ビザンツ帝国と古典継承・創造活動-マケドニア朝期の古典再生とその歴史的意義-
ビザンツ帝国と古典継承・創造活動-マケドニア朝期の古典再生とその歴史的意義-
批准号:
11164225
负责人:
大月 康弘
金额:
$8.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2002
中文摘要
10〜11世紀のビザンツ帝国で作成された文書について研究した。当該期は、多くのギリシア語文献が再生・創造された同帝国の文化的再生期である.本研究では、歴史記述や国家生活に関わる古典的公文書(勅法・財政文書)を中心素材として、個別の古典史料の作成事情、テキスト分析を行うなかで、同時期の文化活動の実態を考察した。(a)作品の成立・内容についての総覧国家生活に関わる古典文書について、作者・著者像制作年代、制作動機、写本状況についての要録を作成した。(b)日本語訳の作成いわゆる「マケドニア朝新法」(『バシリカ法典』(9世紀末レオン6世期に完成)以後に発布された皇帝勅令群)や皇帝発布の特権賦与状など、注目すべき作品について、写本伝承を顧慮しながら、日本語訳を推進した。(c)ラテン語史料との連関ビザンツの古典作品は、自らの国家形象および「皇帝」を「世界」oikoumeneの中心と認識していた。ビザンツ帝国=皇帝は、「世界」に対して責任を負う存在と観念されていた、と読める。本研究は当初、中世ギリシア語古典のみを対象として想定していた。しかし、以上の事情から、それからのみでは当時の「古典世界」の全体像を十全に把握できないことが判明した、「中世キリスト教世界」に固有の世界像を定位する必要に想到し、平成11年度後半よりは。西欧ラテン語史料をも顧慮しながら作業を行ってきた.代表的ラテン語作品について、ビザンツ古典の影響(テキストの内容・様式等)。を中心に比較考察した。オットー朝の関連するディプロマの翻訳・分析のほか、オットー1世のもとでのクレモナ司教で、968年に外交使節としてコンスタンティノープルに滞在したリウトプランドの「使節記』を邦訳を完成し、現在刊行準備中である。
英文摘要
10〜11世紀のビザンツ帝国で作成された文書について研究した。当該期は、多くのギリシア語文献が再生・創造された同帝国の文化的再生期である.本研究では、歴史記述や国家生活に関わる古典的公文書(勅法・財政文書)を中心素材として、個別の古典史料の作成事情、テキスト分析を行うなかで、同時期の文化活動の実態を考察した。(a)作品の成立・内容についての総覧国家生活に関わる古典文書について、作者・著者像制作年代、制作動機、写本状況についての要録を作成した。(b)日本語訳の作成いわゆる「マケドニア朝新法」(『バシリカ法典』(9世紀末レオン6世期に完成)以後に発布された皇帝勅令群)や皇帝発布の特権賦与状など、注目すべき作品について、写本伝承を顧慮しながら、日本語訳を推進した。(c)ラテン語史料との連関ビザンツの古典作品は、自らの国家形象および「皇帝」を「世界」oikoumeneの中心と認識していた。ビザンツ帝国=皇帝は、「世界」に対して責任を負う存在と観念されていた、と読める。本研究は当初、中世ギリシア語古典のみを対象として想定していた。しかし、以上の事情から、それからのみでは当時の「古典世界」の全体像を十全に把握できないことが判明した、「中世キリスト教世界」に固有の世界像を定位する必要に想到し、平成11年度後半よりは。西欧ラテン語史料をも顧慮しながら作業を行ってきた.代表的ラテン語作品について、ビザンツ古典の影響(テキストの内容・様式等)。を中心に比較考察した。オットー朝の関連するディプロマの翻訳・分析のほか、オットー1世のもとでのクレモナ司教で、968年に外交使節としてコンスタンティノープルに滞在したリウトプランドの「使節記』を邦訳を完成し、現在刊行準備中である。
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渡邊金一: "なぜまたビザンツなのか"一橋論叢. 第127巻第3号. 1-17 (2002)
渡边欣一:“为什么又是拜占庭?”第 127 卷,第 3. 1-17 期(2002 年)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
大月康弘: "祝祭都市・コンスタンティノープル"『地中海の祭りと暦』刀水書房. (未定). (2002)
大月泰弘:《节日之城君士坦丁堡》《地中海节日和日历》东井书房(待定)。
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发表时间:
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影响因子:
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作者:
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通讯作者:
大月康弘: "ビザンツ学の新世紀 第20回国際ビザンツ学会に出席して"オリエント. 186-191 (2002)
Yasuhiro Otsuki:“拜占庭研究的新世纪:参加第 20 届国际拜占庭学会”东方 186-191 (2002)。
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发表时间:
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影响因子:
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作者:
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通讯作者:
大月康弘: "ビザンツ帝国-政治-"佐藤彰一、池上俊一、高山博編『西洋中世史研究案内』名古屋大学出版会. 267-271 (2000)
大月泰宏:“拜占庭帝国 - 政治”,佐藤翔一,池上俊一,高山浩(编),西方中世纪史研究指南,名古屋大学出版社 267-271(2000)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
大月康弘: "10 11世紀ピザンツ社会のカリスティキア 教会施設管理の俗人委託慣行と国家権力"ヨーロッパ中世の権力編成と展開(渡辺節夫編・東京大学出版会刊). 40-75 (2003)
大月泰博:《11世纪Pizantine社会中的10 Callistikia:教会设施和国家权力管理中的外行代表团实践》欧洲中世纪的权力组织与发展(渡边节夫编辑,东京大学出版社出版)40。 -75 (2003)
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 22 条
ノブレス・オブリージの経済分析ー前近代からの転成と分析視角の定位
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批准号:23K01482
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2023
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负责人:大月 康弘
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依托单位:
キリスト教ローマ皇帝理念と帝国経営の原理:9-10世紀ビザンツ皇帝と西方皇帝
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批准号:19K01052
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2019
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负责人:大月 康弘
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依托单位:
海外基金