ニューロンとポドサイトに共通する未知なる発育・分化因子の同定
ニューロンとポドサイトに共通する未知なる発育・分化因子の同定
批准号:
16659226
负责人:
塚口 裕康
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
【背景・目的】ネフローゼ症候群(巣状糸球体硬化,FSGS)と小頭症を合併するGalloway-Mowat(GM)症候群に類似した5症例を対象にゲノムワイド連鎖解析を行い、疾患遺伝子をマッピングする。【対象】早期腎不全に至った劣性遺伝1家系Aと、やや腎障害の進行が緩徐な1家系C、3弧発例(症例B,D,E)を対象とした。ネフローゼ症候群、中枢神経奇形の臨床症状を呈す患児5人の腎組織像はFSGSで、他の1例はびまん性腎硬化を示した。家系A,症例Eは1-2歳で発症し5歳までに腎不全に至ったが、家系B,C、Dの患者は、学童期に蛋白尿が出現する遅発の経過をとっていた。すべての症例で小頭症、神経発育遅延など中枢神経障害があり、また前額狭小、高口蓋、耳介低位、鞍鼻などの外表異常やGER等の消化器症状の合併を認めた。さらに最近、新たに3人の同胞のうち2人(兄8歳、妹1歳)が発症しているGM症例が調査により判明した。【結果・考察】5症例の28検体のゲノムDNAを用いて、全染色体に350のマイクロサテライトマーカーを配置し連鎖解析を行った。現在、連鎖ロット値をGenHunter、SimWalk2,Merlinプログラムで解析中である。今回検討したB,C,D症例では腎障害が遅発性であり、古典的GMの3徴(早期発症ネフローゼ症候群、小頭症、食道裂孔ヘルニア)と合致しない。さらに、骨格形成異常も各症例で多様であり、GM症候群はオリジナルの疾患概念よりも、多彩な表現型(発症時期、障害臓器、重症度)を包含する症候群と考えられる。GM症候群はポドサイトと神経細胞の障害が共存しており、両者の分化・発育に関わる因子の異常が主因と推測される。本症はまれな疾患ではあるが、疾患遺伝子を探索することによりFSGSの発症機序や、ポドサイトと中枢神経細胞に共通する分化発育過程の解明が期待される。
英文摘要
【背景・目的】ネフローゼ症候群(巣状糸球体硬化,FSGS)と小頭症を合併するGalloway-Mowat(GM)症候群に類似した5症例を対象にゲノムワイド連鎖解析を行い、疾患遺伝子をマッピングする。【対象】早期腎不全に至った劣性遺伝1家系Aと、やや腎障害の進行が緩徐な1家系C、3弧発例(症例B,D,E)を対象とした。ネフローゼ症候群、中枢神経奇形の臨床症状を呈す患児5人の腎組織像はFSGSで、他の1例はびまん性腎硬化を示した。家系A,症例Eは1-2歳で発症し5歳までに腎不全に至ったが、家系B,C、Dの患者は、学童期に蛋白尿が出現する遅発の経過をとっていた。すべての症例で小頭症、神経発育遅延など中枢神経障害があり、また前額狭小、高口蓋、耳介低位、鞍鼻などの外表異常やGER等の消化器症状の合併を認めた。さらに最近、新たに3人の同胞のうち2人(兄8歳、妹1歳)が発症しているGM症例が調査により判明した。【結果・考察】5症例の28検体のゲノムDNAを用いて、全染色体に350のマイクロサテライトマーカーを配置し連鎖解析を行った。現在、連鎖ロット値をGenHunter、SimWalk2,Merlinプログラムで解析中である。今回検討したB,C,D症例では腎障害が遅発性であり、古典的GMの3徴(早期発症ネフローゼ症候群、小頭症、食道裂孔ヘルニア)と合致しない。さらに、骨格形成異常も各症例で多様であり、GM症候群はオリジナルの疾患概念よりも、多彩な表現型(発症時期、障害臓器、重症度)を包含する症候群と考えられる。GM症候群はポドサイトと神経細胞の障害が共存しており、両者の分化・発育に関わる因子の異常が主因と推測される。本症はまれな疾患ではあるが、疾患遺伝子を探索することによりFSGSの発症機序や、ポドサイトと中枢神経細胞に共通する分化発育過程の解明が期待される。
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遺伝子異常に伴う糸球体硬化
与遗传异常相关的肾小球硬化
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
腎と透析 59
影响因子:
--
作者:
[飯島一誠, 塚口 裕康]
通讯作者:
塚口 裕康
Raft-Dependent Endocytic Pathway of Nephrin Down-regulates Its Signal Transduction Through interaction with Src-Family Kinase Fyn.
Nephrin 的筏依赖性内吞途径通过与 Src 家族激酶 Fyn 相互作用下调其信号转导。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J Am Soc Nephrol 16
影响因子:
--
作者:
[Shono A, Tsukaguchi H, X-S Qin, Doi T.]
通讯作者:
Doi T.
ネフローゼ症候群の責任遺伝子の探索、研究方法と動向
寻找肾病综合征相关基因、研究方法和趋势
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
腎と透析 59
影响因子:
--
作者:
[塚口 裕康, 飯島一誠]
通讯作者:
飯島一誠
Annual Review 腎臓 2006 一過性ネフローゼ症候群発症の分子病態
2006 年肾脏年度回顾 短暂性肾病综合征发病的分子发病机制
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Asoh S, et al., 塚口 裕康, 塚口 裕康]
通讯作者:
塚口 裕康
A New Clinical Entity of Fragile-Silt Membrane Nephrotic Syndrome in Which NPHS1 Variants Serve as a Predisposing Factor for Proteinuria
脆性淤膜肾病综合征的新临床实体,其中 NPHS1 变异体是蛋白尿的诱发因素
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J Am Soc Nephrol 16
影响因子:
--
作者:
[Kitamura A, Tsukaguchi H, et al.]
通讯作者:
et al.
Role of the Protein Translation Mechanisms in Disorders of Developmental Delay Affecting Neurons and Glomeruli
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批准号:23K07730
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2023
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负责人:塚口 裕康
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依托单位:
Molecular Genetics of Human Disorders Associated with Defects in Nuclear Envelopes
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批准号:20K08624
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2020
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负责人:塚口 裕康
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依托单位:
家族性IgA腎症の疾患遺伝子マッピング
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批准号:16012246
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.84万
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财政年份:2004
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负责人:塚口 裕康
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依托单位:
家族性IgA腎症の疾患遺伝子マッピング
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批准号:15012237
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.8万
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财政年份:2003
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负责人:塚口 裕康
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依托单位:
家族性IgA腎症の疾患遺伝子マッピング
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批准号:14013045
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.69万
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财政年份:2002
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负责人:塚口 裕康
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依托单位:
海外基金