死体硬直の発現順序の決定因子-筋肉の特性との関わりについて-
死体硬直の発現順序の決定因子-筋肉の特性との関わりについて-
批准号:
11770227
负责人:
小林 雅彦
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
死体硬直の筋肉による違いについて研究を進め、ラットを用いた実験において、次のことを新たに明らかにした。1.一定温度の流動パラフィン内で死後の筋張力の変化を等尺的に測定する死体硬直の測定法を昨年の本研究において開発した。これを用いた実験を行い、「筋肉が大きいほど硬直が速く進行する」というShapiro(1950)が発表した仮説に反し、筋肉の大きさと死体硬直の進行との間に関係がないことを示した。2.上記と同様の実験において、開始時に負荷した張力(前負荷)には、死体硬直がピークに達するまでの時間との関係がないことを示した。これにより、死体の肢位と硬直が最高度に達するまでの時間との間に関係はないものと考えた。ただし、硬直の開始および緩解については、前負荷によって差が認められた場合が少数認められた。3.脊柱起立筋は、赤筋と白筋が混在した筋肉であり、この筋肉を用いた同実験においては硬直の進行が二相性となり、それぞれ赤筋および白筋の硬直を表しているものと考えられた。本研究の成果により、定量された硬直、筋肉の生化学的な死後変化、fiber typeの違いによる筋肉の特性という3つの因子の関係がほぼ明らかとなった。しかし、これらの現象は発見されたものの、その原因はいまだ明らかではない。今後は、^<31>P-NMRを用いた筋肉内ATPおよびクレアチンリン酸濃度の死後変化における筋肉間の違いを明らかにし、生化学的な死後変化についてさらに詳細な検討を加える。それとともに、死体における硬直には複数の要素(成分)が含まれているため、この定量法として、一つの要素である死後の張力発生のみならず、もう一つの重要な要素であるstiffness(伸展性の低下)について定量を行う。さらに損傷を加えないintactな筋肉についての検討を重ねていく予定である。
英文摘要
死体硬直の筋肉による違いについて研究を進め、ラットを用いた実験において、次のことを新たに明らかにした。1.一定温度の流動パラフィン内で死後の筋張力の変化を等尺的に測定する死体硬直の測定法を昨年の本研究において開発した。これを用いた実験を行い、「筋肉が大きいほど硬直が速く進行する」というShapiro(1950)が発表した仮説に反し、筋肉の大きさと死体硬直の進行との間に関係がないことを示した。2.上記と同様の実験において、開始時に負荷した張力(前負荷)には、死体硬直がピークに達するまでの時間との関係がないことを示した。これにより、死体の肢位と硬直が最高度に達するまでの時間との間に関係はないものと考えた。ただし、硬直の開始および緩解については、前負荷によって差が認められた場合が少数認められた。3.脊柱起立筋は、赤筋と白筋が混在した筋肉であり、この筋肉を用いた同実験においては硬直の進行が二相性となり、それぞれ赤筋および白筋の硬直を表しているものと考えられた。本研究の成果により、定量された硬直、筋肉の生化学的な死後変化、fiber typeの違いによる筋肉の特性という3つの因子の関係がほぼ明らかとなった。しかし、これらの現象は発見されたものの、その原因はいまだ明らかではない。今後は、^<31>P-NMRを用いた筋肉内ATPおよびクレアチンリン酸濃度の死後変化における筋肉間の違いを明らかにし、生化学的な死後変化についてさらに詳細な検討を加える。それとともに、死体における硬直には複数の要素(成分)が含まれているため、この定量法として、一つの要素である死後の張力発生のみならず、もう一つの重要な要素であるstiffness(伸展性の低下)について定量を行う。さらに損傷を加えないintactな筋肉についての検討を重ねていく予定である。
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M.Kobayashi: "Does the sequence of onset of rigor mortis depend on the proportion of muscle fibre types and on intra-muscular glycogen content?"International Journal of Legal Medicine. 112. 167-171 (1999)
M.Kobayashi:“尸僵发生的顺序是否取决于肌纤维类型的比例和肌内糖原的含量?”《国际法律医学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
M.Kobayashi: "Development of rigor mortis is not affected by muscle volume"Forensic Science International. (in press). (2001)
M.Kobayashi:“尸僵的发展不受肌肉体积的影响”国际法医学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.Kobayashi: "Onset of rigor mortis is earlier in red muscle than in white muscle"International Journal of Legal Medicine. 113(4). 240-243 (2000)
M.Kobayashi:“红肌中尸僵的发生早于白肌”《国际法律医学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.Kobayashi: "Onset of rigor mortis is earlier in red muscle than in white muscle"International Journal of Legal Medicine. (in press). (2000)
M.Kobayashi:“红肌中尸僵的发生早于白肌”《国际法律医学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
膝関節骨軟骨移植術における光学的断層像による軟骨イメージングの試み
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批准号:23592211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.41万
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财政年份:2011
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负责人:小林 雅彦
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依托单位:
海外基金