高かった。2) 我々の樹立した骨肉腫のアドリアマイシン耐性株MNNG/HOS/ADR1000(アドリアマイシン1000ng/mlにおける耐性株)およびMG63/ADR1000においてMDRlのmRNAの発現は濃度依存性に確認しており、これらの細胞株におけるYB-1の局在を確認中である。またこれらアドリアマイシン耐性株においてはmultidrug resistant-associated protein(MRP)のmRNAの発現は薬剤耐性に関与していなかった。またこれら細胞株の親株に認められるHGFとそのレセプターc-METmRNAの発現と薬剤耐性度とは相関しなかった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Oda Y et al.: "Giant cell tumor of bone.Oncologic and tunctional results of long-term follow-up." Japanese Journal of Clinical Oncology. 28. 323-328 (1998)
Oda Y 等人:“骨巨细胞瘤。长期随访的肿瘤学和功能结果。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小田義直、岩本幸英: "骨肉腫における転写因子YB-1蛋白の発現" 骨、間接、靱帯. 11. 1499-1501 (1998)
Yoshinao Oda、Yukihide Iwamoto:“骨肉瘤中转录因子 YB-1 蛋白的表达”骨、关节、韧带。11. 1499-1501 (1998)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
空間的マルチオミクス解析による軟部肉腫の腫瘍微小環境の解明と代謝標的治療法の探索
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批准号:23K27385
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$8.4万
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财政年份:2024
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负责人:小田 義直
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依托单位:
空間的マルチオミクス解析による軟部肉腫の腫瘍微小環境の解明と代謝標的治療法の探索
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批准号:23H02694
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.98万
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财政年份:2023
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负责人:小田 義直
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依托单位:
海外基金