グリシン作動性神経伝達を遮断する遺伝子改変マウス作出への挑戦
グリシン作動性神経伝達を遮断する遺伝子改変マウス作出への挑戦
批准号:
19650075
负责人:
柳川 右千夫
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
グリシンは、脳幹や脊髄における主要な抑制性神経伝達物質として、神経の電位活動の制御に加えて、運動、呼吸、感覚情報処理など脳の機能を構築する上で重要な役割を果たしている。小胞型GABAトランスポーター(VGAT)とグリシン・トランスポーター2(GlyT2)とはグリシン作動性神経伝達に不可欠な分子であり、いずれもグリシン作動性ニューロンに局在するのでグリシン作動性ニューロンのマーカー蛋白として利用される。VGATは、グリシンのシナプス小胞への貯蔵を担い、GlyT2はグリシンのシナプス間隙からの除去とシナプス前終末内への再取込みを担う。本研究では、in vivoおよびin vitroにおけるグリシン作動性神経伝達の役割を明らかにする目的で、グリシン作動性ニューロン特異的にVGATをノックアウトしたマウス(グリシン作動性神経伝達遮断マウス)の作出を目指した。具体的には、グリシン作動性ニューロン特異的にCre recombinaseが発現するGlyT2-Creノックインマウスを作成し、条件付きVGATノックアウトマウス(VGAT-loxPマウス)と交配することにより作出することにした。既に作成したVGAT-loxPマウスは繁殖させ、維持した。GlyT2-Creノックインマウスに関しては、遺伝子標的法でGlyT2遺伝子のエクソン2にCre recombinase遺伝子をノックインした胚性幹細胞をマウス8細胞期胚に導入した結果、14匹のキメラマウスを得た。キメラマウスと野生型マウスとを交配し、生まれた仔についてサザンプロットを用いた遺伝子解析でGlyT2-Creノックインマウスを同定した。Cre recombinaseのグリシン作動性ニューロン特異的発現を確かめるためレポーターマウスと交配し、仔を得た。今後は、GlyT2-CreノックインマウスとVGAT-loxPマウスとを交配することにより、グリシン作動性神経伝達遮断マウスを得る。
英文摘要
グリシンは、脳幹や脊髄における主要な抑制性神経伝達物質として、神経の電位活動の制御に加えて、運動、呼吸、感覚情報処理など脳の機能を構築する上で重要な役割を果たしている。小胞型GABAトランスポーター(VGAT)とグリシン・トランスポーター2(GlyT2)とはグリシン作動性神経伝達に不可欠な分子であり、いずれもグリシン作動性ニューロンに局在するのでグリシン作動性ニューロンのマーカー蛋白として利用される。VGATは、グリシンのシナプス小胞への貯蔵を担い、GlyT2はグリシンのシナプス間隙からの除去とシナプス前終末内への再取込みを担う。本研究では、in vivoおよびin vitroにおけるグリシン作動性神経伝達の役割を明らかにする目的で、グリシン作動性ニューロン特異的にVGATをノックアウトしたマウス(グリシン作動性神経伝達遮断マウス)の作出を目指した。具体的には、グリシン作動性ニューロン特異的にCre recombinaseが発現するGlyT2-Creノックインマウスを作成し、条件付きVGATノックアウトマウス(VGAT-loxPマウス)と交配することにより作出することにした。既に作成したVGAT-loxPマウスは繁殖させ、維持した。GlyT2-Creノックインマウスに関しては、遺伝子標的法でGlyT2遺伝子のエクソン2にCre recombinase遺伝子をノックインした胚性幹細胞をマウス8細胞期胚に導入した結果、14匹のキメラマウスを得た。キメラマウスと野生型マウスとを交配し、生まれた仔についてサザンプロットを用いた遺伝子解析でGlyT2-Creノックインマウスを同定した。Cre recombinaseのグリシン作動性ニューロン特異的発現を確かめるためレポーターマウスと交配し、仔を得た。今後は、GlyT2-CreノックインマウスとVGAT-loxPマウスとを交配することにより、グリシン作動性神経伝達遮断マウスを得る。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
The Neurochemically Diverse Intermedius Nucleus of the Medulla as a Source of Excitatory and Inhibitory Synaptic Input to the Nucleus Tractus Solitarii.
髓质中间核的神经化学多样性是孤束核兴奋性和抑制性突触输入的来源。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
J.Neurosci. 27
影响因子:
--
作者:
[Edwards, I. J., Yanagawa, Y, et. al.]
通讯作者:
et. al.
DOI:
10.1016/j.jneumeth.2008.11.025
发表时间:
2009-03-30
期刊:
JOURNAL OF NEUROSCIENCE METHODS
影响因子:
3
作者:
[Tanaka, Masahiko, Yanagawa, Yuchio, Hirashima, Naohide]
通讯作者:
Hirashima, Naohide
胎生期におけるGABAおよびグリシン作動性神経伝達系の役割
GABA 和甘氨酸神经递质系统在胚胎期的作用
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[柿崎利和, 加家壁美樹子, 斉藤憲史, 柳川右千夫]
通讯作者:
柳川右千夫
興奮性ニューロンと抑制性ニューロンとを識別するトランスジェニック動物の開発
-
批准号:20019010
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$5.7万
-
财政年份:2008
-
负责人:柳川 右千夫
-
依托单位:
性行動と母性行動の発達における神経伝達物質、GABAの役割、パート2
-
批准号:19040002
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$3.71万
-
财政年份:2007
-
负责人:柳川 右千夫
-
依托单位:
興奮性ニューロンと抑制性ニューロンが識別できる遺伝子改変ラットの開発、パート2
-
批准号:18019007
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$6.14万
-
财政年份:2006
-
负责人:柳川 右千夫
-
依托单位:
興奮性ニューロンと抑制性ニューロンが識別できる遺伝子改変ラットの開発
-
批准号:17021009
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$2.88万
-
财政年份:2005
-
负责人:柳川 右千夫
-
依托单位:
性行動と母性行動の発達における神経伝達物質、GABAの役割
-
批准号:17052002
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$4.16万
-
财政年份:2005
-
负责人:柳川 右千夫
-
依托单位:
情動機能発達におけるGABAの役割
-
批准号:16015315
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$2.69万
-
财政年份:2004
-
负责人:柳川 右千夫
-
依托单位:
Naチャンネル分子内におけるconotcxin GIIIAの結合部位の解明
-
批准号:63790383
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1988
-
负责人:柳川 右千夫
-
依托单位:
海外基金