携帯型ガンマプローブ使用、術中前哨リンパ節モニターによる頭頚部癌縮小手術への応用

使用便携式伽玛探针和术中前哨淋巴结监测在头颈癌减癌手术中的应用

• 批准号: 14657431
• 负责人: 古屋 信彦
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: Gunma University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2003
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-14657431/
• 关键词: 頭頸部癌; センチネルリンパ節; 頸部郭清術; 診断法

センチネルリンパ節(Sentinel lymph node:SLN)は腫瘍から流入する最初のリンパ節といわれ、このリンパ節の転移の有無がより下流のリンパ節転移の指標になると言われている。しかしながらこれまで頭頸部癌に対する報告は少なく、我々は口腔癌を対象にSLNの臨床応用の可能性についての検討を行なった。昨年度までに8例の口腔癌患者について検討し、放射性同位元素によるSLNの検出法は感度が高く、容易に同定可能であることがわかった。今年度は更に5例の口腔癌患者について検討することができた。これら13例のうち12例(92.3%)でSLNを同定可能であった。SLNを同定できた12例で計51個のセンチネルリンパ節が同定され(平均4.25個/症例)、これらSLNの46個(約90%)がレベルI-IIIに認められた。12例中5例に病理組織検査によってリンパ節転移を認めたがこのうち4例はSLNが唯一の転移リンパ節であった。一方、術前に多発性の頸部転移を認めた残りの1症例は、SLN以外にも転移を認めたことより、リンパ節への腫瘍の転移がリンパ流の途絶や変更を生じる可能性を示唆した。さらに頸部転移同定のための画像診断(CT,MRI,PET)とSLNの病理組織検査との比較を行なったところ、SLNの病理組織検査は他の画像診断に比較して頸部転移の評価においてより高い精度を示した。またN+症例においても原発巣からの対側頸部へのリンパ流の存在を確かめるのに有用であることもわかった。以上のことからSLNは頭頸部癌(口腔癌)に対して臨床応用が充分期待できる検査であることか示唆された。(論文投稿中)現在次のステップとして口腔癌NO症例を対象にSLN生検により頸部郭清術の適応を決める臨床試験を始めると共にSLNの機能についでも基礎的研究を始めたところである。

Sentinel lymph node (SLN) is the index of initial inflow, outflow and movement of SLN. The report on head and neck cancer is rare, and we are discussing the possibility of clinical use of SLN for oral cancer. In the past year, 8 patients with oral cancer were diagnosed with high sensitivity and easy identification of SLN. This year, 5 cases of oral cancer were reported. 12 cases (92.3%) of SLN were identified. 51 SLNs were identified in 12 cases (average 4.25/case), 46 SLNs (about 90%) were identified in 12 cases (average I-III). In 12 cases, 5 cases of SLN were identified by pathological examination, and 4 cases of SLN were identified by pathological examination. One case showed the possibility of multiple neck movements other than SLN. The imaging diagnosis (CT,MRI,PET) of neck metastasis and the comparison of pathological examination of SLN and imaging diagnosis of SLN were performed with high accuracy. The N+ syndrome is the origin of the disease and the existence of the disease. The above mentioned SLN is expected to be fully used for head and neck cancer (oral cancer). (Paper submission) Now, the study of oral cancer NO cases, SLN production, clinical trial, SLN function, basic research, etc.

项目成果

近松一朗: "HLA-class II拘束性wild-type p53エピトープの固定"耳鼻咽喉科免疫アレルギー. 20・2. 150-151 (2002)

近松一郎：“HLA II 类限制性野生型 p53 表位的固定”《耳鼻喉科免疫学和过敏》20・2（2002 年）。

Kamemori M: "Expression of Klotho protein in the inner ear"Hearing Reserach. 171. 103-110 (2002)

Kamemori M：“Klotho 蛋白在内耳中的表达”听力研究。

近松 一朗: "携帯型ガンマプローブ使用,術中前哨リンパ節モニターによる頭頸部癌縮小手術への応用"INNERVISION. 18. 31 (2003)

Ichiro Chikamatsu：“使用便携式伽玛探针和术中前哨淋巴结监测在头颈癌减容手术中的应用”INNERVISION。

安岡義人: "国際医学出版株式会社"目で見る救急処置マニュアル]耳鼻咽喉科領域編6.顔面・副鼻腔の外傷. 11 (2002)

安冈义人：《国际医学出版社》视觉急救手册]耳鼻喉科第6期。面部和鼻窦外伤11（2002年）。

古屋信彦: "メニエール病の診断と治療効果判定における問題点耳鼻咽喉科新涼プラクティス6 EBMに基づくめまいの診断と治療"編集武田憲昭、池田勝久、加茂君孝、岸本誠司、久保武文光堂、東京. 7 (2002)

Nobuhiko Furuya：“诊断梅尼埃病和确定治疗效果的问题：耳鼻喉科 Shinryo 实践 6 基于 EBM 的头晕诊断和治疗”编辑：Noriaki Takeda、Katsuhisa Ikeda、Kimitaka Kamo、Seiji Kishimoto、Takeshi Kubo Bunkodo，Tokyo 7（2002 年）。 ）