课题基金 / 基金详情

強相関系ハロゲン架橋Ni錯体の電子構造と伝導性

強相関系ハロゲン架橋Ni錯体の電子構造と伝導性
强关联卤桥镍配合物的电子结构和电导率
批准号:
06243202
负责人:
岡本 博
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --

项目摘要

项目成果

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擬一次元ハロゲン架橋金属錯体の中で、パイエルス変形を起こさないNi錯体([Ni(chxn)_2X]X_2:X=Cl,Br)において良質な単結晶を作製し、その電子構造とキャリアの性質について詳しく調べた。基本的な電子構造を明らかにするために、X線光電子スペクトルおよびオージェスペクトルを測定した。その結果、このNi錯体が電荷移動型の絶縁体であること、Niイオンのオンサイトクーロン反発Uは約5eVと評価されることがわかった。また、ギャップより低エネルギー側の赤外域の吸収スペクトルを詳しく調べたところ、少量のキャリアの存在によると考えられる吸収(いわゆるミッドギャップ吸収)が観測された。熱起電力の測定から、このキャリアは電子であり、これらは電子格子相互作用によって緩和した一種の電荷ソリトンになっていると考えられる。一方、同じ錯体を光励起すれば、電子と正孔の両者を生成することが可能である。光励起によって新たに生じる吸収(光誘起吸収)と上記の赤外吸収スペクトルを比較することによって、正孔が緩和したポーラロンによる光誘起吸収の存在が明かとなった。このようなキャリアに固有の吸収を詳細に調べることは、キャリアとスピンとの相互作用を明らかにする鍵になると考えられる。さらに、Niの一次元スピン鎖による磁気的な性質を調べるために、帯磁率の温度変化および磁化測定を行った。帯磁率の温度変化の大まかな特徴は、温度に依存しない成分とキュリー成分の和で再現される。後者は、電子キャリアが低温で局在し一次元スピン鎖を寸断することによって、奇数サイトを含むドメインを生じさせるためである。
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科研奖励(0)
会议论文
高強度テラヘルツ・中赤外パルスによる強相関系の超高速電子状態制御と量子相転移
  • 批准号:
    21H04438
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
  • 资助金额:
    $26.29万
  • 财政年份:
    2021
  • 负责人:
    岡本 博
  • 依托单位:
Explorations of ultrafast quantum phase transitions in strongly correlated electron systems by high-intensity terahertz/mid-infrared pulses
  • 批准号:
    21H04988
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
  • 资助金额:
    $116.98万
  • 财政年份:
    2021
  • 负责人:
    岡本 博
  • 依托单位:
有機電荷移動錯体における超高速光誘起絶縁体-金属転移の探索
  • 批准号:
    16038210
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $2.56万
  • 财政年份:
    2004
  • 负责人:
    岡本 博
  • 依托单位:
一次元遷移金属錯体における強い電子間相互作用,電子格子相互作用と光物性
  • 批准号:
    12023213
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $0.96万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    岡本 博
  • 依托单位:
海外基金