子宮内発育遅延の分子遺伝学的研究:GRB10のimprinting異常・変異解析
子宮内発育遅延の分子遺伝学的研究:GRB10のimprinting異常・変異解析
批准号:
12770609
负责人:
吉橋 博史
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
GRB10がインプリンティングを受けるか否かについて,胎児脳組織およびヒト第7番染色体を含むヒト・ハムスター体細胞ハイブリッドを用いて検討した.次に58例のラッセル・シルバ.症候群患者からゲノムDNAを抽出しGRB10遺伝子をPCR増幅後、変性高速液体クロマトグラフィーおよび直接シーケンシング法を用いて変異スクリーニングをおこなった.[成績](1)ヒトGRB10mRNAの発現は胎児脳組織において片親性発現であった。(2)ヒトGRB10mRNAは母由来の第7番染色体を一本含むハイブリッド細胞で発現し,父由来の第7番染色体を一本含むハイブリッド細胞で発現しなかった。(3)ラッセル・シルバー症候群患者58例中2例に,第753番塩基のヘテロの一塩基置換(C→T)によるアミノ酸置換(P95S)をアミノ末端プロリン豊富領域内に認めた.このアミノ酸置換は正常対照100例(200染色体)には認められず、母親から受け継がれていた.[考察]二つの異なる方法を用いてヒトGRB10が母性発現インプリンティング遺伝子であることを示した.ラッセル・シルバー症候群患者2例に特異的なGRB10のアミノ酸置換(P95S)が発見され,この変異が母親由来であったことからGRB10遺伝子が本症の発症に関与している可能性が示唆された.15q26-qter領域の欠失によりIGF1受容体の欠失を有する患者および11p15重複によりIGF2遺伝子およびその抑制性調節遺伝子の重複を有する患者がラッセル・シルバー症候群の表現型を呈することから、「IGF1受容体を介するシグナル伝達系の1)リガンドであるIGF2,2)IGF2の受容体であるIGF1受容体,3)IGF1受容体の結合蛋白であるGRB10のいずれかのレベルでIGF1受容体を介するシグナル伝達が遮断されるとラッセル・シルバー症候群を発症する」という発症機序に関する統一仮説を提唱した.
英文摘要
GRB10がインプリンティングを受けるか否かについて,胎児脳組織およびヒト第7番染色体を含むヒト・ハムスター体細胞ハイブリッドを用いて検討した.次に58例のラッセル・シルバ.症候群患者からゲノムDNAを抽出しGRB10遺伝子をPCR増幅後、変性高速液体クロマトグラフィーおよび直接シーケンシング法を用いて変異スクリーニングをおこなった.[成績](1)ヒトGRB10mRNAの発現は胎児脳組織において片親性発現であった。(2)ヒトGRB10mRNAは母由来の第7番染色体を一本含むハイブリッド細胞で発現し,父由来の第7番染色体を一本含むハイブリッド細胞で発現しなかった。(3)ラッセル・シルバー症候群患者58例中2例に,第753番塩基のヘテロの一塩基置換(C→T)によるアミノ酸置換(P95S)をアミノ末端プロリン豊富領域内に認めた.このアミノ酸置換は正常対照100例(200染色体)には認められず、母親から受け継がれていた.[考察]二つの異なる方法を用いてヒトGRB10が母性発現インプリンティング遺伝子であることを示した.ラッセル・シルバー症候群患者2例に特異的なGRB10のアミノ酸置換(P95S)が発見され,この変異が母親由来であったことからGRB10遺伝子が本症の発症に関与している可能性が示唆された.15q26-qter領域の欠失によりIGF1受容体の欠失を有する患者および11p15重複によりIGF2遺伝子およびその抑制性調節遺伝子の重複を有する患者がラッセル・シルバー症候群の表現型を呈することから、「IGF1受容体を介するシグナル伝達系の1)リガンドであるIGF2,2)IGF2の受容体であるIGF1受容体,3)IGF1受容体の結合蛋白であるGRB10のいずれかのレベルでIGF1受容体を介するシグナル伝達が遮断されるとラッセル・シルバー症候群を発症する」という発症機序に関する統一仮説を提唱した.
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Yoshihashi H: "Imprinting of Human GRB10 and Its Mutations in Two Patients with Russell-Silver syndrome."American Journal of Human Genetics. 67・2. 476-482 (2000)
Yoshihashi H:“人类 GRB10 的印记及其在两名 Russell-Silver 综合征患者中的突变”。《美国人类遗传学杂志》67・2(2000 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yoshihashi H: "Reply to Mergenthaler et al"American Journal of Human Genetics. 68. 544-545 (2001)
Yoshihashi H:“回复 Mergenthaler 等人”《美国人类遗传学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hiroshi Yoshihashi et al: "Imprinting of human GRB10 and its mutations in two patients with Russell-Silver syndrome"American Journal of Human Genetics. 67(2). 476-82 (2000)
Hiroshi Yoshihashi 等人:“人类 GRB10 的印记及其在两名 Russell-Silver 综合征患者身上的突变”《美国人类遗传学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kenjiro Kosaki et al: "Human homolog of the mouse imprinted gene Impact resides at the pericentric region of chromosome 18 within the critical region for bipolar affective disorder"Molecular Psychiatry. 6(1). 87-91 (2001)
Kenjiro Kosaki 等人:“小鼠印记基因 Impact 的人类同源物位于双相情感障碍关键区域内 18 号染色体的中心区域”《分子精神病学》。
DOI:
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发表时间:
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影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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