多発性内分泌腺腫症混合型(MEN mixed type)家系における遺伝子解析
多発性内分泌腺腫症混合型(MEN mixed type)家系における遺伝子解析
批准号:
06671577
负责人:
冨田 善彦
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
我々は膵臓ラ氏島腺腫、褐色細胞腫を合併する家族性の多発性内分泌腺腫症(以下MEN)症例を経験した。本疾患は1)常染色体優勢遺伝の形式をとる。2)神経外胚葉性細胞由来である。3)組織学的には過形成から腺腫への進行を見る。4)多中心性発生を見る。などの特徴を有しておりMENに分類される。しかもMEN type 1,2の主要構成腫瘍を含むことからMEN type 3またはmixed typeと呼ぶことができる。このtypeは世界的に約20例余の報告があるが家族内発生は今回報告した症例を含めて3家系であり非常に稀である。このような家族内発生腫瘍はその遺伝形式より、家系内で共通の遺伝子(いわゆるgrem line)異常が存在することが多く、様々の腫瘍の原因遺伝子の同定の手掛かりとなっている。MENでも同様であり連鎖解析により原因遺伝子はtype 1は11番染色体長腕、type 2は10番染色体長腕に存在するものとされている。さらに第10番染色体長腕ではRET proto-oncogeneが単離されMEN type 2の原因遺伝子として注目されている。この遺伝子は点突然変異による遺伝子の発現異常により腺腫発症に関与すると考えられている。これらの変異はgerm line mutationとして認め、また、typeにより特定codonの変異(MEN type 2Aはexon 11のcodon 634,type 2Bはexon 16のcodon 918)が見られtype別腺腫発生に深く関与すると考えられる。このようにMENの原因遺伝子が明らかにされつつあるなか、実際の症例においては我々の経験したmixed typeを初めとしていろいろな内分泌腺腫の合併がみられており、それらの検索は充分になされているとはいえない。今回我々は本疾患の家系8人の末梢血より高分子DNAを抽出しMEN type 2で変異が集中しているRET proto-oncogeneのexon10,11,16を対象にPCR-SSCP analysisを行い本疾患におけるgerm line mutationの検出を試みた。結果はMENの発症を見た2例を含めて検索を行ったいずれのexonにも変異は検出されなかった。このことは本疾患ではMEN type 2の発症に関係する変異の関与は少ないもの考えられるが、Hirschsprung病のように今回検索したexon以外での変異も推定され今後検討の余地はあるものと思われる。さらに本疾患ではMEN type 2に見られる遺伝子異常がないことよりMENの分類上type 2以外の(もちろんMEN type 1でもない)独立した、MENとしての分類が可能と考えられた。
英文摘要
我々は膵臓ラ氏島腺腫、褐色細胞腫を合併する家族性の多発性内分泌腺腫症(以下MEN)症例を経験した。本疾患は1)常染色体優勢遺伝の形式をとる。2)神経外胚葉性細胞由来である。3)組織学的には過形成から腺腫への進行を見る。4)多中心性発生を見る。などの特徴を有しておりMENに分類される。しかもMEN type 1,2の主要構成腫瘍を含むことからMEN type 3またはmixed typeと呼ぶことができる。このtypeは世界的に約20例余の報告があるが家族内発生は今回報告した症例を含めて3家系であり非常に稀である。このような家族内発生腫瘍はその遺伝形式より、家系内で共通の遺伝子(いわゆるgrem line)異常が存在することが多く、様々の腫瘍の原因遺伝子の同定の手掛かりとなっている。MENでも同様であり連鎖解析により原因遺伝子はtype 1は11番染色体長腕、type 2は10番染色体長腕に存在するものとされている。さらに第10番染色体長腕ではRET proto-oncogeneが単離されMEN type 2の原因遺伝子として注目されている。この遺伝子は点突然変異による遺伝子の発現異常により腺腫発症に関与すると考えられている。これらの変異はgerm line mutationとして認め、また、typeにより特定codonの変異(MEN type 2Aはexon 11のcodon 634,type 2Bはexon 16のcodon 918)が見られtype別腺腫発生に深く関与すると考えられる。このようにMENの原因遺伝子が明らかにされつつあるなか、実際の症例においては我々の経験したmixed typeを初めとしていろいろな内分泌腺腫の合併がみられており、それらの検索は充分になされているとはいえない。今回我々は本疾患の家系8人の末梢血より高分子DNAを抽出しMEN type 2で変異が集中しているRET proto-oncogeneのexon10,11,16を対象にPCR-SSCP analysisを行い本疾患におけるgerm line mutationの検出を試みた。結果はMENの発症を見た2例を含めて検索を行ったいずれのexonにも変異は検出されなかった。このことは本疾患ではMEN type 2の発症に関係する変異の関与は少ないもの考えられるが、Hirschsprung病のように今回検索したexon以外での変異も推定され今後検討の余地はあるものと思われる。さらに本疾患ではMEN type 2に見られる遺伝子異常がないことよりMENの分類上type 2以外の(もちろんMEN type 1でもない)独立した、MENとしての分類が可能と考えられた。
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川崎 隆: "多発性尿路上皮癌におけるp53癌抑制遺伝子の解析" 日本泌尿器科学会雑誌. 86. 138- (1995)
Takashi Kawasaki:“多发性尿路上皮癌中p53肿瘤抑制基因的分析”日本泌尿外科协会杂志86. 138-(1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
川崎 隆: "膀胱癌培養細胞株におけるp53癌抑制遺伝子の解析" 第52回日本癌学会抄録. 244- (1993)
Takashi Kawasaki:“培养的膀胱癌细胞系中p53肿瘤抑制基因的分析”第52届日本癌症协会摘要244-(1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
川崎 隆: "膀胱癌培養細胞株におけるp21^<WAF1/CIP1>遺伝子発現" 第83回日本泌尿器科学会抄録. 254- (1995)
Takashi Kawasaki:“培养的膀胱癌细胞系中的P21^<WAF1/CIP1>基因表达”第83届日本泌尿外科协会摘要254-(1995)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Takashi Kawasaki: "mRNA and protein expression of p53 mutations in human bladder cancer cell lines" CANCER LETTERS. 82. 113-121 (1994)
Takashi Kawasaki:“人膀胱癌细胞系中 p53 突变的 mRNA 和蛋白质表达”癌症信件。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Yoshihiko Tomita: "Frequent Expression of bcl-2 and Absence of Accumulation of Mutated p53 protein on Renal Cell Cancer" American Association for Cancer Resarch (Proceedings). 36. 18- (1995)
Yoshihiko Tomita:“肾细胞癌中 bcl-2 的频繁表达和突变 p53 蛋白的积累缺失”美国癌症研究协会(会议录)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
Exploring biomarker for kidney cancer drug therapy using patients' derived organoid
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批准号:22K09467
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2022
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负责人:冨田 善彦
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依托单位:
自然免疫システム(TOLL-LR)は泌尿器科癌の分子標的治療の対象となるか?
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批准号:18659469
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:冨田 善彦
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依托单位:
アポトーシス誘導ペプチドによる泌尿器科腫瘍治療の可能性の検討
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批准号:16659433
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2004
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负责人:冨田 善彦
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依托单位:
機能的ペプチドを用いた変異p53蛋白の活性化―殺細胞効果と癌治療への応用の検討―
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批准号:12877252
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2000
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负责人:冨田 善彦
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依托单位:
新しい炎症反応物質SAAの腎腫瘍のマーカーとしての利用の可能性の検討
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批准号:10877250
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1998
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负责人:冨田 善彦
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依托单位:
海外基金