3‐イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素の基質認識及び反応機構の動的解析
3‐イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素の基質認識及び反応機構の動的解析
批准号:
03236215
负责人:
柿沼 勝己
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
3‐イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素の反応機構及び基質認識を明らかにするため,基質アナログ及びホモログを合成して酵素反応の速度論的解析を行なった。3‐イソプロピルリンゴ酸の1‐カルボキサミド誘導体は基質活性、阻害活性とも全く示さず,酵素との親和性が認められなかった。これは,基質1位のカルボキシレ-トイオンと酵素活性中心のアルギニン残基との静電相互作用が基質認識に必須であることを意味する。不拮抗的阻害剤として開発した基質の2‐0‐メチル誘導体の抗菌性を調べたが活性はなかった。酵素との親和性の低下によると思われる。リンゴ酸の3位をメチル,エチル,イソブチル,t‐ブチル,イソアミルとした基質ホモログを,ジアセトングルコ-スの不斉構造を活用する我々の方法でエナンチオ選択的に合成し,酵素反応の速度論的解析に付した。酵素との親和性(Km)はイソブチル体が最も大きく,また反応速度(Kcat)はエチル体が最も高かった。しかし,酵素としての効率を示すKcat/Kmは本来のイソプロピルが最も高いという興味深い結果を得た。このことは,酵素と基質の間の疎水結合が基質の認識に重要な役割を担っていることを示すものである。3‐(1‐フルオロ‐1‐メチルエチル)リンゴ酸を機構依存的自殺基質として設計合成し酵素反応に付した。NADHの産生は認めたが阻害はなかった。酵素との反応液を ^<19>F‐NMRで調べたところフッ化物イオンの生成が確認された。反応の生成物として2‐オキソ‐4‐メチルペンテン酸を推定し,それを合成によって確認した。これは,フッ素化基質が当初の目論見通り酵素反応を受けた後脱フッ化水素まで進行したことを示す。期待した酵素内の求核性官能基による共有給合の形成が生起しなかったのは,立体障害による反応性の低下かあるいは酵素活性中心に適当な求核性官能基がないことを示すものと考えられる。
英文摘要
3‐イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素の反応機構及び基質認識を明らかにするため,基質アナログ及びホモログを合成して酵素反応の速度論的解析を行なった。3‐イソプロピルリンゴ酸の1‐カルボキサミド誘導体は基質活性、阻害活性とも全く示さず,酵素との親和性が認められなかった。これは,基質1位のカルボキシレ-トイオンと酵素活性中心のアルギニン残基との静電相互作用が基質認識に必須であることを意味する。不拮抗的阻害剤として開発した基質の2‐0‐メチル誘導体の抗菌性を調べたが活性はなかった。酵素との親和性の低下によると思われる。リンゴ酸の3位をメチル,エチル,イソブチル,t‐ブチル,イソアミルとした基質ホモログを,ジアセトングルコ-スの不斉構造を活用する我々の方法でエナンチオ選択的に合成し,酵素反応の速度論的解析に付した。酵素との親和性(Km)はイソブチル体が最も大きく,また反応速度(Kcat)はエチル体が最も高かった。しかし,酵素としての効率を示すKcat/Kmは本来のイソプロピルが最も高いという興味深い結果を得た。このことは,酵素と基質の間の疎水結合が基質の認識に重要な役割を担っていることを示すものである。3‐(1‐フルオロ‐1‐メチルエチル)リンゴ酸を機構依存的自殺基質として設計合成し酵素反応に付した。NADHの産生は認めたが阻害はなかった。酵素との反応液を ^<19>F‐NMRで調べたところフッ化物イオンの生成が確認された。反応の生成物として2‐オキソ‐4‐メチルペンテン酸を推定し,それを合成によって確認した。これは,フッ素化基質が当初の目論見通り酵素反応を受けた後脱フッ化水素まで進行したことを示す。期待した酵素内の求核性官能基による共有給合の形成が生起しなかったのは,立体障害による反応性の低下かあるいは酵素活性中心に適当な求核性官能基がないことを示すものと考えられる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Katsumi Kakinuma: "Enantioselective Synthesis of (2R,3S)‐3‐Isogrog jemalic A td and Its 2‐0‐Metyyl Ether Dereirative.The Natural Substsate and An Inhibitor of Thermophilic 3‐Isopropylmalate Dehydrogenese"
Katsumi Kakinuma:“(2R,3S)-3-Isogrog jemalic A td 及其 2-0-甲基醚衍生物的对映选择性合成。嗜热 3-异丙基苹果酸脱氢酶的天然底物和抑制剂”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Katsumi Kakinuma: "Enantioselective Synthesis of (2R,3S)‐3‐alkylmalic Aids and Kinetic Analysis of the Thermoghilic 3‐Isoprogylmalatc Dehy drogenase Reaction"
Katsumi Kakinuma:“(2R,3S)-3-烷基苹果酸的对映选择性合成和嗜热 3-异丙酰苹果酸脱氢酶反应的动力学分析”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
3-イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素活性複合体の形成機構と機能制御
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批准号:08219211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1996
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负责人:柿沼 勝己
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依托单位:
糖質を基盤とする柔軟な不斉反応空間の構築とその展開
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批准号:07214208
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1995
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负责人:柿沼 勝己
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依托单位:
3-イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素活性複合体の形成機構と機能制御
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批准号:07229215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1995
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负责人:柿沼 勝己
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依托单位:
3-イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素活性複合体の形成機構と機能制御
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批准号:06240220
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1994
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负责人:柿沼 勝己
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依托单位:
糖質を基盤とする柔軟な不斉反応空間の構築とその展開
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批准号:06225210
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:柿沼 勝己
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依托单位:
3-イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素の基質認識及び反応機構の動的解析
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批准号:04220214
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1992
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负责人:柿沼 勝己
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依托单位:
3ーイソプロピルリンゴ酸脱水素酵素の基質認識及び反応機構の動的解析
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批准号:02250215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1990
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负责人:柿沼 勝己
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依托单位:
Hygro mycin A に関する研究
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批准号:X00210----174182
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.19万
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财政年份:1976
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负责人:柿沼 勝己
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依托单位: