マルチメディア民族誌の研究

多媒体民族志研究

• 批准号: 07207251
• 负责人: 小長谷 有紀
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: National Museum of Ethnology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07207251/
• 关键词: 民族誌; マルチメディア; 文化人類学; データベース; www; ハイパーテキスト; 博物館; モンゴル

民族誌は、ある社会の風俗習慣などをめぐる文化人類学的研究の重要な成果であると同時に、比較によって人間社会に関する新たな知見を得るためのデータベースでもある。こうした民族誌は主として文字テキストからなるが、さらに民族誌映画のような映像情報を加えてマルチメディアで実現することによって、読み手との双方向性をかねそなえた、重層的情報ソースができあがる。本研究は、その試作品として「モンゴルの春の牧畜作業」を題材にとり、2つのアプローチで作成した。1つはwwwを用いる方法であり、もう1つはオーサリングツールを用いる方法である。wwwを用いる方法では、ユーザは、スライドの観賞をしながら、その画像やキャプションに関してさらにキーワードの解説を読んだり、またさらに関連論文を参照したりすることもできる。ただちに、インターネットに公開することのできるタイプである。ただし音声情報を組み込むことは難しい。オーサリングツールとしてはMacromedia社のDirectorを用いた。この方法では、自動的にスライドショーから、先と同様により詳細な情報をとりだしてゆくことができる。こちらは、音声情報も組み込まれている。CD-ROM化による公開に適したタイプである。具体的な作品を作る本研究によって、コンピュータのもつ計算機械を超えた新たな能力と人文科学に欠かせない多様な情報形態とを結合することができ、人文科学の研究成果をより適切な形で一般に提供する道が示された。今後は、画像の一部を拡大し、そこから博物館に展示ないし収蔵されているモノの情報を引き出すことによって、電脳博物館としての機能をもたせることが可能である。

民族志是关于社会习俗和习俗的文化人类学研究的重要结果，也是一个数据库，使用户可以通过比较获得有关人类社会的新知识。这些民族志主要由文本组成，但是通过添加视频信息（例如人种学电影）来创建多媒体信息，这是与读者兼容的多层信息来源。这项研究是使用两种方法创建的，将“蒙古的春季牲畜工作”作为原型。一种是使用www的方法，另一种是使用创作工具的方法。使用www，用户还可以查看幻灯片，同时阅读有关图像和字幕的更多关键字说明，并参考相关文章。这种类型可以立即在互联网上发布。但是，很难合并音频信息。创作工具是Macromedia的主任。在这种方法中，就像上面的信息一样，可以自动从幻灯片中提取更详细的信息。这还包括音频信息。这种类型适合按CD-ROM发布。这项创建具体作品的研究表明了一种将计算机计算机以外的新功能与人文学科必不可少的信息形式相结合的方法，提供了一种更合适的方式，可以向公众提供人文研究结果。将来，通过扩大一些图像并提取有关博物馆展示或存储的信息的信息，可以作为网络博物馆发挥作用。

项目成果

小長谷有紀: "モンゴル草原の生活世界" 朝日新聞社, 267 (1996)

小永谷由纪：《蒙古草原的生活世界》《朝日新闻》，267（1996）