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痴呆性老人の食事摂取を困難にさせる要因の分析と,アセスメントツール作成の試み

痴呆性老人の食事摂取を困難にさせる要因の分析と,アセスメントツール作成の試み
痴呆老人进食困难的因素分析及评估工具的尝试
批准号:
09772115
负责人:
山田 律子
金额:
$0.38万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
痴呆性老人の摂食困難要因を分析し,それをもとにアセスメントツールを作成することを目的に研究を行った。平成10年度は,平成9年度に作成した痴呆性老人の摂食困難アセスメント表(第1案)を用いてプレテストを実施し,研究協力者である臨床看護婦2名との討論及びスーパーバイザーによるアドバイスを踏まえ,本アセスメント表に改良を加えた。その上で,痴呆性老人8名(中等度痴呆2名,高度痴呆4名,最高度痴呆2名)に本アセスメント表を適用し,妥当性について検討した結果,以下の知見を得た。1. 痴呆性老人の摂食困難アセスメント表は,「摂食困難内容」とそれを増強させる要因である「基本属性」「痴呆修飾要因(食環境,姿勢など)」「身体的要因」「援助要因」によって構成された。2. 「摂食困難内容」として最終的には36項目が抽出され,このうち24項目(66.7%)はLeopoldら(1983)の摂食・嚥下過程5段階分類でいう先行期に認められた。また,この24項目の摂食困難内容は,特に「痴呆修飾要因」である食環境や姿勢と深く関連していることが,介入前後の比較分析の結果より明らかになった。3. 痴呆の重症度別の摂食困難の特徴として,中等度にはなく高度及び最高度に共通した内容として「摂食を自ら開始できない」が,最高度にはなく中等度及び高度に共通した内容として「器を並べ替える」が,最高度のみに認められたものとして「むせ」「口中に食物をためたまま嚥下しない」が挙げられた。さらに最高度痴呆では,最適な介入を試みても中等度に比して自動的な摂食を持続できないなどの特徴が見られた。4. 本アセスメント表を用いて見い出された介入を実施した結果,全対象者に自動的な摂食の回復を認めたことから,本アセスメント表の妥当性が検証された。しかしながら,アセスメント項目が多いことなど臨床における実用性という点において更なる改善を要する。
英文摘要
痴呆性老人の摂食困難要因を分析し,それをもとにアセスメントツールを作成することを目的に研究を行った。平成10年度は,平成9年度に作成した痴呆性老人の摂食困難アセスメント表(第1案)を用いてプレテストを実施し,研究協力者である臨床看護婦2名との討論及びスーパーバイザーによるアドバイスを踏まえ,本アセスメント表に改良を加えた。その上で,痴呆性老人8名(中等度痴呆2名,高度痴呆4名,最高度痴呆2名)に本アセスメント表を適用し,妥当性について検討した結果,以下の知見を得た。1. 痴呆性老人の摂食困難アセスメント表は,「摂食困難内容」とそれを増強させる要因である「基本属性」「痴呆修飾要因(食環境,姿勢など)」「身体的要因」「援助要因」によって構成された。2. 「摂食困難内容」として最終的には36項目が抽出され,このうち24項目(66.7%)はLeopoldら(1983)の摂食・嚥下過程5段階分類でいう先行期に認められた。また,この24項目の摂食困難内容は,特に「痴呆修飾要因」である食環境や姿勢と深く関連していることが,介入前後の比較分析の結果より明らかになった。3. 痴呆の重症度別の摂食困難の特徴として,中等度にはなく高度及び最高度に共通した内容として「摂食を自ら開始できない」が,最高度にはなく中等度及び高度に共通した内容として「器を並べ替える」が,最高度のみに認められたものとして「むせ」「口中に食物をためたまま嚥下しない」が挙げられた。さらに最高度痴呆では,最適な介入を試みても中等度に比して自動的な摂食を持続できないなどの特徴が見られた。4. 本アセスメント表を用いて見い出された介入を実施した結果,全対象者に自動的な摂食の回復を認めたことから,本アセスメント表の妥当性が検証された。しかしながら,アセスメント項目が多いことなど臨床における実用性という点において更なる改善を要する。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
山田律子,中島紀恵子,北川公子: "痴呆性老人の食事摂取困難に関する研究の動向" 北海道医療大学看護福祉学部紀要. 4. 97-101 (1997)
Ritsuko Yamada、Kieko Nakajima、Kimiko Kitakawa:“痴呆症老年人饮食困难的研究趋势”北海道医科大学护理福利学部通报 4. 97-101 (1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
山田律子: "在宅ケアQ&A : 在宅ケアにおける痴呆性患者の摂食困難に関する援助方法" トータルケアマネジメント. 13・5. 32-35 (1998)
山田律子:“家庭护理问答:如何在家庭护理中帮助患有饮食困难的痴呆症患者”13・5(1998)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
山田律子: "痴呆性高齢者における摂食困難のアセスメントと援助" Quality Nursing. 4・5. 380-385 (1998)
山田律子:“痴呆症老年人喂养困难的评估和援助”质量护理4・5(1998)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
山田律子: "痴呆性老人の摂食困難とケアのあり方に関する研究" 老年看護学(日本老年看護学会誌). 2・1. 69-78 (1997)
山田律子:“老年痴呆症患者的喂养困难和护理研究”(日本老年护理学会杂志)69-78(1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
認知症高齢者の「食べる喜び」を重視したエンドオブライフ・ケアガイドの開発
  • 批准号:
    23K24682
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $5.57万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    山田 律子
  • 依托单位:
Development of an end-of-life care guide that emphasizes the "joy of eating" for older adults with dementia
  • 批准号:
    22H03424
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $10.98万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    山田 律子
  • 依托单位:
痴呆高齢者の摂食能力を強める環境デザインの探求と臨床実践における有用性の検討
  • 批准号:
    15791358
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $2.05万
  • 财政年份:
    2003
  • 负责人:
    山田 律子
  • 依托单位:
痴呆性老年者の摂食行動の回復に対応した環境アレンジメント
  • 批准号:
    13771541
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $0.83万
  • 财政年份:
    2001
  • 负责人:
    山田 律子
  • 依托单位:
海外基金