西洋における言語観の変遷の研究
西洋における言語観の変遷の研究
批准号:
03801001
负责人:
渡辺 二郎
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
本研究において、我々は、西洋の代表的な言語哲学的諸研究に即して、〈事象の本性の直観〉と〈言語の媒介の役割〉とを改めて吟味険討し直すことによって、西洋における言語観の変遷の歴史を明らかにし、言語と現実との関係に関する現代の諸議論に一つの解明を与えることを試みた。まず天野が,プラトンの誤謬論・虚偽論と名辞論の研究を通して、彼の言語観は、単語を有意味性の最小単位とし、その意味は慣習によって決まるものではないと考えている点で、現代の言語観と基本的に異なることを明らかにした。次に松永が、コンディヤックからメ-ヌ・ド・ビランに至るフランス経験主義の深化と変様に於ける記号問題の意義を考察した。坂部は、とりわけヴォルフ、バウムガルテンの言語論、記号論の諸相の解明を通して、18世紀ドイツ哲学の今日的観点からの再検討をこころみた。高山は、ヘ-ゲルの言論がいかなるものであるかを論究し、この言論が当時の一つの哲学的中心問題である「絶対者」解釈の中に位置づくものであることを明らかにした。榊原は、フッサ-ル現象学における直観と言語表現との力動的相互関係を解明するとともに、これまでほとんど注目されることのなかったライナッハの現象学的言語行為論に光を当てた。森は、ハイデガ-の現象学的解釈学の見地から、「語り」にとって構成的な諸契機を具体的に考察し、特にその受動的側面を浮き彫りにした。渡邊は、一方で、現代英語圏の哲学における存在概念を批判的に検討するとともに、他方で、ヨ-ロッパ大陸哲学で進められている虚構的言説(つまり物語・詩歌・文学における存在表現)の研究に成果を挙げた。このように、我々の研究は、研究分担者各自の積極的な努力によって、少なからぬ新たな知目を得、満足すべき成果を得たと思われる。この成果は、本年度末に、研究成果報告書としてまとめられ、刊行された。
英文摘要
本研究において、我々は、西洋の代表的な言語哲学的諸研究に即して、〈事象の本性の直観〉と〈言語の媒介の役割〉とを改めて吟味険討し直すことによって、西洋における言語観の変遷の歴史を明らかにし、言語と現実との関係に関する現代の諸議論に一つの解明を与えることを試みた。まず天野が,プラトンの誤謬論・虚偽論と名辞論の研究を通して、彼の言語観は、単語を有意味性の最小単位とし、その意味は慣習によって決まるものではないと考えている点で、現代の言語観と基本的に異なることを明らかにした。次に松永が、コンディヤックからメ-ヌ・ド・ビランに至るフランス経験主義の深化と変様に於ける記号問題の意義を考察した。坂部は、とりわけヴォルフ、バウムガルテンの言語論、記号論の諸相の解明を通して、18世紀ドイツ哲学の今日的観点からの再検討をこころみた。高山は、ヘ-ゲルの言論がいかなるものであるかを論究し、この言論が当時の一つの哲学的中心問題である「絶対者」解釈の中に位置づくものであることを明らかにした。榊原は、フッサ-ル現象学における直観と言語表現との力動的相互関係を解明するとともに、これまでほとんど注目されることのなかったライナッハの現象学的言語行為論に光を当てた。森は、ハイデガ-の現象学的解釈学の見地から、「語り」にとって構成的な諸契機を具体的に考察し、特にその受動的側面を浮き彫りにした。渡邊は、一方で、現代英語圏の哲学における存在概念を批判的に検討するとともに、他方で、ヨ-ロッパ大陸哲学で進められている虚構的言説(つまり物語・詩歌・文学における存在表現)の研究に成果を挙げた。このように、我々の研究は、研究分担者各自の積極的な努力によって、少なからぬ新たな知目を得、満足すべき成果を得たと思われる。この成果は、本年度末に、研究成果報告書としてまとめられ、刊行された。
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森 一郎: "語りのちから" 西洋における言語観の変遷の研究(平成3年度科学研究費補助金(一般研究C)研究成果報告書). 69-78 (1992)
森一郎:《讲故事的力量》西方语言观变迁研究(1991财年科学研究补助金(一般研究C)研究结果报告69-78(1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
渡辺 二郎: "ハイデッガ-“Sein zum Tode"から" 日本医師会雑誌(日本医師会). 105. 1096-1098 (1991)
渡边次郎:“海德格尔 - 来自‘Sein zum Tode’”日本医学会杂志(日本医学会)105。1096-1098(1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
松永 澄夫: "知覚の時間" 論集(東京大学文学部哲学研究室編). 10. 1-55 (1992)
松永澄夫:《感知时间》集(东京大学文学院哲学实验室编)10. 1-55 (1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
松永澄夫: "記号に於ける運動の発見" 西洋における言語観の変遷の研究(平成3年度科学研究費補助金(一般研究C)研究成果報告書). 29-38 (1992)
Sumio Matsunaga:“符号运动的发现”关于西方语言观点变化的研究(FY1991科学研究补助金(一般研究C)研究结果报告29-38(1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
高山 守: "ヘ-ゲル「イェ-ナ形而上学」読解" 論集(東京大学文学部哲学研究室編). 10. 56-74 (1992)
高山守:《黑格尔《耶拿形而上学》解读》文集(东京大学文学院哲学系编)10. 56-74(1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 19 条
非線形問題の関数解析的研究
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批准号:01540109
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1989
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负责人:渡辺 二郎
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依托单位:
領域摂動
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批准号:57540065
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1982
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负责人:渡辺 二郎
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依托单位:
非線形問題の関数解析的研究と数値実験
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批准号:X00095----164026
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.31万
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财政年份:1976
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负责人:渡辺 二郎
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依托单位:
方程式の解の正則性について
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批准号:X43210------4001
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.15万
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财政年份:1968
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负责人:渡辺 二郎
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依托单位:
海外基金