開殻系π共役ポリラジカルの光非線形性

开壳层 π 共轭多自由基的光学非线性

基本信息

批准号：
07246237
负责人：
西出宏之
金额：
$ 1.02万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

スピンが全分子に亘って非局在化し、π共役分子内で強磁性的秩序がはじめて成立したポリフェニレンビニレンラジカルを対象に、非線形光学特性を測定解析し、閉殻系共役分子では実現しえない非線形性を光学実験と材料設計の両面から検討することを目的としている。(1)ポリフェニレンビニレンに共役して2,6-ジ-t-ブチルフェノキシ基、ガルビノキシル基、t-ブチルニトロキシド基、ニトロニルニトロキシド基を導入したポリラジカル量を合成した。これらポリラジカルの安定性は込み入った構造などから、むしろ低分子ラジカルよりも高い。フィルム状態、室温大気下でのラジカル半減期は1〜数日であった。(2)これらポリラジカルは新しい化合物であるので、基底多重項状態にあることを低温磁化測定より確認した。(3)これらポリフェニレンビニレンは吸収域300〜400nmの共役系であった。ラジカルは可視部に弱い吸収を持つ場合が多かった。フィルムについてメーカーフリンジ法で3次非線形定数を測定した。いずれも10^<-12>esu桁で、従来報告のポリフェニレンビニレンと同じであった。ポンプープローブ法による測定も着手した。これらの知見をもとに、共役系ポリラジカルを対象とすることにより、開殻系π電子系に特有の電子配置を非線形性にはじめて相関づけ、高効率波長変換のための新しい材料系の一つとしての可能性を議論したい。

目的是测量和分析聚苯乙烯乙烯基自由基的非线性光学性质，在所有分子中旋转都被旋转并在π共偶联的分子中首次建立，并在π共偶联的分子中建立了旋转，并研究了无法从两种封闭的偶联分子中实现的非线性，这些非线性是从两种封闭的分子中实现的。（1）合成了一个多自由基量，其中通过与多苯基乙烯共轭引入了2,6-二二丁基氧基，一个乙氧基氧基，T叔丁基氧化基团，T丁基硝酸氧基和硝基氧化物。由于其错综复杂的结构，这些多层自由基的稳定性高于低分子量自由基的稳定性。在膜状态下的激进半衰期和空气下的室温为1到几天。（2）由于这些多性形式是新化合物，因此通过低温磁化测量结果证实它们在基础多重状态下。（3）将这些聚苯乙烯乙烯基与吸收范围为300-400 nm结合。激进分子在可见部分的吸收通常较弱。使用制造商的边缘方法测量膜。两者均为10^<-12> ESU数字，与先前报道的聚苯基乙烯基相同。还进行了使用泵探针方法的测量。基于这些发现，我们想讨论的可能性是，通过靶向共轭多性恋，可以与非线性相关的开放壳π电子系统独有的电子构型，以及作为高效波长转换的新材料系统。