ヒト肥満細胞の分化に関する研究
ヒト肥満細胞の分化に関する研究
批准号:
09771389
负责人:
黒崎 貞行
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
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英文摘要
鼻アレルギー患者において鼻粘膜内の肥満細胞増多が特徴的である。これまでに、肥満細胞は造血幹細胞に由来し、未熟な前駆細胞として骨髄から末梢血中に流出することが確認され、その分化成熟因子としてStem Cell Factor(SCF)が明らかにされた。また、我々は、鼻アレルギー患者の鼻粘膜上皮から産生されるSCFは正常者に比べ有意に多いことを報告した。これらの事実から、肥満細胞の前駆細胞は鼻粘膜局所で分化成熟すると推測し、本実験を計画した。まず、正常者3名と鼻アレルギー患者2名を対象とし、末梢血から単核細胞をとりだしSCF(50ng/ml)とともに10^6の細胞濃度で培養した。正常群、アレルギー群ともに、2週間後に20〜30のコロニーが発育した。いずれもコロニー中に占める好塩基性細胞は5〜13%であり、トリプターゼ陽性細胞が4〜7%認められ、両者間で差がみられなかった。すなわち、末梢血中には肥満細胞の前駆細胞が存在し、その数には正常者とアレルギー患者との間に大きな差がみられなかった。次に、4例の手術で採取した鼻粘膜を細切し、組織中に存在する単核細胞だけをとりだし、SCFを含まないもの、SCF濃度50ng/ml、100ng/mlの3つの条件下で培養した。いずれも培養4週後には、濃度にかかわらずSCF存在下では全く細胞の増殖が見られず、SCFを含まないものでは、繊維芽細胞が著名に増殖した。以上の結果からは、肥満細胞の分化は鼻粘膜局所でおこり、その環境因子の違い(SCFの濃度)により局所肥満細胞増多が生ずるという我々の考えと一致しなかった。その理由として、末梢血に比べて前駆細胞数が少ない、局所での分化成熟因子にはSCF以外のものも関与する、また、肥満細胞は鼻粘膜以外の場所で成熟し、何れかのサイトカインの働きによって局所に集まる可能性などが考えられた。また、本実験をとおして、新たな知見としてSCFが繊維芽細胞の抑制因子となる可能性も示唆された。
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专著(0)
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会议论文
前庭眼反射における半規管の役割について
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批准号:06771458
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1994
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负责人:黒崎 貞行
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依托单位:
海外基金