経済発展における世代間の利害調整

调整经济发展中的代际利益

• 批准号: 12123205
• 负责人: 寺西 重郎
• 金额: $ 32万
• 依托单位: Hitotsubashi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-12123205/
• 关键词: 世代間分配; 所得分配; 少子・高齢化; 人口構成; 社会的セーフティネット; 環境破壊; 世代間利害調整; アジアの経済発展; 社会的セーフティーネット

最終年度となった16年度は研究成果の公表にむけこれまでの研究成果を以下の4つ課題へと集約した。それらは 1.少子化(高齢化)のもとでの経済成長、2.環境と経済成長、3.貯蓄行動の分析、4.世代間格差の実証分析、である。トピック1に対しては年金制度のあり方次第で高齢化が経済成長と環境にプラスにもマイナスにも働きうることを世代重複モデルの分析より示した。トピック2では環境と貿易構造について先進国と途上国、この両者の間の貿易に環境の差異がいかなる影響をもたらすのか、比較優位構造と貿易利益について分析した。またトピック3に関しては貯蓄行動の非合理性と年金政策については、人々の多くが必ずしも合理的な貯蓄行動を出来ない場合どのような年金政策が望ましいかを分析した。また、トピック4に関しては、日本における労働観の変容を世代毎に調査したところ、若い世代にとどまらない「日本的経営」離れの重要な要因が世代間問題より景気問題であることが示唆された。また、途上国における教育投資と経済成長に関してパキスタンの家計調査を用いたミクロデータ分析を行った。さらに、タンザニアの家計調査から得られた詳細な情報を他の標本調査データと連結させることで各単体の調査からは得られなかった生活水準の経年変化を世代別に分析した。各々が4つのテーマのもと、進めて来た研究成果は成果刊行物として発刊する予定であり、既に構成、執筆分担は決まっている。

The final year is 16 years and the research results are listed in the following four topics. 1. The growth of the population with fewer children; 2. The growth of the environment; 3. The analysis of the storage action; 4. The empirical analysis of the differences between generations. The first step is to improve the quality of the product. 2. Analysis of environmental and trade structure between advanced countries and transit countries, differences in trade environment between countries, comparative advantage structure and trade interests 3. Analysis of the irrationality of the storage action and the pension policy The main reason for this is that the Japanese government has made great efforts to improve the quality of their products. In the future, education investment and development will be closely related to the development of the country's economy. A survey of individual countries, including the United States, the United States, Canada, France, Germany, France, Germany, Germany, France, Germany, France, Germany, Spain, France, Germany, Spain, Italy, Spain, France, Germany, Italy, Spain, Spain, Sweden, Spain, Spain, Sweden, Switzerland, Spain, the United Kingdom, the United States, the United Kingdom, the United Kingdom, the United States, the United Kingdom, the United Kingdom, the Each of the four research results is published in a predetermined way, and the composition and writing share the decision.

项目成果

ミャンマーにおける米増産至上政策と農村経済:8ヵ村家計調査データによる所得分析を中心に

缅甸稻米增产政策与农村经济：基于8个村庄家庭收入调查数据的收入分析

• 发表时间: 2004
• 期刊: アジア経済 45・8
• 作者: 栗田匡相;岡本郁子;黒崎卓;藤田幸一
• 通讯作者: 藤田幸一

Japan

• DOI: 10.1016/s0140-6736(88)90698-8
• 发表时间: 1988-07
• 期刊: The Lancet
• 作者: P. Couturier

黒崎卓: "貧困の動態的分析:研究展望とパキスタンへの応用"経済研究. 第54巻(4). 353-374 (2003)

黑崎隆：“贫困的动态分析：研究前景及其在巴基斯坦的应用”，经济研究，第 54 卷（4）（2003 年）。

A.Shibata, T.Kunieda: "Credit Constraints and the Current Account : A Test for the Japanese Economy"Journal of International Money and Finance. (forthcoming). (2004)

A.Shibata、T.Kunieda：“信贷约束和经常账户：对日本经济的考验”国际货币与金融杂志。

黒崎 卓: "パキスタン北西辺境州における動学的貧困の諸相"経済研究. 53号(1). 24-39 (2002)

Takashi Kurosaki：“巴基斯坦西北边境省动态贫困的各个方面”经济研究 53(1) (2002)。