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ラット卵巣におけるGnRHの遺伝子発現に関する研究

大鼠卵巢GnRH基因表达的研究

基本信息

批准号：
10770846
负责人：
遠藤方哉
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Yokohama City University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 1999
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10770846/
关键词：
GnRH様物質イントロン RT-PCR Northernblot in situ hybridization GnRH Northern blotting エクソン

项目摘要

卵巣においてGnRHあるいはGnRH様物質が分泌され、卵巣という微小環境の場でステロイド生合成機構や排卵機構に深く関与していることが示唆されている。しかし、いまだこの物質の構造決定や遺伝子発現については解明されておらず、詳細な作用メカニズムの研究も進んでいない。今回の研究により、ラット卵巣においてGnRH mRNAは視床下部typeのほかに、エクソン1とエクソン2の間のイントロン(この部をイントロンAとする)を含んだものが存在していることを示唆する結果をRT-PCR法により得た。さらにこのイントロンA部分をプローブとして施行したNorthernblotting法により、ラット卵巣においてGnRH mRNAの遺伝子が発現していることを確認し、さらにそれが視床下部とは異なりイントロンA部分を含んでいることがわかった。また同じくこのイントロンA部分をプローブとして施行したin situ hybridization法によりGnRH mRNAの遺伝子発現の局在が顆粒膜細胞であることを確認した。そこでGnRHmRNAの転写開始点の検索のために5'RACE法、3'RACE法を施行したが種々のバンドが検出され、一定の結果を得ることはできなかった。これとは別にhCGやhMGの刺激による発現量の違いを検討したが、これら外的な刺激に伴うGnRH mRNAの発現量の変化はなかった。同時に施行したin situ hybridization法によってもその発現部位の違いはなかった。これらの実験系を同意の得られたIVF時のヒト顆粒膜細胞においても行う予定である。

Ovulation and reproduction mechanisms are closely related to the secretion of GnRH and GnRH substances in the microenvironment. The structure of the substance determines the development of the molecule. In this study, GnRH mRNA was detected by RT-PCR, including the presence of GnRH mRNA in the lower part of the retina type. Part A of GnRH mRNA was detected by Northern blotting and confirmed by Western blotting. The expression of GnRH mRNA in granulosa cells was confirmed by situ hybridization. The 5'RACE method and 3'RACE method were used to detect the starting point of GnRH mRNA and to obtain certain results. The expression of GnRH mRNA was detected in the presence of hCG and hMG. At the same time, the method of in situ hybridization is applied to detect the occurrence of the disease. This is the first time that we've had a chance to get IVF.