ドーパミン受容体D1/D2ダブルノックアウトマウスによる摂食行動の分子機構の解析
ドーパミン受容体D1/D2ダブルノックアウトマウスによる摂食行動の分子機構の解析
批准号:
16015310
负责人:
笹岡 俊邦
金额:
$3.84万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 --
中文摘要
本研究では、ドーパミン神経系が司る機能の一つである摂食行動に着目し、調節中枢の探索と分子機構の解明を目的として、ドーパミン受容体コンディショナル発現マウスの作成と解析を行った。ドーパミン神経系は摂食行動・運動機能の調節、神経・精神疾患の病態に深く関わり、ドーパミン受容体はD1型受容体とD2型受容体に大別される。D1型受容体とD2型受容体は正反対の情報伝達の性質を持つが、多くの場面で協働する。我々は、D1受容体(D1R)とD2受容体(D2R)の二重欠損マウスを作成すると生後8日目頃から哺乳量が低下し、摂食もみられず成熟前に死亡することを見いだした。摂食開始にはD1R及びD2Rを介する情報伝達の両方が必要であることを示している。そこでテトラサイクリン発現調節系を利用してコンディショナルD1R発現マウスをD1R/D2R二重欠損の遺伝背景のもとで作成した。2種類のトランスジェニックマウス、すなわち(a)D1Rプロモーターの制御でテトラサイクリントランスアクチベーターを発現するマウス、及び(b)テトラサイクリンオペレーターの制御でD1Rを発現するマウスを多数系統作成し、(a)マウス系統と(b)マウス系統の各組合せをD1R/D2R二重欠損の遺伝背景となるように掛合せた中から、D1R/D2R二重欠損の摂食異常と致死性をレスキューできる系統を複数作成できた。さらに、テトラサイクリン系薬剤,ドキシサイクリン(Dox)の投与によりD1R遺伝子発現が抑制されることが確認され、コンディショナルD1R遺伝子発現マウスの作成に成功した。今後、特定の時期にDoxを投与してドーパミン情報伝達を遮断し、摂食行動の変化を観察する。そして観察される摂食異常とD1R発現部位から摂食調節の中枢を探索し、その形態的特徴および情報伝達機能変化を明らかにする。
英文摘要
本研究では、ドーパミン神経系が司る機能の一つである摂食行動に着目し、調節中枢の探索と分子機構の解明を目的として、ドーパミン受容体コンディショナル発現マウスの作成と解析を行った。ドーパミン神経系は摂食行動・運動機能の調節、神経・精神疾患の病態に深く関わり、ドーパミン受容体はD1型受容体とD2型受容体に大別される。D1型受容体とD2型受容体は正反対の情報伝達の性質を持つが、多くの場面で協働する。我々は、D1受容体(D1R)とD2受容体(D2R)の二重欠損マウスを作成すると生後8日目頃から哺乳量が低下し、摂食もみられず成熟前に死亡することを見いだした。摂食開始にはD1R及びD2Rを介する情報伝達の両方が必要であることを示している。そこでテトラサイクリン発現調節系を利用してコンディショナルD1R発現マウスをD1R/D2R二重欠損の遺伝背景のもとで作成した。2種類のトランスジェニックマウス、すなわち(a)D1Rプロモーターの制御でテトラサイクリントランスアクチベーターを発現するマウス、及び(b)テトラサイクリンオペレーターの制御でD1Rを発現するマウスを多数系統作成し、(a)マウス系統と(b)マウス系統の各組合せをD1R/D2R二重欠損の遺伝背景となるように掛合せた中から、D1R/D2R二重欠損の摂食異常と致死性をレスキューできる系統を複数作成できた。さらに、テトラサイクリン系薬剤,ドキシサイクリン(Dox)の投与によりD1R遺伝子発現が抑制されることが確認され、コンディショナルD1R遺伝子発現マウスの作成に成功した。今後、特定の時期にDoxを投与してドーパミン情報伝達を遮断し、摂食行動の変化を観察する。そして観察される摂食異常とD1R発現部位から摂食調節の中枢を探索し、その形態的特徴および情報伝達機能変化を明らかにする。
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Beta-Synemin localizes to regions of high stress in human skeletal myofibers.
Beta-Synemin 定位于人类骨骼肌纤维的高应力区域。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Muscle and Nerve Vol.30
影响因子:
--
作者:
[Mizuno, Y., et al.]
通讯作者:
et al.
DOI:
10.1128/mcb.25.1.355-363.2005
发表时间:
2005-01-01
期刊:
MOLECULAR AND CELLULAR BIOLOGY
影响因子:
5.3
作者:
[Hiratsuka, S, Kataoka, Y, Shibuya, M]
通讯作者:
Shibuya, M
Comparison of brain activity between dopamine d2 receptor-knockout and wild mice in response to dopamine agonist and antagonist assessed by FMRI.
通过 FMRI 评估多巴胺 d2 受体敲除小鼠和野生小鼠对多巴胺激动剂和拮抗剂反应的大脑活动的比较。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
NeuroSignals 3
影响因子:
--
作者:
[Kuriwaki, J., Nishijo, H., Kondoh, T., Uawano, T., Torii, K., Katsuki, M., Ono T.]
通讯作者:
Ono T.
Dopamine D1 receptors involved in locomoter activity and accumbens neural responses to prediction of reward associated with place.
多巴胺 D1 受体参与运动活动和伏隔神经对与位置相关的奖励预测的反应。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Proceedings of the National Academy of Sciences of U.S.A. Vol.102
影响因子:
--
作者:
[Tran, A.H., et al.]
通讯作者:
et al.
Altered agonist sensitivity and desensitization of neuronal mGluR1 responses in knock-in mice by a single amino acid substitution at the PKC phosphorylation site.
通过 PKC 磷酸化位点的单个氨基酸取代,改变了敲入小鼠中激动剂的敏感性和神经元 mGluR1 反应的脱敏。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Eur J Neurosci. 20
影响因子:
--
作者:
[Tabata T, Sato M]
通讯作者:
Sato M
共 8 条
チロシン水酸化酵素遺伝子の発現調節機構の研究
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批准号:02954133
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (Research Fellowship)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:笹岡 俊邦
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依托单位:
海外基金