小麦胚芽抽出物中に含まれるプロリン脱水素酵素の選択的阻害剤の開発
小麦胚芽抽出物中に含まれるプロリン脱水素酵素の選択的阻害剤の開発
批准号:
16048222
负责人:
森田 勇人
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 --
中文摘要
ハイスループットなタンパク質の構造機能相関の解明を行うにあたり、均質なタンパク質の大量調整法の確立は必要不可欠である。これまでに我々は、小麦胚芽抽出物を用いた無細胞タンパク質合成系を利用することで、生理活性を保持したタンパク質大量発現系を確立するとともに、アミノ酸選択的安定同位体標識技術を、プロリン以外の19種類のアミノ酸に対して確立した。一方、多くの植物では、プロリンとグルタミン酸との間で相互変換を行う系が存在することが知られている。これらの系の存在から我々は、^1H-^<15>N HSQCスペクトルの帰属に基づくタンパク質主鎖の構造情報解析には殆ど影響しないが、^<13>C標識を行うことによる側鎖の構造情報解析においては無視できない影響を与えると予測し、相互変換の系を効率的にブロックする手法開発を行った。プロリンからグルタミン酸への変換において作用するプロリン脱水素酵素活性を阻害するために、親水性置換基による溶解度向上が図られたヒドロキシキノリン誘導体を用い、タンパク質合成能を阻害しない濃度域における阻害能を評価した。一方、グルタミン酸のプロリンへの変換において作用する2種の酵素のうちP5CRはMg^<2+>等の2価イオン濃度が高いと活性阻害を受けるが、高いマグネシウムイオン濃度下ではタンパク質合成が阻害されるため、もう1つの酵素であるP5CSのオルニチンによる阻害(0.37mM at 50% inhibition)の有効性を評価した。いずれの経路についても、^<13>C,^<15>N二重標識プロリンならびにプロリン以外の^<15>N単独標識アミノ酸によるHNCOスペクトル測定により評価を行った。さらに、小麦の種類による差異、小麦胚芽を抽出する際の有機溶媒処理の条件による相違、についても検討を行い、これらの検討結果を総合することでプロリンとグルタミン酸の側鎖における選択的標識化技術を完成した。
英文摘要
ハイスループットなタンパク質の構造機能相関の解明を行うにあたり、均質なタンパク質の大量調整法の確立は必要不可欠である。これまでに我々は、小麦胚芽抽出物を用いた無細胞タンパク質合成系を利用することで、生理活性を保持したタンパク質大量発現系を確立するとともに、アミノ酸選択的安定同位体標識技術を、プロリン以外の19種類のアミノ酸に対して確立した。一方、多くの植物では、プロリンとグルタミン酸との間で相互変換を行う系が存在することが知られている。これらの系の存在から我々は、^1H-^<15>N HSQCスペクトルの帰属に基づくタンパク質主鎖の構造情報解析には殆ど影響しないが、^<13>C標識を行うことによる側鎖の構造情報解析においては無視できない影響を与えると予測し、相互変換の系を効率的にブロックする手法開発を行った。プロリンからグルタミン酸への変換において作用するプロリン脱水素酵素活性を阻害するために、親水性置換基による溶解度向上が図られたヒドロキシキノリン誘導体を用い、タンパク質合成能を阻害しない濃度域における阻害能を評価した。一方、グルタミン酸のプロリンへの変換において作用する2種の酵素のうちP5CRはMg^<2+>等の2価イオン濃度が高いと活性阻害を受けるが、高いマグネシウムイオン濃度下ではタンパク質合成が阻害されるため、もう1つの酵素であるP5CSのオルニチンによる阻害(0.37mM at 50% inhibition)の有効性を評価した。いずれの経路についても、^<13>C,^<15>N二重標識プロリンならびにプロリン以外の^<15>N単独標識アミノ酸によるHNCOスペクトル測定により評価を行った。さらに、小麦の種類による差異、小麦胚芽を抽出する際の有機溶媒処理の条件による相違、についても検討を行い、これらの検討結果を総合することでプロリンとグルタミン酸の側鎖における選択的標識化技術を完成した。
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Nature of the chemical bond formed with the structural metal ion at the A9/G10.1 motif derived from hammerhead ribozymes.
与源自锤头核酶的 A9/G10.1 基序上的结构金属离子形成的化学键的性质。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
J.Am.Chem.Soc. 126
影响因子:
--
作者:
[Y.Tanaka, T.Kasai, S.Mochizuki, A.Wakisaka, E.H.Morita, C.Kojima, A.Toyozawa, Y.Kondo, M.Taki]
通讯作者:
M.Taki
Characterizatio of RNA-binding properties of three types of Rbp proteins in Anabaena sp.PCC7120.
鱼腥藻 PCC7120 中三种 Rbp 蛋白的 RNA 结合特性的表征。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Cell.Mol.Biol. 50
影响因子:
--
作者:
[T.Hamano, S.Murakami, K.Takayama, S.Ehira, K.Maruyama, H.Kawakami, E.H.Morita, H.Hayashi, N.Sato]
通讯作者:
N.Sato
Identification and characterization of NuhA, a novel Nudix hyrolase specific for ADP-ribose in the cyanobacterium Synechococcus sp.PCC7002.
NuhA 的鉴定和表征,NuhA 是一种新型 Nudix 水解酶,对蓝藻聚球藻 sp.PCC7002 中的 ADP-核糖具有特异性。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Biochim.Biophys.Acta 1699
影响因子:
--
作者:
[K.Okuda, Y.Nishiyama, E.H.Morita, H.Hayashi]
通讯作者:
H.Hayashi
DOI:
10.1023/b:jnmr.0000042956.65678.b8
发表时间:
2004-09-01
期刊:
JOURNAL OF BIOMOLECULAR NMR
影响因子:
2.7
作者:
[Morita, EH, Shimizu, M, Kohno, T]
通讯作者:
Kohno, T
Domain structures and characterization of an RNA binding proteins TLS/FUS.
RNA 结合蛋白 TLS/FUS 的结构域结构和表征。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
J.Biol.Chem. 279
影响因子:
--
作者:
[Y.Iko, T.S.Kodama, N.Kasai, T.Oyama, E.H.Morita, T.Muto, M.Okumura, R.Fujii, T.Takumi, S.Tate, K.Morikawa]
通讯作者:
K.Morikawa
共 6 条
テロメア結合タンパク質によるシロイヌナズナの葉の老化誘導機構の構造科学的解析
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批准号:13014215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:2001
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负责人:森田 勇人
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依托单位:
藻類の低温環境適応におけるmRNAの構造転移を誘導する蛋白質の構造機能相関の解析
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批准号:12780498
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2000
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负责人:森田 勇人
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依托单位:
重金属イオンによるラン藻の転写調節因子SmtBの機能制御機構の構造化学的解析
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批准号:10179214
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1998
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负责人:森田 勇人
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依托单位:
海外基金