マルサス人口論の社会的受容
マルサス人口論の社会的受容
批准号:
11730012
负责人:
柳澤 哲哉
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
1オクスフォード大学のノエティクス派が書いたクォータリー・レヴューならびにエジンバラ・レヴューの記事や講義録を通じて、マルサス『人口論』の解釈のされ方と経済学の受容のあり方を再調査した。彼らはD.スチュアートに由来するアプリオリズムの方法論をベースにして人口法則を受け止める点では共通している。しかし、人口法則をそのまま自然法則と見なしてレッセ・フェールへと道を開く流れ(コプルストン)と、撹乱要因を捨象した傾向法則と解することでウィッグよりの介入を正当化する流れ(ホェートリー、シーニア)の二つに分かれることが確認できた。この成果については学会誌への投稿準備中である。2急進主義におけるマルサス像として、ブラック・ドゥオーフ誌におけるJ.S.ミル、ウーラー論争およびF.プレイスの著作を検討した。プレイスを巡ってはマルサスの受容と急進主義との整合性が問われてきた。新たな知見として、プレイスを位置付けるうえで労働者階級のリスペクタビリィティーの涵養という側面が重要であること、それゆえ従来強調されてきた彼の産児制限肯定論が道徳的抑制と矛盾しないことが明かになった。また自然権的急進主義の残滓とされてきた救貧法擁護論についても、リスペクタビリィティー形成の前提条件の整備であると理解することで、整合的なプレイス解釈が可能であることが明かになった。この成果については学会誌または紀要論文として公開する予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金