消化器官の分化・形態形成における遺伝子プログラムの展開
消化器官の分化・形態形成における遺伝子プログラムの展開
批准号:
09275222
负责人:
八杉 貞雄
金额:
$1.47万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 --
中文摘要
本研究の目的は、ニワトリ胚消化器官の形態形成と文化における遺伝子カスケードを明らかにすることである。平成9年度には、以下の成果が得られた。(1)消化器官を構成する内胚葉性上皮と中胚葉の相互作用に関して、中胚葉(間充織)の因子として骨形成蛋白質(BMP)の関与が示唆された。特にBMP-2は、ウイルスを用いて間充織細胞に感染・発現させると胃上皮の形態形成や機能的分化を著しく促進することから、これらの過程において重要な因子であることが明らかになった。(2)上皮の領域化に関して、初期胚における転写因子の重要性が示された。特にホメオボックス遺伝子であるCdxAとHMGボックスをもつSox2は、それぞれ消化管の後方と前方を特徴づける遺伝子であることがその発現パターンから推定され、さらに、これらの遺伝子の発現が間充織によって制御されていることも実験発生学的に明らかにされた。(3)胃酸の形態形成における細胞骨格蛋白質や形態形成因子、がん遺伝子産物の挙動が詳細に解析され、胃線形成がきわめて特異的な形態形成プロセスであることが示された。このことは、胃がんの発生などにも大きな示唆を与える。(4)胃線細胞の分化マーカーであるペプシノゲン遺伝子の発現について、その調節にGATA5などの転写因子が関与している可能性が示された。またペプシノゲン遺伝子のの個体発生及び系統発生における発現様式が分子的に明らかにされた。以上の研究は、消化器官の分化・形態形成における広範な遺伝子発現プログラムを解析する手がかりを与えるものである。
英文摘要
本研究の目的は、ニワトリ胚消化器官の形態形成と文化における遺伝子カスケードを明らかにすることである。平成9年度には、以下の成果が得られた。(1)消化器官を構成する内胚葉性上皮と中胚葉の相互作用に関して、中胚葉(間充織)の因子として骨形成蛋白質(BMP)の関与が示唆された。特にBMP-2は、ウイルスを用いて間充織細胞に感染・発現させると胃上皮の形態形成や機能的分化を著しく促進することから、これらの過程において重要な因子であることが明らかになった。(2)上皮の領域化に関して、初期胚における転写因子の重要性が示された。特にホメオボックス遺伝子であるCdxAとHMGボックスをもつSox2は、それぞれ消化管の後方と前方を特徴づける遺伝子であることがその発現パターンから推定され、さらに、これらの遺伝子の発現が間充織によって制御されていることも実験発生学的に明らかにされた。(3)胃酸の形態形成における細胞骨格蛋白質や形態形成因子、がん遺伝子産物の挙動が詳細に解析され、胃線形成がきわめて特異的な形態形成プロセスであることが示された。このことは、胃がんの発生などにも大きな示唆を与える。(4)胃線細胞の分化マーカーであるペプシノゲン遺伝子の発現について、その調節にGATA5などの転写因子が関与している可能性が示された。またペプシノゲン遺伝子のの個体発生及び系統発生における発現様式が分子的に明らかにされた。以上の研究は、消化器官の分化・形態形成における広範な遺伝子発現プログラムを解析する手がかりを与えるものである。
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Sato,K.: "Chicken Keratin-19:Cloning of cDNA and analysis of expression in the chicken embryonic gut" Development,Growth and Differentiation. 39. 751-756 (1997)
Sato,K.:“鸡 Keratin-19:鸡胚肠道 cDNA 的克隆和表达分析”发育、生长和分化。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ishii,Y.: "Early specification of intestinal epithelium in the chicken embryo:A study on the localization and regulation of CdxA expreesion" Development,Growth and Differentiation. 39. 643-653 (1997)
Ishii,Y.:“鸡胚肠上皮的早期规范:CdxA 表达的定位和调节的研究”发育、生长和分化。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Narita,T.: "Sonic hedgehog expression in the developing chicken digestive orgnns is regulated by epithelial-mesenchymal interactions" Development,Growth and Differentiation. 40(印刷中). (1998)
Narita, T.:“发育中的鸡消化器官中的声波刺猬表达受上皮-间质相互作用的调节”,发育、生长和分化40(出版中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Matsumoto,K.: "Differential expression of fos and jun family members in the developing chicken gastrointestinal tract" Oncogene. (印刷中). (1998)
Matsumoto, K.:“发育中的鸡胃肠道中 fos 和 jun 家族成员的差异表达”Oncogene(出版中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
八杉貞雄: "総合化の可能性に関する生物教育学会の対応と意見" 地学教育. 50. 261-264 (1997)
安来贞夫:“生物教育学会关于整合可能性的回应和意见”地球科学教育 50. 261-264 (1997)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
消化器官の分化・形態形成における遺伝子プログラムの展開
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批准号:12026231
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2000
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负责人:八杉 貞雄
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依托单位:
消化器官の分化・形態形成における遺伝子プログラムの展開
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批准号:11152229
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.79万
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财政年份:1999
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负责人:八杉 貞雄
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依托单位:
消化器官の分化・形態形成における遺伝子プログラムの展開
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批准号:10171228
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1998
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负责人:八杉 貞雄
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依托单位:
ニワトリ初期胚における胚葉の成立と分化
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批准号:08254215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1996
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负责人:八杉 貞雄
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依托单位:
ニワトリ初期胚における胚葉の成立と分化
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批准号:07262215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1995
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负责人:八杉 貞雄
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依托单位:
ニワトリ初期胚における胚葉の成立と分化
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批准号:06270216
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1994
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负责人:八杉 貞雄
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依托单位:
ニワトリ胚における胚葉の成立と分化機構を制御する細胞因子
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批准号:05277214
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.37万
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财政年份:1993
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负责人:八杉 貞雄
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依托单位:
上皮細胞分化のフレキシビリティ-の制御に関わる間充織因子
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批准号:01654506
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.3万
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财政年份:1989
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负责人:八杉 貞雄
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依托单位:
海外基金