混合原子価イオンによる橋かけ構造をもつ分子性金属の開発とその物性

混合价离子交联结构分子金属的开发及其物理性质

• 批准号: 03205112
• 负责人: 小林 速男
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Toho University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-03205112/
• 关键词: DCNQI; 混合原子価; 分子性金属; 重い電子系; Pπーd相互作用

分子性伝導体の開発研究は近年目覚ましい進歩を遂げているが、従来開発された分子性伝導体は全て基本的にはπ性のフロンティヤ-軌道が金属バンドを形成するもののみであった。本研究の目的は配位子が金属バンドを形成する事が可能な遷移金属錯体分子の伝導体を開発し、更にd電子を伝導帯形成に参加させると言う有機分子では実現不可能な系を開発することである。この目的のためには中心金属が混合原子価性であることが望ましい。過去数年間、この様な系のモデルとなり得るDCNQIーCu化合物に注目し、検討している。我々はDCNQIーCu系のpπーd mixingに基づいてDCNQIーCu系の特異な物性を解釈し、「分子性金属における重い電子系の可能性」を提案した。本年度は(1)(DMeーDCNQI)_2Cuの銅原子の混合原子価性を確認し、(2)混晶系、(DMe_<1ーx>MeBr_xーDCNQI)_2の低温電気抵抗の温度依存性を解析し、DCNQIーCu化合物を「重い電子系」の一員とする有力な傍証を得た。(1)に関してはこれ迄、ドイツのグル-プにより反対が唱えられていた事もあって、決着が望まれていた。昨年度報告したIRとXPSの結果は確定的と思われたのであるが、未だに完壁ではないようである。今年度は(DMe_<0.9>DBr_<0.1>ーDCNQI)_2Cuの電気抵抗の温度依存性を調べ、系は(DMeーDCQI)_2Cuに100bar程度の僅かな圧力がかかった場合とほぼ同一の振舞をすることを見出した。X線回折像を20Kで吟味すると明瞭にCuの混合原子価(Cu^<+1.3>)を反映する三倍周期構造が観測された。この結果によってDCNQIーCu系の特異性がCuの混合原子価に依存するものか否かと言う問題にはほぼ決着がついたと考えられよう。本年度はこの他に新しい遷移金属錯体超伝導体、βー[(CH_3)_4N][Pd(dmit)_2]_2を見出した。πーアクセプタ-のみが電気伝導を担う系としては我々が以前報告した系に続く二番目の例である。またC_<60>分子のアニオンラジカル塩の結晶を成長させた。現在構造解析が進行中である。

Molecular sex 伝 conductor の open 発 は recent eye 覚 ま し い into step を hence げ て い る が, 従 to 発 さ れ た 伝 conductor は て all basic molecular sex に は PI sex の フ ロ ン テ ィ ヤ - track が metal バ ン ド を form す る も の の み で あ っ た. Purpose this study の は ligand が metal バ ン ド を form す が る things may な migration metal misprinted molecular の 伝 conductor を open 発 し, more に d electronic を 伝 guide 帯 form に attend さ せ る と said う organic molecules で は be impossible now な started を 発 す る こ と で あ る. The objective of <s:1> ために central metal が mixed atomicity 価 である とが とが is to hope for ま ま ま. Over the past few years, the る <s:1> な series な モデ モデ とな とな とな とな <s:1> るDCNQI <s:1> Cu compounds に have attracted attention to <s:1> and 検 have been discussed for て て る る る る る. I 々 は DCNQI ー Cu is の p PI ー d mixing に base づ い て DCNQI ー Cu is の specific な property を solution 釈 し, "molecular metal に お け る heavy い an electronics の possibility" を proposal し た. This year, <s:1> (1)(DMe <s:1> DCNQI)_2Cu <s:1> copper atom <e:1> mixed atomicity を confirmed を, (2) mixed crystal system, (DMe_<1 <s:1> x>MeBr_x <s:1> DCNQI)_2 <s:1> low-temperature electrical resistance <e:1> temperature dependence を analyzed な, DCNQI <s:1> Cu compound を "heavy <s:1> electron system" <e:1> member とする strong な evidence を obtained Youdaoplaceholder0. (1) に masato し て は こ れ effect, ド イ ツ の グ ル - プ に よ り anti polices が sing え ら れ て い た matter も あ っ て, never looking が ま れ て い た. Annual report yesterday し と XPS の た IR results は determine と think わ れ た の で あ る が, not だ に finished wall で は な い よ う で あ る. Our は (DMe_ < 0.9 > DBr_ < 0.1 > ー DCNQI) _2Cu 気 の electricity resistance の temperature dependency は を べ, department (DMe ー DCQI) _2Cu に degree of 100 bar の only か な pressure が か か っ た occasions と ほ ぼ same の vibration dance を す る こ と を see out し た. X-ray inflexion like を 20 k で recite with relish す る と clear に Cu の hybrid atomic 価 (Cu ^ < + > 1.3) を reflect す る three times the cycle structure が 観 measuring さ れ た. こ の results に よ っ て DCNQI ー Cu is の specificity が Cu の hybrid atomic 価 に dependent す る も の か no か と said う problem に は ほ ぼ definitely the が つ い た と exam え ら れ よ う. This year は こ の に his new し い migration metal misprinted super 伝 conductor, beta ー [(CH_3) _4N] [Pd (dmit) _2] _2 を shows し た. PI ー ア ク セ プ タ - の み が electric 気 伝 guide を bear う department と し て は I 々 が report before し た department に 続 く second leg mesh の example で あ る. Youdaoplaceholder0 C_<60> molecules また アニ アニ ラジカ ラジカ アニ salt <e:1> crystallization を growth させた. Construction parsing が in progress である.

