自動車交通の抑制と公共交通の活用による都市交通システムの適正化に関する研究

抑制汽车交通利用公共交通优化城市交通系统研究

• 批准号: 05680330
• 负责人: 中川 大
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-05680330/
• 关键词: 自動車交通抑制; 公共交通; 都市交通システム; ロードプライシング; 交通の適正化

本研究では、自動車に起因する都市問題・環境問題が既に進行しつつあるわが国の大都市を対象として、実行可能な自動車抑制策を示し、それを実施した場合の影響と効果を計測することによって、緊張を要するこの課題に対して具体性のある知見を得ようとした。今年度は、申請者が従来から行ってきた、種々の自動車交通抑制策の長短所の把握や導入の根拠の明確化に関する定性的分析を踏まえ、実効可能性のある方策をとりあげて実際の影響と効果を明らかにした。具体的には、適正化方策を緊急に実施すべき地区として、大阪市中心部へ北部地域から通勤・業務交通が流出入する数本の幹線道路が存在する地域を抽出し、またこの地域における具体的施策として、都心への流入車両に対して料金を課すことで交通量の抑制を促すロードプライシングを選定した。そして、この方策の影響と効果に関する分析を以下の手順で行った。(1)対象地域の交通に関する分析:パーソントリップ調査データを用いた交通量の変化予測シミュレーションを行って、自動車交通量と公共交通利用者の変化等の、交通に及ぼす影響を定量的に把握した。(2)対象地域の都市環境と都市活動に関する分析:排出される有害物質量の変化等、都市環境に及ぼす影響や、都市間のアクセス性の変化等の都市活動に及ぼす影響を把握した。(3)主体別キャッシュフローに関する分析:自動車利用者、公共交通利用者、一般納税者等の主体別に費用と便益の収支を、具体的に概算した。(4)総合的な評価と研究のとりまとめ:上で示した分析を踏まえて、選定した具体的方策について総合的に評価するとともに、研究から得られた知見と今後の発展の方向について整理を行った。

This study aims to investigate the causes of urban problems and environmental problems in China's metropolitan areas, to demonstrate the possible implementation of urban control policies, and to measure the effects of urban problems and environmental problems on the implementation of urban control policies. This year, the applicant has been asked to determine the length of the vehicle traffic control policy, and to determine the impact of the implementation. Specific measures to be taken in response to emergencies in the northern part of Osaka City Center include measures to extract traffic from the main roads and to reduce traffic volume. The analysis of the impact of the policy is as follows: (1)Analysis of traffic relations in different regions: quantitative analysis of traffic and traffic impact based on traffic volume prediction, etc. (2)Analysis of urban environment and urban activities related to image areas: emission of harmful substances, urban environment and environmental impact, urban environment and environmental impact (3)Analysis of main body expenses and expenses: automobile users, public transportation users, general taxpayers, etc. (4)Integrated evaluation, research, analysis, selection, specific strategy, integrated evaluation, research, knowledge, future development direction, organization and implementation.

项目成果

加島大地,中川大,吉川耕司,生田正洋: "市民へのPRを考慮した自動車交通抑制策の提案" 土木学会第48回年次学術講演会講演概要集. 第4部. 164-165 (1993)

鹿岛大地、中川大、吉川幸二、生田正宏：“考虑与公民的公共关系的汽车交通管制措施的提案”第48届日本土木工程学会年会学术会议摘要第4部分。164-165（1993））。

中川大、吉川耕司、生田正洋、加島大地: "公共交通と関連づけた自動車交通抑制策の提案" 土木学会 平成5年度関西支部年次学術講演会講演概要. IV-14 (1993)

Dai Nakakawa、Koji Yoshikawa、Masahiro Ikuta、Daichi Kashima：“与公共交通有关的汽车交通管制措施的提案”1993年关西分会年度学术讲座摘要，日本土木工程师学会IV-14（1993）。

仲上健一・中川大 編・吉川耕司 他共著: "環境創造と都市戦略" 法律文化社(予定), (1994)

中上健一、中川大主编，吉川浩二等合着：《环境创造与城市战略》堀立文化社（预定），（1994年）