電子化診療情報の患者への提供のあり方に関する調査研究

如何向患者提供电子医疗信息的研究

基本信息

批准号：
19024026
负责人：
山本隆一
金额：
$ 5.95万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

项目摘要

昨年度はEHRの基本機能を自治体が提供宇するモデルを提示し、妥当性を検討した。その成果は本年度から開始された厚生労働省、総務省、経済産業省の健康情報活用基盤実証事業に生かされ、浦添市で構築が開始された。本年度は自治体モデルに加え、様々な民間事業者が付加的なEHRサービスを行うことを前提に、データポータビリティのあり方を昨年の成果を踏まえ検討した。データポータビリティ対象項目を、日常情報(身長、体重、腹囲、体脂肪率、バイタル情報、喫煙情報、栄養情報、運動情報など利用者が日常生活から収集できる情報)、健診情報、救急情報(血型、アレルギー情報、既往歴、薬歴等)とし、それぞれ昨年度作成したHL7 CDA Release2に基づく包括的な様式にしたがって形式化することができた。また共通の認証基盤としてLiberty Allianceの提唱するSAML2.0+ID-WSF2.0の妥当性を検討した。SAML2.0+ID-WSF2.0はEHRのアクセス制御およびResource aggregationに十分な機能を提供できることを確認した。基本的なEHRを自治体が構築し、様々な付加的なEHRサービスを民間事業者が提供することを前提にして、最低限のデータポータビリティを確保することが可能なことを示せたことは、生涯という長い期間でデータを蓄積・活用するEHRにとって、意義は大きい。また複数の事業者が存在してもユーザは統一された使用方法で利用できるべきであり、そのためのアクセス基盤として、デファクトスタンダードの一つであるSAML2.0+ID-WSF2.0の妥当性を検証できたことは自治体モデルの実装に際しての方針を示すことになり、今後の構築を円滑にすると考えられる。またこの方式は「電子私書箱」構想とほぼ一致しており、我が国の情報基盤としても親和性が高いと考えられる。

去年，我们提出了一个模型，其中地方政府提供了EHR的基本功能，并检查了有效性。结果用于卫生，劳动和福利部，内政与通信部以及今年开始的经济，贸易和工业卫生信息利用基础设施示范项目，并在Urasoe City开始了建设。今年，我们根据去年的结果考虑了数据可移植性的性质，假设除地方政府模型外，各种私人企业还将提供其他EHR服务。数据可移植性项目可以根据去年创建的HL7 CDA版本2的综合格式进行形式化，包括每日信息（身高，体重，腹部圆周，体内脂肪百分比，重要信息，吸烟信息，吸烟信息，锻炼信息，锻炼信息等），健康检查信息，健康检查信息，紧急信息，紧急信息，血液类型，血液类型，易怒信息，医学病史，病史等）。我们还研究了由自由联盟提倡的SAML2.0+ID-WSF2.0的有效性，作为一个共同的身份验证平台。我们已经确认SAML2.0+ID-WSF2.0可以为EHR访问控制和资源聚合提供足够的功能。地方政府已经建立了基本的EHR并能够确保最低数据可移植性，假设私人企业将提供各种额外的EHR服务，这对EHRS对EHR具有重要意义，EHR在很长的一生中积累和利用数据。此外，即使存在多个业务，用户也应该能够以统一的方式使用该服务，并且SAML2.0+ID-WSF2.0的有效性是事实上的标准之一，作为访问平台，将在实施地方政府模型时显示该政策，并预计可以促进未来的建设。此方法也与“电子私人办公室”概念一致，并且被认为具有高亲和力作为日本的信息平台。