カイコ非休眠卵胚子発生初期に発現するRNAヘリケース様遺伝子の構造解析
カイコ非休眠卵胚子発生初期に発現するRNAヘリケース様遺伝子の構造解析
批准号:
11760040
负责人:
澤田 博司
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
今年度は,RT-PCRによるディファレンシャルディスプレー法を用い単離した,カイコの非休眠卵特異的と思われる遺伝子断片(534bp)のさらなる解析を行った.ホモロジー検索の結果,イーストのpre-mRNA splicing factor RNA helicaseとアミノ酸レベルで40%の相同性が認められた.休眠・非休眠卵それぞれの産下後0〜60時間でノーザンブロット解析を行ったところ非休眠卵産下直後にその遺伝子の特異的な発現が認められた.更に,RT-PCRにて同様に発現解析を行ったところ,非休眠卵では全て,休眠卵では12時間目まで特異的なバンドが確認された.その結果をもとに休眠卵で浸酸処理を施し胚子を活性化した時の本遺伝子の発現を追跡したところ,浸酸処理に伴った発現が確認された.これらの結果は,本遺伝子(遺伝子産物)が胚子の活性化に深く関与している事を強く示唆している.更に,完全長cDNAのクローニングを目指し,定法に従いその遺伝子断片をプローブとしてcDNAライブラリーからのスクリーニングを試みたが,発現量が弱いこともあり困難をきわめた.しかし,RACE法に切り替えたところ5′側(1.1kbp)は解析する事に成功した.一方,ゲノムサザンブロット解析から,本遺伝子はゲノム中にシングルコピーで存在している結果も得ることができた.RNAヘリケースA(RHA)は,cAMP-responsive element-binding proteinとCREB-binding proteinがコアRNAポリメラーゼIIとのコアクチベーターとして機能する際の仲介役として重要な役割を担っていることが既に明らかにされている.本RNAヘリケース様遺伝子断片もRHA同様NTP結合ドメインやヘリケースモチーフなどと相同性がある機能ドメインが認められたのでカイコの胚子発生初期において重要な役割を持つと考えられる.
英文摘要
今年度は,RT-PCRによるディファレンシャルディスプレー法を用い単離した,カイコの非休眠卵特異的と思われる遺伝子断片(534bp)のさらなる解析を行った.ホモロジー検索の結果,イーストのpre-mRNA splicing factor RNA helicaseとアミノ酸レベルで40%の相同性が認められた.休眠・非休眠卵それぞれの産下後0〜60時間でノーザンブロット解析を行ったところ非休眠卵産下直後にその遺伝子の特異的な発現が認められた.更に,RT-PCRにて同様に発現解析を行ったところ,非休眠卵では全て,休眠卵では12時間目まで特異的なバンドが確認された.その結果をもとに休眠卵で浸酸処理を施し胚子を活性化した時の本遺伝子の発現を追跡したところ,浸酸処理に伴った発現が確認された.これらの結果は,本遺伝子(遺伝子産物)が胚子の活性化に深く関与している事を強く示唆している.更に,完全長cDNAのクローニングを目指し,定法に従いその遺伝子断片をプローブとしてcDNAライブラリーからのスクリーニングを試みたが,発現量が弱いこともあり困難をきわめた.しかし,RACE法に切り替えたところ5′側(1.1kbp)は解析する事に成功した.一方,ゲノムサザンブロット解析から,本遺伝子はゲノム中にシングルコピーで存在している結果も得ることができた.RNAヘリケースA(RHA)は,cAMP-responsive element-binding proteinとCREB-binding proteinがコアRNAポリメラーゼIIとのコアクチベーターとして機能する際の仲介役として重要な役割を担っていることが既に明らかにされている.本RNAヘリケース様遺伝子断片もRHA同様NTP結合ドメインやヘリケースモチーフなどと相同性がある機能ドメインが認められたのでカイコの胚子発生初期において重要な役割を持つと考えられる.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Sawada H.,Nakagoshi M.,Masek.,Yamamoto T.,: "Occurence of ommochrome-containing pigment granules in the central nervous system of the silkworm, Bombyx mori."Comparative Biochemistry and Physiology. Part B125. 421-428 (2000)
Sawada H.、Nakagoshi M.、Masek.、Yamamoto T.,:“家蚕中枢神经系统中含铬色素颗粒的出现。”比较生物化学和生理学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
昆虫のトリプトファン系生体色素オモクロームの薬理作用
-
批准号:24K08941
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.25万
-
财政年份:2024
-
负责人:澤田 博司
-
依托单位:
カイコの胚子活性化に関与するRNAヘリケース様遺伝子の時期特異的発現制御の解明
-
批准号:13760044
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:2001
-
负责人:澤田 博司
-
依托单位:
海外基金