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プロスタグランジンD合成酵素の変性剤による準安定状態の解明

プロスタグランジンD合成酵素の変性剤による準安定状態の解明
通过变性剂阐明前列腺素 D 合酶的亚稳态
批准号:
13877367
负责人:
大久保 忠恭
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
アミノ酸167残基のリポカリン型プロスタグランジンD合成酵素(L-PGDS)は哺乳動物の中枢神経系に多く発現し、脳内でPGH_2から睡眠誘発に関与するPGD_2への異性化反応を触媒している。さらに、アミノ酸配列の相同性からL-PGDSはリポカリン・ファミリーに属しており、脳内でのレチノイド等の疎水性低分子の輸送タンパク質としての性質も兼ね備えている。我々は、低濃度変性剤の存在下でL-PGDSの酵素活性が上昇し2次構造含量も増加することを見いだした(T.Inui, et al., Biochem. Biophys. Res. Commun., (1999年)266巻,641-646頁)。このことは天然状態の酵素が最もエネルギー的に安定であり活性も高いという既成概念に根本的な疑問を投げかけるものであり、そのメカニズムの解明は変性剤による準安定状態という新たな研究分野への第一歩となると考えられる。【実験・結果】大腸菌を用いた大量発現系を構築し、^<13>C,^<15>NラベルしたL-PGDSを調製した。各種2次元、及び3次元NMRスペクトルの測定及び解析によりシグナルの連鎖帰属と立体構造決定を行った。L-PGDSはリポカリン・ファミリーに特有の8本のβストランドよりなるβバレル構造を形成しており、バレルの外側側面に1個の長いαヘリックスが位置していた。そしてL-PGDSが、低濃度変性剤(0.5Mグアニジン塩酸)存在下において顕著な酵素活性の増強を示し、その増強が二次構造における部分的な構造変化により引き起こされることを明らかにした。さらに、酵素活性とCDスペクトルおよびNMRを用いた構造変化の詳細な測定により、L-PGDSの酵素活性がβ-sheet構造の含有量と高い相関関係を示し、変性剤存在下での可逆的なL-PGDSのunfolding過程において、活性型および不活性型の2種類の平衡中間体が存在することを明らかにした。以上の結果から、L-PGDSはβバレル蛋白質の中で、変性剤によるunfolding過程において多層的な平衡中間体を持つ初めての蛋白質であることが示された。
英文摘要
アミノ酸167残基のリポカリン型プロスタグランジンD合成酵素(L-PGDS)は哺乳動物の中枢神経系に多く発現し、脳内でPGH_2から睡眠誘発に関与するPGD_2への異性化反応を触媒している。さらに、アミノ酸配列の相同性からL-PGDSはリポカリン・ファミリーに属しており、脳内でのレチノイド等の疎水性低分子の輸送タンパク質としての性質も兼ね備えている。我々は、低濃度変性剤の存在下でL-PGDSの酵素活性が上昇し2次構造含量も増加することを見いだした(T.Inui, et al., Biochem. Biophys. Res. Commun., (1999年)266巻,641-646頁)。このことは天然状態の酵素が最もエネルギー的に安定であり活性も高いという既成概念に根本的な疑問を投げかけるものであり、そのメカニズムの解明は変性剤による準安定状態という新たな研究分野への第一歩となると考えられる。【実験・結果】大腸菌を用いた大量発現系を構築し、^<13>C,^<15>NラベルしたL-PGDSを調製した。各種2次元、及び3次元NMRスペクトルの測定及び解析によりシグナルの連鎖帰属と立体構造決定を行った。L-PGDSはリポカリン・ファミリーに特有の8本のβストランドよりなるβバレル構造を形成しており、バレルの外側側面に1個の長いαヘリックスが位置していた。そしてL-PGDSが、低濃度変性剤(0.5Mグアニジン塩酸)存在下において顕著な酵素活性の増強を示し、その増強が二次構造における部分的な構造変化により引き起こされることを明らかにした。さらに、酵素活性とCDスペクトルおよびNMRを用いた構造変化の詳細な測定により、L-PGDSの酵素活性がβ-sheet構造の含有量と高い相関関係を示し、変性剤存在下での可逆的なL-PGDSのunfolding過程において、活性型および不活性型の2種類の平衡中間体が存在することを明らかにした。以上の結果から、L-PGDSはβバレル蛋白質の中で、変性剤によるunfolding過程において多層的な平衡中間体を持つ初めての蛋白質であることが示された。
期刊论文(15)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yoshida, T.: "Backbone NMR assignments of ribosome recycling factors(RRFs) from Escherichia coli and Tthermotoga maritima"J. Biomol. NMR. 22. 195-196 (2002)
Yoshida, T.:“大肠杆菌和 Tthermotoga maritima 核糖体回收因子 (RRF) 的主链 NMR 分配”J。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
T.Inui, et al.: "Characterization of the unfolding process of lipocalin-type prostaglandin D synthase"J. Biol. Chem.. 278. 2845-2852 (2003)
T.Inui 等人:“脂质运载蛋白型前列腺素 D 合酶的展开过程的表征”J。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
8
    リボソーム-RRF複合体の立体構造にもとづく機能解明と創薬への応用
    • 批准号:
      18054021
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $3.9万
    • 财政年份:
      2006
    • 负责人:
      大久保 忠恭
    • 依托单位:
    大腸菌Ada蛋白質-DNA複合体の立体構造解析と認識機構
    大腸菌Ada蛋白質-DNA複合体の立体構造解析と認識機構
    DNA修復蛋白質Adaの転写制御スイッチ機構の解明と亜鉛原子の役割
    国内基金
    海外基金
    适用膜蛋白-配体复合物结构测定的1H和19F距离约束检测的固体NMR方法研究
    • 批准号:
      JCZRYB202500181
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2025
    • 负责人:
    • 依托单位:
    NMR-CRISPR体系的构建及在肝癌ctDNA及miRNA联合检测中的应 用
    基于 NMR 指纹特征图谱与代谢组学结合模式追踪土家药 血筒果实中抗类风湿关节炎的效应物质
    • 批准号:
      2024JJ6347
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2024
    • 负责人:
      苏维
    • 依托单位:
    基于ResNet-CNN和2D1H.13C HSQC NMR技术的多基原藏药'阿布卡'品质整合评控体系构建
    • 批准号:
      --
    • 项目类别:
      青年科学基金项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2024
    • 负责人:
      杜欢
    • 依托单位: