Campylobacter rectusの熱ショック蛋白質の局在性と性状
Campylobacter rectusの熱ショック蛋白質の局在性と性状
批准号:
11771156
负责人:
田部 慎一
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
Campylobacter rectus培養菌体を可溶化後、アクリルアミドゲルを用いた電気泳動を行い、ニトロセルロース膜に転写後、市販の抗Human HSP60モノクローナル抗体(mAb-HuHSP60)または昨年度作成した抗C.rectus GroEL様蛋白質ポリクローナル抗体(pAb-CrGroEL)を1次抗体として用いたWestern immunoblottingを行った。その結果、両抗体ともGroEL様蛋白質と考えられる64kDa反応バンドが確認できた。しかし、pAb-CrGroELは150kDa付近においても反応バンドが認められた。また、C.rectus菌体をホルマリン固定後、上記2種の各抗体を一次抗体、金コロイド標識抗体を二次抗体として免疫染色を行い、透過型電子顕微鏡にて抗体反応物質の局在性を調べた。その結果、mAb-HuHSP60を用いた菌体では付着は認められなかったが、pAb-CrGroELを用いたものでは菌体表層に多数の金コロイド粒子の付着が認められた。このことから、ヒト由来のHSP60に認識されるGroEL様蛋白質は表層には存在しないが、GroEL様蛋白質と共通抗原性を示す150kDa物質が表層に局在している可能性が示唆された。C.rectusに感染した歯周病患者においてGroEL様蛋白質が増幅して産生されることは予測されるものであり、この共通抗原性を示す物質が菌の抗原性とも深く係わっているのであれば、特異抗体の産生によって、GroEL様蛋白質との免疫複合体の形成、補体の活性化、歯周局所への過剰な好中球の遊走による組織傷害とつながる可能性は十分に考えられる。今後、この共通抗原物質を同定し、性状を調べるとともに上述の仮説を検索していく予定である。
英文摘要
Campylobacter rectus培養菌体を可溶化後、アクリルアミドゲルを用いた電気泳動を行い、ニトロセルロース膜に転写後、市販の抗Human HSP60モノクローナル抗体(mAb-HuHSP60)または昨年度作成した抗C.rectus GroEL様蛋白質ポリクローナル抗体(pAb-CrGroEL)を1次抗体として用いたWestern immunoblottingを行った。その結果、両抗体ともGroEL様蛋白質と考えられる64kDa反応バンドが確認できた。しかし、pAb-CrGroELは150kDa付近においても反応バンドが認められた。また、C.rectus菌体をホルマリン固定後、上記2種の各抗体を一次抗体、金コロイド標識抗体を二次抗体として免疫染色を行い、透過型電子顕微鏡にて抗体反応物質の局在性を調べた。その結果、mAb-HuHSP60を用いた菌体では付着は認められなかったが、pAb-CrGroELを用いたものでは菌体表層に多数の金コロイド粒子の付着が認められた。このことから、ヒト由来のHSP60に認識されるGroEL様蛋白質は表層には存在しないが、GroEL様蛋白質と共通抗原性を示す150kDa物質が表層に局在している可能性が示唆された。C.rectusに感染した歯周病患者においてGroEL様蛋白質が増幅して産生されることは予測されるものであり、この共通抗原性を示す物質が菌の抗原性とも深く係わっているのであれば、特異抗体の産生によって、GroEL様蛋白質との免疫複合体の形成、補体の活性化、歯周局所への過剰な好中球の遊走による組織傷害とつながる可能性は十分に考えられる。今後、この共通抗原物質を同定し、性状を調べるとともに上述の仮説を検索していく予定である。
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S.Tanabe,et al.: "Purification of the GroEL-like protein from compylobacter rectus"J.Dent.Res.. 78. 1117 (1999)
S.Tanabe 等人:“从直肠弯曲杆菌中纯化 GroEL 样蛋白”J.Dent.Res.. 78. 1117 (1999)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
田部慎一、他4名: "C.rectus GroEL様蛋白質の宿主細胞に対する影響"口腔衛生学会雑誌. 49. 632-633 (1999)
Shinichi Tabe 和其他 4 人:“直肠癌 GroEL 样蛋白对宿主细胞的影响”口腔健康协会杂志 49. 632-633 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
田部慎一、他3名: "歯周病原性細菌の産生する熱ショック蛋白質"口腔衛生学会雑誌. 50. 2-11 (2000)
Shinichi Tabe 等 3 人:“牙周病原菌产生的热休克蛋白”口腔健康学会杂志 50. 2-11 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
赤木毅 他6名: "Campylobacter rectusとHelicobacter pyloriの共通抗原"口腔衛生学会雑誌. 50. 592-593 (2000)
Takeshi Akagi 等 6 人:“直肠弯曲杆菌和幽门螺杆菌的常见抗原”口腔健康学会杂志 50. 592-593 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
日野出大輔 他4名(分担執筆): "歯科医学と健康の創造(歯界展望/増刊号)歯周病原細菌由来熱ショックタンパク質の病原性"医歯薬出版. 384 (2000)
日出大辅等 4 人(撰稿人):《牙科与健康的创造(牙科观点/特刊)牙周病原菌热休克蛋白的致病性》石药出版 384(2000)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
デンタルプラーク細菌に由来するモデュリンの性状と感染制御システムとの関連性
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批准号:17791577
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2005
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负责人:田部 慎一
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依托单位:
海外基金