動的脳脊髄液モニタリングによる脳内老廃物排泄機構並びに認知症成因の解明
動的脳脊髄液モニタリングによる脳内老廃物排泄機構並びに認知症成因の解明
批准号:
17H06808
负责人:
陣上 直人
金额:
$1.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-08-25 至 2019-03-31
中文摘要
特発性正常圧水頭症(iNPH)の髄液バイオマーカーの探索は多く試みられてきた。しかし、疾患特異的な髄液バイオマーカーは同定されていない。iNPHが疑われる症例では腰椎穿刺時に大量の髄液(約30ml)を排出させる処置(タップテスト)を行なう。これにより歩行スピードや認知機能の改善が一時的に得られることがある。一般的にはタップテストの最初に採取された髄液を検査検体に用いるが、上述のようにiNPHの病態評価に用いるには限界がある。これまでの研究成果から、iNPHの病態では、通常の腰椎穿刺で得られる髄液は脳室内髄液の濃度を直接的に反映していない可能性があることに着目し、タップテスト時に髄液を2点で採取してマーカー測定する手法を考案した。平成29年度は、iNPHが疑われる症例に対してタップテスト時に得られる髄液の内、最初の髄液1 ml (First Drip : FD)と最後に得られる髄液1 ml (Last Drip : LD)を別々に採取した。また、iNPHに対する治療として脳室―腹腔シャント術を行なう機会があった場合は、脳室留置シリコンチューブを脳室内に留置する際に交通性の確認のために採取される脳室内髄液を1 ml採取した。それぞれの髄液分画についてタウやアミロイドβなどの髄液バイオマーカー濃度をELISA法にて測定した。結果としては、iNPHにおけるタップテストで得られる髄液では各種バイオマーカー濃度は一定ではないこと、LDが脳室内髄液の濃度をより反映することを示した。
英文摘要
特発性正常圧水頭症(iNPH)の髄液バイオマーカーの探索は多く試みられてきた。しかし、疾患特異的な髄液バイオマーカーは同定されていない。iNPHが疑われる症例では腰椎穿刺時に大量の髄液(約30ml)を排出させる処置(タップテスト)を行なう。これにより歩行スピードや認知機能の改善が一時的に得られることがある。一般的にはタップテストの最初に採取された髄液を検査検体に用いるが、上述のようにiNPHの病態評価に用いるには限界がある。これまでの研究成果から、iNPHの病態では、通常の腰椎穿刺で得られる髄液は脳室内髄液の濃度を直接的に反映していない可能性があることに着目し、タップテスト時に髄液を2点で採取してマーカー測定する手法を考案した。平成29年度は、iNPHが疑われる症例に対してタップテスト時に得られる髄液の内、最初の髄液1 ml (First Drip : FD)と最後に得られる髄液1 ml (Last Drip : LD)を別々に採取した。また、iNPHに対する治療として脳室―腹腔シャント術を行なう機会があった場合は、脳室留置シリコンチューブを脳室内に留置する際に交通性の確認のために採取される脳室内髄液を1 ml採取した。それぞれの髄液分画についてタウやアミロイドβなどの髄液バイオマーカー濃度をELISA法にて測定した。結果としては、iNPHにおけるタップテストで得られる髄液では各種バイオマーカー濃度は一定ではないこと、LDが脳室内髄液の濃度をより反映することを示した。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Predicting dynamics of CSF biomarkers by tap test in idiopathic normal pressure hydrocephalus.
通过敲击试验预测特发性正常压力脑积水的脑脊液生物标志物的动态。
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Naoto Jingami, Kengo Uemura, Megumi Asada, Akira Kuzuya, Shigeki Yamada, Masatsune Ishikawa, Takashi Kawahara, Takuya Iwasaki, Masamichi Atsuchi, Ryosuke Takahashi, Ayae Kinoshita]
通讯作者:
Ayae Kinoshita
タップテストでの脳脊髄液バイオマーカーの動的モニタリング
敲击试验中脑脊液生物标志物的动态监测
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[植村健吾, 陣上直人, 葛谷聡, 浅田めぐみ, 山田茂樹, 川原隆, 岩崎琢也, 厚地正道, 石川正恒, 髙橋良輔, 木下彩栄]
通讯作者:
木下彩栄
7T MRIを用いた遅発性低酸素白質脳症の病態および高気圧酸素治療の有効性評価
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批准号:24K19487
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2024
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负责人:陣上 直人
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依托单位:
海外基金