象牙芽細胞の痛覚受容器としての可能性に関する研究(イオンチャネルレベルでの検索)
象牙芽細胞の痛覚受容器としての可能性に関する研究(イオンチャネルレベルでの検索)
批准号:
11771186
负责人:
内田 憲二
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
前年度、ラットの切歯を細切することにより取り出した象牙芽細胞をパッチクランプ法にて膜電位の変化およびイオンチャンネルを調べ、象牙芽細胞の痛覚受容器としての可能性を調べてきた.また、継代培養された歯髄細胞においてパッチクランプ法を用い、すでに3種類の細胞応答パターンを得ている.今回、これら両者の結果を考慮し、培養歯髄細胞の象牙芽細胞または前象牙芽細胞への分化と痛覚受容器としての可能性との関連を形態学的、電気生理学的手法によって検討した.実験には、生後2〜3週間のWistar系ラットの切歯を用いた.抜歯後歯牙より歯髄を取り出し、細胞培養を行った.実験には初代歯髄培養細胞を用いた.次に細胞のアルカリフォスファターゼ活性を調べた.細胞は強い染色性と弱い染色性を持つ2種類が得られた.形態的には、紡錘形とアメーパー状の2種類の細胞が得られた.これらにパッチクランプ法を行い形態およびアルカリフォスファターゼ活性とイオンチャンネルとの関係について調べた.パッチ電極で細胞をホールセル状態にした後、細胞表面にK^+チャネル阻害剤であるBa溶液(10mM)で灌流し細胞を刺激したとき、3種類の細胞パターンが得られた.第1はBa^<2+>によって漏洩電流が増強されるタイプ、第2は外向き電流がBa^<2+>によって抑制されるタイプ、第3は0mV付近にピークを持つ内向き電流が発生するタイプの3種類であった.これらの結果は、歯髄から2〜6代継代した培養細胞の結果と類似していた.形態的またはアルカリフォスファターゼ活性とこれら細胞応答パターンの間には明確な差異は見られなかった.今回の所見は、用いた細胞が初代培養細胞であったことから他の細胞の混入や細胞周期のステージなどによる影響が考えられた.
英文摘要
前年度、ラットの切歯を細切することにより取り出した象牙芽細胞をパッチクランプ法にて膜電位の変化およびイオンチャンネルを調べ、象牙芽細胞の痛覚受容器としての可能性を調べてきた.また、継代培養された歯髄細胞においてパッチクランプ法を用い、すでに3種類の細胞応答パターンを得ている.今回、これら両者の結果を考慮し、培養歯髄細胞の象牙芽細胞または前象牙芽細胞への分化と痛覚受容器としての可能性との関連を形態学的、電気生理学的手法によって検討した.実験には、生後2〜3週間のWistar系ラットの切歯を用いた.抜歯後歯牙より歯髄を取り出し、細胞培養を行った.実験には初代歯髄培養細胞を用いた.次に細胞のアルカリフォスファターゼ活性を調べた.細胞は強い染色性と弱い染色性を持つ2種類が得られた.形態的には、紡錘形とアメーパー状の2種類の細胞が得られた.これらにパッチクランプ法を行い形態およびアルカリフォスファターゼ活性とイオンチャンネルとの関係について調べた.パッチ電極で細胞をホールセル状態にした後、細胞表面にK^+チャネル阻害剤であるBa溶液(10mM)で灌流し細胞を刺激したとき、3種類の細胞パターンが得られた.第1はBa^<2+>によって漏洩電流が増強されるタイプ、第2は外向き電流がBa^<2+>によって抑制されるタイプ、第3は0mV付近にピークを持つ内向き電流が発生するタイプの3種類であった.これらの結果は、歯髄から2〜6代継代した培養細胞の結果と類似していた.形態的またはアルカリフォスファターゼ活性とこれら細胞応答パターンの間には明確な差異は見られなかった.今回の所見は、用いた細胞が初代培養細胞であったことから他の細胞の混入や細胞周期のステージなどによる影響が考えられた.
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
内田憲二: "ラット象牙芽細胞の電気生理学的膜特性について"日本歯科保存学雑誌. 42巻6号. 1189-1191 (1999)
Kenji Uchida:“大鼠成牙本质细胞的电生理膜特性”,日本保守牙科杂志,第 42 卷,第 6 期,1189-1191(1999 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
歯髄細胞細胞膜に対する水酸化カルシウムの影響(イオンチャネルレベルでの解析)
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批准号:09771625
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1997
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负责人:内田 憲二
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依托单位:
海外基金