项目成果

P.Cassoux,L.Valade,H.Kobayashi,A.Kobayashi,R.E.Vlark & A.E.Underhill: "Molecular Metals and Superconductors Derived from Metal Complexes of l,3ーDithiolー2ーThioneー4,5ーDithiolate(DMIT)" Coordination Chemistry Review. 110. 115-160 (1991)

P.Cassoux、L.Valade、H.Kobayashi、A.Kobayashi、R.E.Vlark 和 A.E.Underhill：“源自 l,3-二硫醇-2-硫酮-4,5-二硫醇金属络合物的分子金属和超导体（ DMIT）“配位化学评论。110。115-160（1991）

H.Kobayashi,R.Kato and A.Kobayashi: "Multiーdimensional Molecular Metals with ーacceptor M(dmit)_2 and Analogous Molecules" Synthetic Metals. 41ー43. 2495-2498 (1991)

H.Kobayashi、R.Kato 和 A.Kobayashi：“具有 - 受体 M(dmit)_2 的多维分子金属和类似分子”，合成金属，41-43 (1991)。

H.Kobayashi,A.Miyamoto,H.Moriyama,Y.Nishio,K.Kajita,W.Sasaki,R.Kato,& A.Kobayashi: "Instability of Metallic State of DCNOIーCu Sysyem" Physica. C185ー189. 2695-2696 (1991)

H. Kobayashi、A. Miyamoto、H. Moriyama、Y. Nishio、K. Kajita、W. Sasaki、R. Kato 和 A. Kobayashi：“DCNOI-Cu 系统金属态的不稳定性”Physica C185-189。 2695-2696 (1991)

H.Kobayashi,A.Miyamoto,H.Moriyama,R.Kato and A.Kobayashi: "Suppression of the Metal Instability and Continuous Change of the Charge Density in (MeBrーDCNQI)_2Cu_<lーx>Li_x" Chemistry Letters. 1991. 863-866 (1991)

H. Kobayashi、A. Miyamoto、H. Moriyama、R. Kato 和 A. Kobayashi：“(MeBrーDCNQI)_2Cu_<lux>Li_x 中金属不稳定性和电荷密度连续变化的抑制”化学快报，1991 年。 863-866（1991）

H.Kobayashi,K.Bun,A.Miyamoto,T.Naito,R.Kato,A.Kobayashi & J.M.Williams: "Superconducting Transition of a GreaseーCoated Crystal ofー(BEDTーTTF)_2Cu[N(CN)_2]Cl" Chemistry Letters. 1991. 1997-2000 (1991)

H.Kobayashi, K.Bun, A.Miyamoto, T.Naito, R.Kato, A.Kobayashi & J.M.Williams：“油脂涂层晶体的超导转变-(BEDT-TTF)_2Cu[N(CN)_2 ]Cl”化学快报。1991。1997-2000 (1991)