ランダム媒質中のランダムウォークに関する漸近的性質
ランダム媒質中のランダムウォークに関する漸近的性質
批准号:
12740067
负责人:
濱名 裕治
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
正方格子上の(適合的な)ランダムウォークが時刻nまでに訪問した点の個数の大偏差原理に関しては,そのLaplace変換の漸近的な挙動が知られていたが,近年,大偏差原理が部分的に解決された.それは訪問点の個数がxn以上となる確率の指数的な挙動を調べることから得られる.そこではその確率の自然対数をnで割ったものが収束することを示した.訪問点の個数の精密化として多重点の個数を考えることができが,訪問点の個数のときには得られていたLaplace変換の漸近挙動も得られていない.しかし,自由エネルギー関数の存在自体は訪問点の個数の場合と異なる手法を用いて証明することができる.そのような状況ではあるが,大数の法則が確立されていれぱ大偏差原理を考えることができ,若干の差はあるが訪問点の個数のときと同様の手法を用いることにより,ランダムウォークが時刻nまでにちようどp回だけ訪れた点の個数がxn以上となる確率の自然対数をnで割ったものが収束することがわかる.しかしその極限がxの関数として自明でないことを得ることはできなかった.自明であるかもしれない可能性を認めれば,大偏差原理は部分的には肯定的な結果を得ることができる.しかし公表に耐え得る水準の結果ではないと判断し,公表することは見送ることにした.一方,ランダムウォークの訪問点の個数の連続対応であるWiener sausageに関しても,同様のことを考え同じ結果を得ている,さらに最近公表された結果とあわせることにより,Wiener sausageの場合の大偏差原理は完全に解決されることになる.大偏差関数の存在と非自明,および凸性はわかるもののその具体形はわからない.大偏差関数が凸であることより,これは自由エネルギー関数のLegendre変換と一致することがわかっているので,自由エネルギー関数を求めることと同じである.Wiener sausageについて自由エネルギー関数の具体形を求めるべく研究を重ねたが結果は得られなかった.
英文摘要
正方格子上の(適合的な)ランダムウォークが時刻nまでに訪問した点の個数の大偏差原理に関しては,そのLaplace変換の漸近的な挙動が知られていたが,近年,大偏差原理が部分的に解決された.それは訪問点の個数がxn以上となる確率の指数的な挙動を調べることから得られる.そこではその確率の自然対数をnで割ったものが収束することを示した.訪問点の個数の精密化として多重点の個数を考えることができが,訪問点の個数のときには得られていたLaplace変換の漸近挙動も得られていない.しかし,自由エネルギー関数の存在自体は訪問点の個数の場合と異なる手法を用いて証明することができる.そのような状況ではあるが,大数の法則が確立されていれぱ大偏差原理を考えることができ,若干の差はあるが訪問点の個数のときと同様の手法を用いることにより,ランダムウォークが時刻nまでにちようどp回だけ訪れた点の個数がxn以上となる確率の自然対数をnで割ったものが収束することがわかる.しかしその極限がxの関数として自明でないことを得ることはできなかった.自明であるかもしれない可能性を認めれば,大偏差原理は部分的には肯定的な結果を得ることができる.しかし公表に耐え得る水準の結果ではないと判断し,公表することは見送ることにした.一方,ランダムウォークの訪問点の個数の連続対応であるWiener sausageに関しても,同様のことを考え同じ結果を得ている,さらに最近公表された結果とあわせることにより,Wiener sausageの場合の大偏差原理は完全に解決されることになる.大偏差関数の存在と非自明,および凸性はわかるもののその具体形はわからない.大偏差関数が凸であることより,これは自由エネルギー関数のLegendre変換と一致することがわかっているので,自由エネルギー関数を求めることと同じである.Wiener sausageについて自由エネルギー関数の具体形を求めるべく研究を重ねたが結果は得られなかった.
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yuji Hamana, Harry Kesten: "A large-deviation result for the range of random walk and for the wiener sausage"Probability Theory and Related Fields. 120-2. 183-208 (2001)
Yuji Hamana、Harry Kesten:“随机游走范围和维也纳香肠的大偏差结果”概率论及相关领域。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yuji Hamana: "Asymptotics of the moment generating fucntion for the range of random walks"Journal of Theoretical Probability. (掲載予定).
Yuji Hamana:“随机游走范围的矩生成函数的渐近”《理论概率杂志》(待出版)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yuji Hamana: "Asymptotics of the moment generating function for the range of random walks"Journal of Theoretical Probability. 14-1. 189-197 (2001)
Yuji Hamana:“随机游走范围的矩生成函数的渐近”理论概率杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
拡散過程の到達時刻の確率分布および標本路から定まる筒型集合の体積に関する研究
-
批准号:24K06772
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.0万
-
财政年份:2024
-
负责人:濱名 裕治
-
依托单位:
拡散過程の到達時刻と標本路から定まる筒形集合に関する研究
-
批准号:20K03634
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.75万
-
财政年份:2020
-
负责人:濱名 裕治
-
依托单位:
ランダム媒質中のランダム・ウォークに関する漸近的性質
-
批准号:09740151
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.47万
-
财政年份:1997
-
负责人:濱名 裕治
-
依托单位:
ランダム媒質中の確率過程に関する漸近的性質
-
批准号:08740150
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1996
-
负责人:濱名 裕治
-
依托单位:
ランダム媒質中の確率過程の大域的性質
-
批准号:07740160
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1995
-
负责人:濱名 裕治
-
依托单位:
国内基金
胰腺癌早筛:CRISPR/Cas12a介导的ctDNA多重点突变、 甲基化微流
控检测
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2024
-
负责人:谢国明
-
依托单位: