時期依存的な神経幹細胞の運命制御メカニズムの解析
時期依存的な神経幹細胞の運命制御メカニズムの解析
批准号:
17045011
负责人:
増山 典久
金额:
$4.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
FGF2やEGFなどの増殖因子は、神経幹細胞の未分化性を維持したまま増殖を促進する効果が高いことが知られている。FGF2刺激に応じてどのようなシグナル伝達機構が神経幹細胞の未分化性の維持に重要かを調べたところ、JAK-STAT経路が重要であることを見いだした。これまでに大脳皮質神経幹細胞に対して、発生後期や周産期前後の時期にはSTAT3がアストロサイトへの分化促進に働くことが知られていたが、発生早期におけるSTAT3の役割は明らかにされていなかった。そこで発生初期の神経幹細胞におけるSTAT3の機能の解析を行った。STAT3のゲノム座位にloxP配列を組み込んだノックインマウスを用いて、Cre組み換え酵素を発現させることでSTAT3の条件的ノックアウトを行ったところ、神経幹細胞の未分化性維持が阻害され、神経マーカー陽性細胞の割合が増加した。このことから、発生初期においてはSTAT3が神経幹細胞の未分化性の維持に必要であることが明らかとなつた。またSTAT3による未分化性維持の機構はnon cell-autonomousであり、近隣の細胞に対して影響を与えることでSTAT3が未分化性維持効果を発揮していることが示された。さらにSTAT3のターゲツトの候補としてNotchのリガンドであるDll1を見いだしており、Dll1-Notchを介して、STAT3が近隣の細胞に対して未分化性の維持を促進する機構が存在することを明らかにした。以上の結果から、神経幹細胞が由来する時期の違いによつて、STAT3による異なる細胞機能の調節の機構が明らかになった。
英文摘要
FGF2やEGFなどの増殖因子は、神経幹細胞の未分化性を維持したまま増殖を促進する効果が高いことが知られている。FGF2刺激に応じてどのようなシグナル伝達機構が神経幹細胞の未分化性の維持に重要かを調べたところ、JAK-STAT経路が重要であることを見いだした。これまでに大脳皮質神経幹細胞に対して、発生後期や周産期前後の時期にはSTAT3がアストロサイトへの分化促進に働くことが知られていたが、発生早期におけるSTAT3の役割は明らかにされていなかった。そこで発生初期の神経幹細胞におけるSTAT3の機能の解析を行った。STAT3のゲノム座位にloxP配列を組み込んだノックインマウスを用いて、Cre組み換え酵素を発現させることでSTAT3の条件的ノックアウトを行ったところ、神経幹細胞の未分化性維持が阻害され、神経マーカー陽性細胞の割合が増加した。このことから、発生初期においてはSTAT3が神経幹細胞の未分化性の維持に必要であることが明らかとなつた。またSTAT3による未分化性維持の機構はnon cell-autonomousであり、近隣の細胞に対して影響を与えることでSTAT3が未分化性維持効果を発揮していることが示された。さらにSTAT3のターゲツトの候補としてNotchのリガンドであるDll1を見いだしており、Dll1-Notchを介して、STAT3が近隣の細胞に対して未分化性の維持を促進する機構が存在することを明らかにした。以上の結果から、神経幹細胞が由来する時期の違いによつて、STAT3による異なる細胞機能の調節の機構が明らかになった。
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DOI:
10.1242/dev.02419
发表时间:
2006-07
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Yoshimatsu;Daichi Kawaguchi;Koji Oishi;K. Takeda;S. Akira;Norihisa Masuyama;Y. Gotoh]
通讯作者:
T. Yoshimatsu;Daichi Kawaguchi;Koji Oishi;K. Takeda;S. Akira;Norihisa Masuyama;Y. Gotoh
The cdk inhibitors p57 and p27 regulate neuronal migration in the developing mouse neocortex.
cdk 抑制剂 p57 和 p27 调节发育中的小鼠新皮质中的神经元迁移。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
J. Biol. Chem. 282
影响因子:
--
作者:
[Itoh, Y., Masuyama, N., Nakayama, K., Nakayama, K.I., Gotoh, Y.]
通讯作者:
Y.
DOI:
10.1083/jcb.200409117
发表时间:
2005-07-18
期刊:
The Journal of cell biology
影响因子:
--
作者:
[Sunayama J, Tsuruta F, Masuyama N, Gotoh Y]
通讯作者:
Gotoh Y
Xenopus ILK (integrin-linked kinase) is required for morphogenetic movements during gastrulation.
原肠胚形成过程中的形态发生运动需要非洲爪蟾 ILK(整合素连接激酶)。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Genes Cells 10・4
影响因子:
--
作者:
[Yasunaga, T. et al.]
通讯作者:
T. et al.
原癌遺伝子AktによるDNA損傷依存的細胞死の抑制機構
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批准号:19570177
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.5万
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财政年份:2007
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负责人:増山 典久
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依托单位:
AktによるDNA損傷チェックポイントの制御機構
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批准号:16026206
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2004
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负责人:増山 典久
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依托单位:
ミトコンドリアを介したアポトーシス制御機構の解析
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批准号:14780520
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2002
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负责人:増山 典久
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依托单位:
PI3キナーゼ―Akt経路によるp53調節機構の解析
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批准号:14033209
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.07万
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财政年份:2002
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负责人:増山 典久
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依托单位:
TGF-βファミリーによるガン抑制機構の解析
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批准号:12213027
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2000
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负责人:増山 典久
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依托单位:
脊椎動物の発生・分化におけるMAPキナーゼおよび関連分子の機能解析
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批准号:96J06029
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1998
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负责人:増山 典久
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依托单位:
海外基金