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高活性、高選択的水素移動触媒としての分子状水素錯体

作为高活性和高选择性氢转移催化剂的分子氢配合物

基本信息

批准号：
07216262
负责人：
佐分利正彦
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Saitama Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

分子状水素錯体が最もその特徴を発揮すると考えられる触媒反応として水素移動反応に着目し、従来の遷移金属錯体が効果的な触媒となりえなかった反応分野への活用を計ることを目指して研究を開始したが、研究の進展と共にその重点は5配位ルテニウム錯体[RuH(P-P)_2]^+(1)を触媒とするシランHSiR_3とアルコールROHの反応に移った。すなわち、分子状水素錯体は一般的に配位飽和であり、また水素分子が反応を抑制する方向に作用するため、不飽和化合物の水素化の触媒としてはその活性の面で限界があるが、一方、分子状水素錯体から配位水素分子が脱離して生成する配位不飽和種である1はHSiR_3と反応して非常に反応しやすい錯体である[RuH(H-SiR_3)(P-P)_2]^+を生成することが判明した。2は分子状水素錯体と同様にSi-H結合がη^2型配位しており、また錯体自身がカチオンであることによりSi中心は系中に存在する求核試薬と非常に反応しやすい状態にある。最終的には2とシランと水分子から分子状水素錯体[RuH(H_2)(P-P)_2]^+(3)が生成する。中間体としてジヒドリド錯体[Ru(H)_2(P-P)_2]^+(4)が存在することを含め、反応の詳細を明らかにした。また、シランとアルコールの脱水素カップリング反応が5配位錯体1により触媒されることを見いだした。この反応は、その触媒サイクル中に分子状水素錯体からの水素分子の脱離の過程を含むと考えられる。実際、分子状水素錯体3を触媒としても、同様のカップリング反応が進行することを見いだした。各種シランと各種アルコールの組み合わせを検討し、上記の反応がかなり一般性を持つことを明らかにした。

Molecular water complexes are characterized by catalytic activity, catalytic activity and catalytic activity. The key points of the research progress are: 5-coordinate complex [RuH(P-P)_2]^+(1). Molecular water complexes are generally coordinated to saturation, and water molecules are inhibited from acting in the direction of hydration catalysts for unsaturated compounds. Molecular water element complexes are formed by the dissociation of coordinated water element molecules. The formation of coordinated unsaturated species is identified by the reaction between HSiR_3 and [RuH(H-SiR_3)(P-P)_2]. 2. The molecular type of complex is Si-H complex. Finally, the molecular water complex [RuH(H_2)(P-P)_2]^+(3) was formed. Intermediate [Ru(H)_2(P-P)_2]^+(4) The first is the first time that a catalyst has been produced. The process of separation of molecular water element in the reaction and catalyst system includes the following aspects: In fact, the molecular water complex 3 is a catalyst, and the same process is carried out. All kinds of different kinds of groups are discussed, and the general ones are discussed.